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【日本の大学入試改革(3)】これからの「英語入試対策」とは?

グローバル海外進学コラム

前回の記事では、2020年度から大学入試センター試験に替わって導入される「大学入学共通テスト」において、英語の試験が大きく変わることを取り上げました。2技能評価から4技能評価へ、入試で問われる英語力が変わるということは、求められる学びも変わるということ。今回は、新しい大学入試を見据えて、これからの英語学習はどのように行っていけばよいのかを探ってみます。

大学入試だけでなく、英語教育全体が大改革される
世界のグローバル化に対応

これまでかなりの時間を費やし、多くの議論が繰り広げられてきた日本の大学入試のあり方が、2020年度、ついに大きく変革の時を迎えます。大学入試センター試験(以下、センター試験)は大学入学共通テスト(以下、共通テスト)へと姿を変え、中でも英語は2技能評価から4技能評価になることで試験内容・実施形態などが激変することで大きな話題を呼んでいます。対象となる現在の中3生以下にとっては、大学受験という重大なイベントが絡んでいるだけに大学入試だけに注目が集まりがちですが、本来その背景には文部科学省が推し進める日本の英語教育の大改革も存在していることを忘れてはいけません。2020年度を目処に、順次実施されていく英語教育に関係する改革は、大学入試のほかに2つ。約10年ぶりに全面改訂され2017年3月に公示された新学習指導要領(※)で示されているもので、まず1つは小学校での英語教育の本格化。小学3年生から英語が必修化し(現在の小学5~6年生から引き下げ・年間35単位時間)、さらに小学5年生から英語が正式な教科(年間70単位時間)となります。2つめは、中学・高校の英語教育の充実。中学での英語の授業は原則として英語で行われるようになり、高校ではより英語のコミュニケーション力を高める授業内容となります。いずれも、世界のグローバル化の進展に対応するため、国際社会で通用する英語コミュニケーション能力の育成を目指しての改善・充実となります。

※小学校は2020(平成32)年度から、中学校は21(同33)年度から、高校は22(同34)年度の入学生から順次、全面的な実施に入る見通し

「読む」「聞く」だけの英語から、
「話す」「書く」も含めた4技能の英語コミュニケーション力へ

このように述べてくると、あたかも急に英語教育改革が始まったかのように感じますが、実はそんなことはありません。現行の中学、高校の学習指導要領でも、以前から英語4技能を重視したバランスの取れた言語活動を行うように推奨され、すでに高校の授業は原則として英語で行うこととされているのです。しかし、なかなか実際の授業ではそうした指導が浸透していないという現状にあるのが事実ということを、文部科学省も認めています。その原因としては、日本語で授業を行わなければ現実的に授業が成立しにくい実態があるということに加え、「読む」「聞く」の2技能評価のみで構成されているペーパーテスト中心の大学入試の影響がずっと指摘されていました。学習指導要領が求めている指導内容と、大学入試の実態がかけ離れていたため、大学進学を希望する生徒が相当数いて、直近の目標が大学合格である以上、高校までの授業での学習の内容は入試に適したものに近づけざるを得なかったわけです。 しかしついに2020年度の大学入試から、センター試験が共通テストになり、英語は4技能を均等に評価する形式に変わります。大学入試が変われば、高校までの英語教育も必然的にそれに対応した4技能重視の指導に変わってくることが予想されます。従来の「読む」「聞く」に偏っていた英語学習ではなく、「話す」「書く」英語の力も同時に伸ばしていく学習が、実際の教育現場でも主流となることが期待されるのです。

4技能を測る資格・検定試験の受検を目指した対策が授業や入試に役立つ

2020年度からスタートする共通テストでは、英語4技能を適切に評価するために大学入試センターが認定した民間の資格・検定試験(以下、認定試験)を活用することになっています。

【参考ページ】:【日本の大学入試改革(2)】大きく変わる「入試英語」

新しい共通テストの英語のシステムでは、成績として認められるのが高校3年生の4月~12月の間に受験した認定試験の結果とされています。つまり、高校3年生の12月までの時点で4技能評価の認定試験で目標とするスコアを取らないと、志望する大学合格には近づけないということになるのです。国立大学を中心とした共通テストを利用する大学はもちろんのこと、2020年度を待たずに多くの私立大学でも、TOEFL iBT®TestやIELTS、TEAP、英検、GTECなどの認定試験の採用候補と言われている民間の資格・検定試験を、入試で活用しているケースがどんどん増加しています。早いうちから英語4技能をバランスよく融合させて学習することを常に意識し、民間の資格・検定試験へのチャレンジに向けた対策をしていくことが大切になります。

志望大学合格を目指すなら、これまでのように、高校3年の冬までを目安に英語の成績をあげて試験に臨む、というような意識では遅すぎます。共通テストで採用される認定試験の結果は、高校3年の4~12月の間に受検したものだけ。それも回数はたった2回までと決められています。どのタイミングで、どの認定試験を受検するかまでを考えながら、2回だけのチャンスでしっかりと良いスコアをとれるように対策していきましょう。今後、中学・高校でも英語は4技能が重視されていく方向性なのは確実なので、認定試験対策は大学入試対策であると同時に、授業でも役立ちます。実際、すでに4技能を測る資格・検定試験の受検者は急増中で、たとえばGTECは15年度の81万人から、16年度は94万人まで増加、今年度は100万人を突破する見込みとなっています。

英語の4技能をバランスよく伸ばしていくには?

大学入試英語を中心に、今までの日本の英語教育は「読む」「聞く」ことに偏ってきた面があることは否めません。しかしながらこれからは、一般的に日本人には苦手とされてきた「話す」「書く」という英語の力をしっかりと磨いていかなければ、大学入試でも太刀打ちできなくなります。とくに日本人が不得手としがちなのは「話す」技能ですが、この「話す」力をつけていくためには、実際に声に出して英語を発声し、やり取りすることが非常に重要です。一朝一夕にはできないことなので、意識して日々の学習の中に英会話の訓練を組み込んでいくのがよいでしょう。 その方法の1つとして、家でできるオンライン講座は取り入れやすいのでおすすめできます。ベネッセが提供するオンライン講座の「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」は、「話す」「聞く」はもちろん、「読む」「書く」力も含め4技能を総合的に磨いていけるため新しい英語学習にぴったり。昨今では、早い段階から先取りして英語力を伸ばしたいというご家庭も増えていますが、GLCなら中学生から受講可能なので早いうちから英語4技能対策が行えるのも魅力です。

ベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」では、海外留学、海外大学進学、国内の英語に強い大学への進学に必要なTOEFL®Test対策をはじめとする英語力アップ講座をオンラインでご提供しています。 さらに、「将来、海外で活躍するためにどんな学問を学ぶか?」「自分に合った海外留学は?」「日本の大学とどう併願すればよいか」といった進路や学習の悩みについても、専門のカウンセラーがアドバイス。 中学生・高校生向けTOEFL®Test対策講座「GLC」の少人数制のグループ学習プログラムで夢に近づく一歩を踏み出しませんか?

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