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「Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)」とは(2)

グローバル海外進学コラム

2020年度から実施される「大学入学共通テスト」の英語では、民間の資格・検定試験(認定試験)が採用されることが決定しています。その採用候補の1つと言われているのが「Cambridge English(ケンブリッジ英語検定:以下、ケンブリッジ英検)」。前回は、その概要や特徴などをお伝えしました。今回は、ケンブリッジ英検の実際のテストの形式や構成、評価方法など、さらに具体的な内容についてご紹介します。

【参考ページ】:「Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)」とは(1)

ケンブリッジ英検のテストの形式・構成

ケンブリッジ英検のテストでは、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの英語の4技能が測られます。スピーキングを除く3技能はコンピューター版テストとペーパー版テストの両方がありますが、日本では現状、コンピューター版テストを扱う試験センターはないため、国内で受検できるのはペーパー版テストのみとなります。スピーキングテストは、すべてのレベルで受検者2名がペアとなって行う対面式テストの形式となっています。受検者同士のその場でのやりとりを評価の対象に含めるなど、単に英語が発話できるだけでなく、英語でコミュニケーションできることに力が置かれています。

■Key:キー/KET(Key English Test)・KET for Schools
【全体:約1時間50分】

種類時間/配点パート数/問題数問題の形式テストで測定されるスキル(出題意図)
リーディング& ライティング1時間10分/配点:全体の50%9パート/56問パート1~8はマーク式、パート9は記述式標識や看板、新聞や雑誌などのような簡単な文章を読んで理解する力。短いメモやメールなどを書く力。
リスニング約30分/配点:全体の25%5パート/25問すべてマーク式長短の会話やアナウンスなどを聞いて、重要な情報を正確に聞き取る力。
スピーキング約8~10分/配点:全体の25%2パート受検者2名のペアによる対面式自分のことに関する質問に答える力。簡単な問いを相手に投げかけたり答えたりして、対話をする力。

■Preliminary:プレリミナリー/PET(Preliminary English Test)・PET for Schools
【全体:約2時間12分】

種類時間/配点パート数/問題数問題の形式テストで測定されるスキル(出題意図)
リーディング& ライティング1時間30分/配点:全体の50%リーディング:5パート/35問
ライティング: 3パート/7問
リーディングパートはすべてマーク式
ライティングパート1はマーク式、2~3は記述式
様々な文章を読み、要点や詳細情報を読み取る力。適切な語彙や文法を使って、短いメッセージや100語程度の非公式の手紙もしくは物語を書く力。
リスニング約30分/配点:全体の25%4パート/25問すべてマーク式短文テクストや長い会話文・モノローグなどを聞き取る力。話者の態度や意図を識別する力。
スピーキング約10~12分/配点:全体の25%4パート受検者2名のペアによる対面式テーマについて意見を交わし、議論する力。写真を見ながら長時間説明をする力。

■First:ファースト/FCE(First Certificate in English)・FCE for Schools
【全体:約3時間29分】

種類時間/配点パート数/問題数問題の形式テストで測定されるスキル(出題意図)
リーディング&文法・語彙1時間15分/配点:全体の40%7パート/52問すべてマーク式様々な文章を正確に読解する力や、すばやく概要をつかむ力。豊富な文法や語彙の運用力。
ライティング1時間20分/配点:全体の20%2パート/25問すべて記述式正しく内容を伝えるための文章を、適切な文体で書く力。
リスニング約40分/配点:全体の20%4パート/30問すべてマーク式ニュース番組や日常会話などを聞き、概要や特定の情報、話者の意見や態度、感情などをとらえる力。
スピーキング14分/配点:全体の20%4パート受検者2名のペアによる対面式発音、文法および語彙の駆使力。自分の意見をまとめる力、議論に参加する力など。

■Advanced:アドバンスト/CAE(Certificate in Advanced English)
【全体:約3時間55分】

種類時間/配点パート数/問題数問題の形式テストで測定されるスキル(出題意図)
リーディング&文法・語彙1時間30分/配点:全体の40%8パート/56問すべてマーク式複雑な文章を読んで、構成や内容、トーンなどを正確に読解する力。語彙や文法の運用力。
ライティング1時間30分/配点:全体の20%2 パートすべて記述式正しく内容を伝えるための文章を、適切な文体で書く力。
リスニング約40分/配点:全体の20%4パート/30問すべてマーク式インタビューやラジオ放送などを聞き、概要や特定の情報、話者の意見や態度、感情などをとらえる力。
スピーキング15分/配点:全体の20%4パート受検者2名のペアによる対面式発音や文法、語彙力のほか、自分の意見をまとめる力、議論を始める力や持続させる力、交渉して結論に達する力など。

■Proficiency:プロフィシエンシー/CPE(Certificate of Proficiency in English)
【全体:約3時間56分】

種類時間/配点パート数/問題数問題の形式テストで測定されるスキル(出題意図)
リーディング&文法・語彙1時間30分/配点:全体の40%7パート/53問すべてマーク式
(パート1~4:文法・語彙問題/パート5~7:読解問題)
語彙や文法知識のほか、様々なトピックの文章を正確にすばやく読みとる力。
ライティング1時間30分/配点:全体の20%2 パートすべて記述式あるトピックについて自分の意見をまとめ、エッセイや報告書など様々なタイプの文章を適切な文体で書く力。
リスニング約40分/配点:全体の20%4パート/30問すべてマーク式講義やスピーチ、インタビューなどを聞き、概要や特定の情報、話者の意見等をとらえる力。
スピーキング約16分 /配点:全体の20%3パート受検者2名のペアによる対面式発音、抑揚、発話のスピード。自分の意見をまとめる力、議論を持続させる力、交渉力など。

ケンブリッジ英検の評価方法

ケンブリッジ英検の受検者には、下記の情報が記載された「結果ステートメント」が送付されます。また、合格者には「認定証」が発行されます。ファースト、アドバンスト、プロフィシエンシーの場合、認定証には英国の学習成果・職業能力の認証・評価制度「英国資格指標 (NQF:UK National Qualifications Framework)」のレベルも記載されています。

≪結果ステートメントの情報≫

  • ・Cambridge Englishスケールでの総合評価スコア(*2)
  • ・技能別(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)および文法・語彙問題の各スコア(*2)
  • ・合格のグレード
  • ・CEFRレベル(不合格判定でも測定可能な場合は記載あり)

*2 スコアは80~230で表示

(スコアや合格グレードの詳細は下記ページをご参照ください)
【参考ページ】:http://www.cambridgeenglish.org/jp/images/183107-page2_4_scale-scores.pdf

ケンブリッジ英検の実施会場

ケンブリッジ英検は、ケンブリッジ大学英語検定機構の審査によって認められた認定試験センターで受検することができます。世界130カ国以上に約2,800を超える認定試験センターがあり、それぞれの国や地域の状況に応じて試験日、試験実施回数が決まっているため、受検を希望する場合は各試験センターに直接問合せ・申し込みを行う必要があります。なお日本には11の認定試験センターがあり、各センターで年に2~3回実施されています。

(認定センター試験は下記の公式サイトのページから検索できます)
【参考ページ】:認定試験センターを探す|Cambridge English

ケンブリッジ英検に関するその他の詳細については、以下のウェブサイトに掲載されています。

【参考ページ】:ケンブリッジ大学英語検定機構の日本語公式サイト

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