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THE大学ランキング日本版「国際性」3位 立命館アジア太平洋大学(APU)の2020年入試制度は?

APU・立命館アジア太平洋大学対策

グローバルな視点で大学選びをしている受験生や、志望大選択を迷っている高校生に向けて、日本のグローバル大学の最新入試情報をいち早くお伝えしているこのシリーズも、第三弾。今回は、生徒の約半分を国際学生と呼ばれる海外からの留学生が占め、日本でも有数のグローバルな大学として知られる立命館アジア太平洋大学APUを取り上げます。バラエティに富んだ入試方式が導入されていますが、英語スキルの高さがメリットになる方式が多いのが特徴。APUの2020年度入試の概要をお届けします。

立命館アジア太平洋大学の特徴

立命館アジア太平洋大学(APU)は、 「自由・平和・ヒューマニティ」 「国際相互理解」 「アジア太平洋の未来創造」を基本理念として2000年に大分県・別府市に開学した私立大学。全学生に占める国際学生の割合は約50%、教員の約2人に1人が外国籍と、世界的にもユニークな多文化・多言語環境の大学です。
キャンパス内には学生寮APハウスが併設されており、世界91ヵ国・地域(2019年5月1日時点)から高い志を持って集った約3,000人の国際学生とともに日常生活を送ることで、世界の文化や言語を互いに学ぶことができます。24時間365日、常に世界を感じながら学べるマルチカルチュラルキャンパスが最大の特徴といえます。

APUの公用語は英語と日本。学部はアジア太平洋学部と国際経営学部の2つあり、どちらも全授業の約90%が日本語と英語の二言語で開講されています。日英二言語教育を教育の根幹としており、英語・日本語の両方で専門分野を学ぶことができます。学生は入試の出願時に入学基準言語として、「日本語基準」「英語基準」のいずれかを選択。日本語基準で入学した国内学生は、英語習得レベルごとのクラス編成で行われる授業で英語の力をスキル別かつ総合的に伸ばし、「英語“で”学べる」英語運用能力を身につけていきます。1・2回生の間に英語力を集中的に向上させ、3・4回生次には英語で開講される専門科目が履修できるレベルへの到達をめざします(卒業要件124単位中、基礎教育科目または専門教育科目から、英語開講の科目を20単位以上取得することが必要)。 また、英語以外にも中国語、韓国語、マレー語・インドネシア語、スペイン語、タイ語、ベトナム語のアジア太平洋地域の6言語(AP 言語)を、入門レベルから上級レベルまで段階的に学習できる「アジア太平洋言語(AP言語)」教育科目が設けられているのも特色の1つ。また、2 回生以上が履修できる国連公用語概論の講義では、フランス語やロシア語、アラビア語の基礎についても学ぶことが可能です。
海外留学制度も充実しており、50近い国・地域の150を超える大学・機関と交換留学プログラムのほか、目的・エリア・期間を問わず世界で学べる機会として、非常に多様な「Off-campus Study Programs」が用意されています。

2019年→2020年入試のおもな変更点

立命館アジア太平洋大学の2020 年度入試における変更点は以下の通りです。

活動実績アピール方式の出願資格

活動実績アピール方式の出願資格が、入学年の2年前の「1月1日~入学年の3月31日までに卒業(修了)または卒業(修了)見込み」から、入学年の2年前の「4月1日~入学年の3月31日までに卒業(修了)または卒業(修了)見込み」に変更されます。

英語能力に関する英語外部資格試験スコアについて

■対象となる英語外部資格試験

◆下記の入試方式の出願資格において対象とする英語外部資格試験
<対象となる入試方式>
英語基準 AO 方式、活動実績アピール方式[カテゴリーA]、帰国生徒入試 A(国内在住)[英語基準出願者]、帰国生徒入試 B(海外在住)[英語基準出願者]、秋期 AO 入試[英語基準出願者]、秋期・帰国生徒入試 B(海外在住)[英語基準出願者]、編入学・転入学試験

◆一般入試の英語外部資格試験スコア等保持者への「外国語」の特例措置において対象とする英語外部資格試験

■変更点

(1)PTE Academicが追加されます。(基準とするスコアは、入学試験要項で要確認)
(2)英語外部資格試験の実施機関による対象試験の名称変更等については、実施機関の変更内容に準じます。
※上記による変更後のスコアやその他変更のない英語外部資格試験スコアについては、入試ガイド、入学試験要項(いずれも 6 月発行予定)、一般入試要項(11 月発行予定)で確認してください。

2020年入試制度の特徴・内容

立命館アジア太平洋大学では、得意分野やタイプに合わせた受験が可能となる多様な入試が設定されています。入試は大きく分けると「一般入試」「AO入試」「帰国生徒入試」の3つ。入学時期は、自らの学びの設計にあわせて4月入学と9月入学を選択できます。一般入試の一部とAO入試では、英語外部資格試験のスコアを活用できるのも特徴の1つです。

≪主な入試制度≫

一般入試

●本学独自試験

<2月実施>

◇A方式[スタンダード3教科型]
「3教科で総合的に評価する」APUのスタンダード入試。3教科の合計点で合否判定を行う

◇英語重視方式
A方式と同一の出題形式で、英語力を活かせる方式。英語・国語・選択科目の3教科を受験し「英語の得点」+「国語または選択科目の高得点」の2教科で判定

◇センター試験併用方式(3教科型)
「英語と国語(現代文)の本学独自試験に、センター試験の高得点を加えた合計点」で判定

<3月実施>

◇後期分割方式
「英語+国語の2教科」で実施

◇センター試験+面接による総合評価方式
大学入試センター試験の得点+面接により、基礎学力や意欲、適性を総合的に評価

●センター試験方式

大学入試センター試験の得点のみで合否を判定

<2月選考>
「7科目型」「5教科型」「3教科型」

<3月選考>
「後期型」

AO入試

●総合評価方式(日本語基準)

志望学部への関心や入学後の学修等への意欲、自らの思考や意見を表現する力を問う選考を通し通じて、入学後の成長の可能性を総合的に評価
[第1次選考] ・出願書類による審査 ・筆記試験(小論文)
[第2次選考] ・個人面接(約15分)

●活動実績アピール方式(日本語基準)

英語能力、海外留学等の国際経験、学業、文化、芸術、スポーツ、ボランティア等、中学卒業から出願までの期間で習得した様々な分野での活動実績・成果と、入学後の活動意欲や学修意欲を評価。カテゴリーA(英語能力・留学経験アピール)またはカテゴリーB(言語・学芸・社会活動・スポーツ等アピール)のいずれかで出願
[第1次選考] ・出願書類による審査
[第2次選考] ・個人面接(約15分)

●英語基準AO方式(英語基準)

入学時から英語「で」学修に取り組んでいくのにふさわしい能力を持つ人が対象
[第1次選考] ・出願書類による審査 ※志望理由書、エッセイ等は英語での作成
[第2次選考] ・個人面接(約15分) ※面接は英語で行う

帰国生徒入試

●帰国生徒入試A(国内在住)<日本語基準・英語基準>

日本国内に在住する帰国生徒を対象に、海外での学修・生活経験と、その後の日本での学修活動を総合的に評価

●帰国生徒入試B(海外在住)<日本語基準・英語基準>

出願時に海外に在住する帰国生徒を対象に、海外での学修・生活経験を積極的に評価

その他の入試

●秋期入試

・秋期AO入学試験
・秋期・帰国生徒入試B(海外在住)

●編入学試験・転入学試験

■英語外部資格試験スコア等保持者への「外国語」の特例措置

TOEFLテスト、TOEICテスト等のスコアが基準以上であれば、大学入試センター試験の「外国語」を満点とする

<対象となる入試方式>
・センター試験方式「7科目型」「5教科型」「3教科型」
・センター試験+面接による総合評価方式
・センター試験方式 後期型

<大学入試センター試験「外国語」が満点として扱うスコアの例>
TOEFL iBT テスト 72点相当以上

求められている学生像

アドミッション・ポリシーによると、立命館アジア太平洋大学では以下のような資質を持つ学生が求められています。

  • 1)コミュニケーションツールとしての日本語または英語の基本的能力
  • 2)反対言語学習に対する強い意欲と適性
  • 3)大学での学習に必要な基本的知識
  • 4)分析力、想像力、実際的な問題解決能力の適性
  • 5)すべての学びの機会を積極的に活用する意欲
  • 6)多文化環境での共生の適性

さらに、各学部においては下記のような側面が求められています。

●アジア太平洋学部

  • 1) 多くの情報を統合し、多角的に物事を考え、それをまとめあげる力
  • 2)アジア太平洋地域の社会文化についての興味・関心
  • 3)21 世紀の社会に関する洞察力

●国際経営学部

  • 1)ビジネスについての興味・関心
  • 2)高い倫理性を持ち、ビジネスによるアジア太平洋地域の発展に関する関心
  • 3)21 世紀の社会に関する洞察力

2021年度に予定されている入試の変更点

APU2030ビジョンで謳われている「世界を変える」人材を育成・輩出するために、2021年度入試からは以下のような入試が行われる予定です。

≪2021年度入学試験の概要≫

Ⅰ.一般選抜(現行の一般入試)

<主な特徴>
・国語はすべての方式において必須。大学入学共通テストを利用する方式では、近代以降の文章、古典(古文、漢文)を採用、また記述式問題については段階別評価を点数化し、マーク式問題の得点に加点して合否判定
・英語は、大学入学共通テストを利用する方式で「英語(筆記 [リーディング])」と「英語(リスニング)」の両方を採用。また、「英語外部資格試験スコア等保持者への『外国語』の特例措置」を実施
・数学は、大学入学共通テストを利用する方式の中で、7科目型・5科目型で「数学Ⅰ・数学A」が必須。また、記述式問題についてはマーク式問題の得点と合わせて合否判定

1.大学入学共通テスト方式

〇2月選考:「7科目型」「5科目型」「3教科型」
〇3月選考:「後期型(4科目型)」

2.本学独自入試

(1)前期方式(現行のA方式)[スタンダード3教科型]
(2)英語重視方式(3教科型)
(3)共通テスト併用方式(3教科型)
(4)後期方式(現行の後期分割方式)
(5)共通テスト+面接による総合評価方式

※大学入学共通テストの各科目の成績利用方法、および「英語外部資格試験スコア等保持者への『外国語』の特例措置」は、別途入学試験要項で確認してください。

Ⅱ.総合型選抜(現行のAO入試)

1.世界を変える人材育成入試(日本語基準)

ロジカル・フラワー・チャート(*)を活用し、自分なりの「問い」を立て自分なりの「方法」で自分なりの「答え(最適解)」を見つける「探究」型の資質・能力(批判的思考力)を培い作成された小論文等を、志望理由書等の出願書類とともに評価 ・英語運用能力を測るための英語外部資格試験の結果は任意提出とし、提出されたスコア等は評 価の対象となる

*ロジカル・フラワー・チャートとは、自分なりの「問い」を立て自分なりの「方法」で自分なりの「答え(最適解)」を立証してアウトプット(論文作成やプレゼンテーション)したり、他者の議論を吟味したりするための、APU 独自の「探究型の学び」のツール

2.国際バカロレア(IB)入試(日本語基準、英語基準)

国際バカロレア(IB)のディプロマ(DP)の取得(または取得見込み)者を対象とし、ディプロマ(DP)取得に至る学びを評価

3.活動実績アピール入試(日本語基準、英語基準)

志望理由書等の出願書類とともに、学術・スポーツ分野等で特に秀でた活動実績(例えば、全国大会入賞や国際的なコンテストでの受賞、英語外部資格試験の高スコア等、留学経験など)を評価

4.海外就学経験者(帰国生)入試(日本語基準、英語基準)

一定期間以上の海外での就学経験者を対象とし、志望理由書や成績証明書等の出願書類を評価するとともに、クリティカルシンキング(批判的思考力)を測るツール等を活用

5.国際学生を対象とした入試(日本語基準、英語基準)

クリティカルシンキング(批判的思考力)を測るツール等を活用

Ⅲ.学校推薦型選抜(現行の推薦入試)

指定校推薦入試:

・学校長の推薦に基づき志望理由書等の出願書類を評価

※この記事でご紹介している内容は2019年8月23日現在の情報に基づいています。
※内容には変更等の可能性もありますので、必ず大学発表の「入学者選抜要項」「学生募集要項」をホームページなどで確認してください。

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