大学・学部別TOEFL®Test対策
ホーム 大学・学部別TOEFL®Test対策 お茶の水女子大学「新フンボルト入試」とは

お茶の水女子大学「新フンボルト入試」とは

国公立大入試対策

東京にある国立の名門女子大学として知られるお茶の水女子大学では、2016年度に行われた2017年度(平成29年度)入試から、それまで行われてきたAO入試とは制度や内容を大きく変更した新しい入試をスタートさせました。お茶の水女子大学で新しく導入された新型AO入試は「新フンボルト入試」と呼ばれ、非常にユニークな入試として注目を集めています。今回はこの、お茶大発新型AO入試である「新フンボルト入試」について取り上げます。

受験生の資質を時間と手間をかけて丁寧に見極める入試
高大接続を強く意識した画期的な設計

2016年度以前のお茶の水女子大学のAO入試は、日本語と英語による講義の受講とレポート作成、討議などからなる個性的な入試であり、その時点ですでに同大学の中でも最難関と言われる入試でした。しかしながらお茶の水女子大学の挑戦はそこでとどまることなく、初等中等教育における能動的な学習の進展に配慮し、また能力の多面的な評価を一層進めるため、2017年度からはさらなる入試改革に踏み切ったのです。「新フンボルト入試」は、自ら問題を発見する主体性のある学生、応用力や「のびしろ」(ポテンシャル)のある学生を選抜することを目的として実施されており、その内容・設計は非常に画期的なものとなっています。

選考の方法

≪出願要件(2017年度入試の場合)≫

(1)調査書学習成績概評がA段階であることが望ましい。
(2)志望学科別に指定された科目を履修し単位を得ているか、入学時までに単位を取得見込みであること。

■第一次選考

選考に先立って、新フンボルト入試の受験者を対象に、大学の授業をじかに体験できるプレゼミナールが2日間にわたって開催されます(受講は必須)。受検者は情報の検索やレポートの書き方といった複数の授業を受講し、プレゼミナール終了後にミニレポートを作成します。あわせて、志望理由書・活動報告書・外部外国語検定試験の成績などの出願書類を総合的に評価して一次選考が実施されます。

※生物学科は自主課題研究ポスターの提出が必須

■第二次選考

・文系「図書館入試」

2日間にわたって実施されます。1日目は受検者それぞれが附属図書館で文献や資料等を自由に参照しつつ自分の論を練り上げ、課題についてのレポートを作成します。2日目はグループ討論と個別面接が実施され、論理力や課題探求力、独創性などが評価されます。

・理系「実験室入試」

志望する学科ごとに異なる選考が実施されます。各学科の専門性に即した実験や実験演示、実験データの分析をもとにした考察等の課題、あるいは高校での学びを活かした自主研究課題のポスター発表などがそれぞれ課され、受検者の自ら探求する力が評価されます。

世界最初の近代大学であるベルリン大学の基本構想を創った、ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの研究中心主義の理念をそのまま入試のプロセスに反映させた「新フンボルト入試」は、一次選考を兼ねるプレゼミナールと二次選考をそれぞれ2日かけて行う(理系の第二次選考は1日のみ)という、二段構えの手間暇をかけたユニークな入試となっています。受験生がこれまで高校生活の中で行ってきた活動や学習の成果や、思考力、探求力、コミュニケーション能力といった、これまでのペーパーテストでは測定することのできない潜在的な力(ポテンシャル)を丁寧に見極め、評価の対象としているのが大きな特徴です。単なる知識量の多寡ではなく、その知識をいかに「応用」できるかを問う入試となっていると言えます。

対象となる学部・学科と募集人数

新フンボルト入試により新入学生を受け入れる学部・学科と募集人数は以下の通りです。

■受け入れ学部・学科

文教育学部:人文科学科、言語文化学科、人間社会科学科 (グローバル文化学環を含む)
理学部:数学科、物理学科、化学科、生物学科、情報科学科
生活科学部:食物栄養学科、人間・環境科学科、人間生活学科

※文教育学部の3学科および生活科学部人間生活学科を「文系学科」、理学部5学科および生活科学部食物栄養学科、人間・環境科学科を「理系学科」と呼ぶ。

■募集人数

全学で20名以内

※2017年度(平成29年度)の出願者の総計は198名。うち文系出願者は113名、理系出願者は85名(食物栄養33、化学15、情報科学10、数学9、物理7、生物6、人間・環境5)。なお、最終的な合格者は20名でした(文系11名、理系9名〈数学・情報・人環 各2名、物理・化学・生物 各1名〉)。

英語に関する出願書類

2018年度(平成30年度)入試からは、文系学科志望者のみ英語に関する出願要件が加わります。上記の2017年度の出願要件に加え、文系学科の志望者は下記のいずれかの外国語検定試験のスコア・級の提出が必須となります。

≪提出できる外国語検定試験のスコア・級≫

  • ・TOEFL®テスト
  • ・IELTS
  • ・TEAP
  • ・英検
  • ・TOEIC® L&R TEST
  • ・GTEC

※TOEFL®テスト、TOEIC® L&R TESTについては、団体特別受験制度によるスコアは認められない

なお、理系学科志望者は外国語検定試験のスコア・級の提出は必須ではありませんが、スコア・級を保持していれば出願時に提出することが可能で、第一次選考で総合的な評価の対象となります。外国語検定のスコア・級が出願要件として必要になる文系学科の志望者はもちろん、理系学科の志望者も早めに英語対策をしておくと、新フンボルト入試による合格の可能性が広がります。

ベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」では、海外留学、海外大学進学、国内の英語に強い大学への進学に必要なTOEFL®テスト対策をはじめとする英語力アップ講座をオンラインでご提供しています。 さらに、「将来、海外で活躍するためにどんな学問を学ぶか?」「自分に合った海外留学は?」「日本の大学とどう併願すればよいか」といった進路や学習の悩みについても、専門のカウンセラーがアドバイス。 中学生・高校生向けTOEFL®テスト対策講座「GLC」の少人数制のグループ学習プログラムで夢に近づく一歩を踏み出しませんか?

お電話でのお申し込み

0120-385-149

(通話料無料)

受付時間 10:00~12:00
※携帯・PHSからもご利用いただけます

オンラインでのお申し込み

無料体験・入会申込

お問合せ・資料請求

通話料無料0120-385-149
受付時間:10:00〜20:00 ※携帯電話からもご利用いただけます