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東京外国語大の入試で英語のスピーキング試験導入へ

国公立大入試対策

世界中の言語の教育・研究を専門に行う国立大学として明治時代初期に創立され、今日まで日本の外国語・地域研究に多大な功績を残してきた東京外国語大学。その東京外国語大学が、2017年12月7日に、一般入試の個別試験にコンピューターを利用した英語のスピーキング試験を導入する方針を発表しました。イギリスの国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシルと共同で、大学入試に適した新しいテストを開発し、2019年度新設予定の「国際日本学部」(仮称)の入試(2019年2月実施予定)から利用を開始する予定となっています。この新しく開発・導入されるスピーキング試験について、現時点での概要をご紹介します。

大学入試の課題解決実現を目指すスピーキング試験
ブリティッシュ・カウンシルと共同開発

東京外国語大学ではこれまで、個別入試の英語の試験において、3技能(リーディング・リスニング・ライティング)の試験を実施してきましたが、4技能試験はスピーキング試験の受け入れ体制の問題などから実現できずにいた経緯がありました。しかしながら、2020年度から実施される「大学入学共通テスト」で民間の英語外部試験の活用が決定するなど入試改革が進む中で、スピーキングテストを含めた4技能試験の可能性を改めて議論。加えて、同大学が2019年度4月の設置に向けて申請準備中の「国際日本学部」(仮称)は、世界の中の「日本」を全体的に学ぶことを目的とし、世界各地からの留学生との共学を前提としているため、教育で用いられる言語は英語と日本語が予定されています。新学部では特に英語力の高い学生を求めていることから、個別入試でスピーキング試験の導入を検討するに至ったといいます。
既存の民間試験の利用も検討されましたが、入試日程に合わせた実施が難しいことや日本の大学入試での利用を目的に試験が作られていないこと、スピーキングテストだけの採用が難しいことなどの問題があり、こうした課題をクリアするためには新たな試験を開発することが最適であるという判断に。イギリスの公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシルと共同で、日本の大学の個別入試に活用可能なスピーキング試験の研究開発を行うプロジェクトを進めることで合意しました。

新テスト BCT-S(British Council-TUFS Speaking test for Japanese Universities)とは

ブリティッシュ・カウンシルと東京外国語大学が共同開発する新テストの名称は、「British Council-TUFS Speaking test for Japanese Universities」 (略称:BCT-S)。「Aptis(アプティス)」というブリティッシュ・カウンシルのアセスメント・リサーチチームによって開発された英語力評価試験をもとに、日本の大学入試用にスピーキング試験を開発します。東京外国語大学との共同研究により、「BCT-S」は日本の学習指導要領と整合性のある設問を実現することを目指すとしています。
試験はコンピューターで実施され、試験時間は約12分間。コンピューターが出す11の質問に対する答えを録音し、採点はトレーニングを受けた採点官により評価されます。最短3日で提供される受験者の成績は、得点に加え、外国語の学習・教授・評価のための枠組みであるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に対応して判定されます。

※「Aptis(アプティス)」とは…ブリティッシュ・カウンシルによって開発された、団体向けの英語力評価ツール。世界の約80の国と地域で政府機関、企業、中等及び高等教育機関等に利用されています。

2019年度に設置予定の新学部で導入
2021年度には全学での実施へ

東京外国語大学は現在、2019年度の新設を目指して「国際日本学部」(仮称・定員75名)の申請を準備しています。新テスト「BCT-S」はまずこの設置構想中の新学部において、2019年2月実施予定の一般入試(募集定員35名)で導入される見込みです。受験人数は約2000人と想定されており、実施にあたってはタブレット端末などの利用も検討されているそうです。2年間実施状況を確認した上で、2021年度入試には全学部での利用を検討する予定となっています。
東京外国語大学では今回開発する新テストを、大学入試改革において指摘されている様々な課題に対して解決手法を提示する新しい選択肢として位置づけたい考えで、他大学の個別試験でも活用してもらうような展開も検討しているとのことです。

新学部で予定されている個別試験(*)の実施教科(科目)/実施時間

  • ・外国語(英語:リスニングを含む)/150分
  • ・地理歴史(日本史または世界史:1科目選択) /60分
  • ・外国語(英語スピーキング) /検討中

* 一般入試(前期日程)での個別学力検査。ほかに大学入試センター試験で、指定された教科・科目の受験が必要となります。

【参考ページ】:東京外国語大学とは?

※この記事でご紹介している内容は2018年1月現在の情報に基づいています。
※内容には変更等の可能性もありますので、必ず大学発表の「入学者選抜要項」「学生募集要項」をホームページなどで確認してください。

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