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ノーベル賞受賞者が多い日本の大学ってどこ?

グローバル海外進学コラム

物理学や化学、文学などの各分野で、人類に多大な貢献をした人に授与されるノーベル賞。世界的に権威があるとされ、毎年、受賞者の発表の時期には世界中の注目が集まります。日本でも2012年にiPS細胞に関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さんや、2015年にニュートリノ振動の発見によりノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんなど、受賞するたびに大きな話題となりました。ノーベル賞を受賞する人材が育つ日本の大学とはどこなのか、興味ありますね。今回は、日本でノーベル賞受賞者を輩出している大学をご紹介します。

ノーベル賞の多い国内大学

ノーベル賞受賞者が多い大学ってどこ?

ノーベル賞は「物理学賞」「化学賞」「生理学・医学賞」「文学賞」「平和賞」「経済学賞」の6つの部門から構成されています。日本人のノーベル賞受賞者は、これまでに全部で25名。近年では共同研究者として複数名で受賞している場合もあり、受賞回数は20回です。部門ごとの受賞者数は物理学賞11名、化学賞7名、生理学・医学賞4名、文学賞2名、平和賞1名で、経済学賞はまだ受賞者がいません。 ノーベル賞受賞者を出身大学別(学部卒)で見た場合の、日本の大学のノーベル賞受賞者数ランキングは以下の通りです。

順位大学人数
1位東京大学8名
2位京都大学6名
3位名古屋大学3名
4位北海道大学1名
東北大学1名
埼玉大学1名
東京工業大学1名
山梨大学1名
神戸大学1名
徳島大学1名
長崎大学1名

※東京大学は東京帝国大学を、京都大学は京都帝国大学を含む

総評

東京大学

1901年に設立されたノーベル賞を日本人が初めて受賞したのは1949年。同年に京大卒の湯川秀樹さんがノーベル物理学賞を受賞して以来、各分野で着実に受賞を重ねています。とくに2000年から2002年、2014年から2016年は3年連続で日本人の受賞が続いています。最も多くのノーベル賞受賞者を輩出しているのは東京大学。一番多いのが物理学賞で、半導体に関する研究が評価された江崎玲於奈さん、ニュートリノの観測に成功した小柴昌俊さん、自発的対称性の破れのしくみを発見した南部陽一郎さんの3名が受賞しています。さらに化学賞は根岸英一さんで、北海道大学卒の鈴木章さんとの共同研究で受賞しました。生理学・医学賞は細胞の「オートファジー(自食作用)」の存在を解明して話題になった大隅良典さんが受賞しており、自然科学分野の3賞の受賞者は5名にのぼっています。 東大出身者に限らず日本人のノーベル賞受賞者は「自然科学」分野に多いのが特徴で、人文系のノーベル賞は3名にとどまっていますが、その全員が東大出身者なのは注目に値するでしょう。文学賞を受賞した川端康成さん、大江健三郎さん、首相在任中に非核三原則を提唱して平和賞を受賞した佐藤栄作さんです。

京都大学

受賞者8名の東大に迫るのが西の名門・京都大学。自然科学分野の3賞で6名のノーベル賞受賞者を出しています。まずは日本人最初のノーベル賞受賞者となった湯川秀樹さんが京大卒。中間子の存在を予言したことによる物理学賞の受賞でした。物理学賞はほかに量子電磁力学の発展に寄与した朝永振一郎さん、青色発光ダイオードを開発した赤﨑勇さん(名古屋大卒・天野浩さん、徳島大卒・中村修二さんとの共同開発)。化学賞は2名、フロンティア電子理論を提唱した福井謙一さんと不斉合成の研究を行った野依良治さんが受賞。また、免疫T細胞受容体遺伝子の研究により利根川進さんが日本初の生理学・医学賞を受賞しています。

名古屋

受賞者数3位は名古屋大学。2008年、CP対称性の破れ現象を理論的に説明する「小林・益川理論」を提唱した功績が認められて小林誠さん、益川敏英さんが合同で物理学賞を受賞しました。さらに2014年には青色発光ダイオードの開発により、天野浩さんが同じく物理学賞を受賞しています(共同開発者の京大卒・赤崎勇さん、徳島大卒・中村修二さんと共に受賞)。

国立大からノーベル賞受賞者を多数輩出、近年は地方の国立大も強い

日本で複数受賞者を輩出しているのは以上の3大学のみ。それ以外の大学は1名ずつの受賞となっています。 ランキングを見回して気付くのは、受賞者の出身大学がすべて国立大学であること。とくに物理学、化学、生理学・医学という自然科学系の分野に関しては、研究のための施設や予算なども含め、さまざまな点で国立大に強みがあるといえるのかもしれません。 ただ、近年はいわゆる旧帝大ではない地方国立大出身のノーベル賞受賞者が生まれているのも特筆すべきポイントです。1949年から1994年までの受賞者は東大、京大出身のみだったのに対し、2000年代に入ってからはそれ以外の国立大にも受賞者が分散し始めました。とくにここ10年ほどの間の傾向として、2008年に緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見・開発で化学賞を受賞した下村脩さんが長崎大卒、2014年に物理学賞を受賞した中村修二さんが徳島大卒、2015年に同じくニュートリノ振動の発見により物理学賞を受賞した梶田隆章さんが埼玉大卒、熱帯地域の寄生虫病の特効薬開発に成功した生理学・医学賞を受賞した大村智さんが山梨大卒と、地方国立大出身者が目立っています。 理由はいろいろと推測できますが、基礎的な知識や技術など学問に必要な力をベースに、研究分野の課題を追及する力や個性を認め伸ばしてくれる自分に合った大学で学ぶことが目覚ましい功績をあげる道なのかもしれません。

ノーベル賞受賞者を輩出する東大・京大では推薦入試が話題

日本で多数のノーベル賞受賞者を輩出している東大・京大。1、2を争う日本の名門国立大学は、100年近く前から世界的にも高い評価を受けてきたことが見て取れます。しかしながら東大・京大も、決して過去の栄光に甘んじているだけではありません。未来の国際社会のトップで活躍できる多様で優秀な人材の確保に力を入れており、それに合わせて近年では入試制度も多様化。東大の推薦入試、京大の特色入試の導入は非常に話題になりました。どちらも高い基礎学力を前提にしつつも、多角的・総合的に評価する特色のある入試となっています。そしてもう1つ、非常に注目すべき点はどちらの大学の新しい入試制度でも英語力が驚くほど重視されてきていること。どの分野でもグローバル社会の発展を見据えて、真のグローバル人材が求められているのです。将来はノーベル賞をもらえるような研究や活動をしたい、と夢見る人は東大・京大の受験を一つの選択肢にするのもよいのではないでしょうか。その際、推薦入試を用いるなら早いうちから英語力を磨いておくことで選考において有利になるはずです。 効率的に英語対策をするなら、おすすめはベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」を活用すること。中学生・高校生向けのオンライン講座で、ネイティブやバイリンガルの先生からのポイントを絞った直接指導が受けられます。TOEFL®テストやIELTSなどのスコアテスト対策にも最適です。ぜひGLCを利用して、将来の夢を引き寄せましょう。

【参考ページ】:話題沸騰!東大の推薦入試、何が試される?
【参考ページ】:今、注目を浴びる「京大 特色入試」とは?

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