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大注目!上智大の公募制推薦入試について知りたい!

グローバル海外進学コラム

昨今、東京大学や京都大学をはじめ、国公立・私立を問わず多くの日本の大学で特徴のある推薦入試が次々と導入されています。もし英語力に強みがあるなら上智大学の公募制推薦入試は狙いどころかもしれません。TOEFL®TestやIELTSの良いスコアがあれば、入試を有利に進められます。海外大との併願もおすすめです。

公募制推薦とは?

いまや大学の入試制度としてすっかり定着した「推薦入試」ですが、ひと口に推薦入試といってもさまざまなバリエーションがあります。その方式の中の1つが、上智大などで行われている「公募制推薦」。公募制推薦は、どの高校からでも自分の意志ひとつで受験できるのが大きな特長で、大学が求める出願条件を満たし通っている高校からの推薦が得られれば誰でも応募可能です。ただ、高校の校内選抜で推薦枠を勝ち取ればほぼ100%合格が約束される指定校推薦とは違い、公募推薦は受験しても必ず合格できるわけではありませんので覚えておきましょう。一般的には出願書類による書類審査と出願後に大学で課される個別試験や面接・小論文などの結果を合わせて合否判定が行われます。

【参考ページ】:AO入試・指定校推薦・公募推薦の違い

上智大学の公募制推薦入試の概要

上智大学の公募制推薦入試も、出願条件を満たせば誰でも出願できます。ただし、合格した際は入学を確約できる人に限ります。この入試では、高校での学習成績や課外活動、社会活動の実績が調査書・自己推薦書・レポート等の特定課題などで判断されるとともに、学科ごとの個別テスト・面接などによって志望動機の強さや学力、学科への適性などが判定されます。上智大の公募制推薦入試はすべての学部・学科で実施されており、1学科のみ出願できます。 2016年度の入試倍率を見てみると、比較的高い倍率だったのは総合人間科学部の看護学科の4.0倍、社会学科の3.9倍でした。ほかにも外国語学部のイスパニア語学科が3.2倍、理工学部の機能創造理工学科が2.5倍と倍率高めの学科もありますが、実はほとんどの学部・学科で1倍~2倍未満の倍率です。競争率がかなり低めなので、上智大志望で出願資格をクリアできる方であれば、かなり狙い目の入試制度といえるでしょう。

募集人員

2017年度上智大学推薦入試(公募制)の学部・学科ごとの募集人員は以下の通りです。

学部学科募集人員
神学部神学科8名
文学部哲学科14名
史学科13名
国文学科10名
英文学科20名
ドイツ文学科11名
フランス文学科6名
新聞学科15名
総合人間科学部教育学科10名
心理学科12名
社会学科12名
社会福祉学科15名
看護学科20名
法学部法律学科28名
国際関係法14名
地球環境法学科11名
経済学部経済学科24名
経営学科27名
外国語学部英語学科60名
ドイツ語学科17名
フランス語学科10名
イスパニア語学科10名
ロシア語学科12名
ポルトガル語12名
総合グローバル学部総合グローバル学科60名
国際教養学部国際教養学科38名
理工学部物質生命理工学科13名
機能創造理工学科13名
情報理工学科15名

選抜方法

通っている高校の校長の推薦に基づき、所定の出願書類による書類審査と「学科ごとの個別テスト」、「面接」によって総合的に合否判定が行われます。主な出願書類は以下の通りです。

<全学部・学科で必要なもの>

● 志願票
● 3ヶ月以内に撮影した本人写真
● 高等学校長の推薦状
● 高等学校調査書
高校での成績や学習態度、学校生活等について記述した書類で、通っている高校で作成してもらいます。
● 自己推薦書
「志望動機」「学力」「学業成績以外の卓越した能力」「課外活動・社会活動の実績」「特技」など、自らを推薦する内容を大学所定の用紙1枚に収めて記述します。なお、国際教養学部へ出願する場合は英語で記述する。

<学部・学科ごとに必要となるもの>

● 「特筆すべき能力・実績」を証明する書類(神学部神学科のみ任意提出)
● 外国語検定試験の試験結果を証明する書類(指定学科のみ)
● 出願書類チェックリスト(提出書類が揃っているかのリストを出願書類と一緒に同封する
● レポート等特定課題
出願する学科ごとに指定された課題を提出します(課題のない学科もあり)。

課題例)
・外国語学部英文学科:
「英米文学作品をひとつ読み、特に印象に残った箇所を取り上げて、その理由を述べなさい。」(A4横書き・4000字程度)
・総合人間科学部社会学科:
「自己の行動が、どのように社会の影響を受けているか、例をあげて説明しなさい。」(A4レポート用紙2枚程度)
・経済学部経済学科:
課題図書 ダイアン・コイル 著/高橋璃子 訳『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』を読む。(レポート提出は不要・課題図書の内容に関して面接試験の際に質問を行う)

<学科ごとの個別テストの内容の例>

個別テスト、面接の内容や時間は学科によって異なりますが、多くの学科では小論文が課せられます。学科によっては基礎的な学力を問う問題もあります。

・文学部英文学科:英語適性検査(与えられた英文への読解力、思考力、表現力を問う)(60分)
・総合人間科学部社会学科:文章理解力、表現力、思考力についての試問(60分)
・法学部国際関係法学科:国際関係に関する小論文(800字・60分)
・国際教養学部国際教養学科:English Aptitude Test(essay writing)(60分)

英語力

上智大の公募制推薦入試の倍率が低めなのは、高校での評定平均値と高い英語力の基準が定められた難易度の高い出願要件にも一因があると推測できます。まず、ほとんどすべての学部・学科で高校の全体評定平均値4.0以上が要求されており、さらに英語など個別科目で高い評定平均値を求める学部もあります。 さらにすべての学部・学科で外国語検定試験のスコア・結果の提出が求められています。英語に関しては、TOEFL iBT®Test・TOEIC®テスト・英検・国連英検・IELTS・TEAPの中で基準を満たすいずれか1つの提出が必須。出願の基準となるスコアは学部・学科によって若干異なりますが公募制推薦入試をいずれかの学科で受ける場合TOEFL iBT®Testで42以上、IELTSで4.0以上、英検だと2級以上の英語力が必要です。 また、出願資格には国際バカロレア(IB)枠もあります。IB Diplomaを取得見込みであれば高校の成績・外国語試験のスコアは必要ありませんが、一部を除きほぼすべての授業が英語(またはフランス語・スペイン語)で行われる国際バカロレアを取得するためには相当な英語力が必須です。IB枠が設置されていることからも、この入試制度で英語が重視されていることがわかります。

<TOEFLスコア例>

・総合人間科学部社会学科:TOEFL iBT®Testで42以上、IELTSで4.0以上など
・法学部国際関係法学科:TOEFL iBT®Test72以上、IELTS5.5以上など
・国際教養学部国際教養学科:TOEFL iBT®Test79以上、IELTS6.0以上

海外大との併願もオススメ

上智大の公募制推薦を受けるには、高校の成績が優秀であることが前提条件です。出願要件の全体評定平均値4.0以上を実現するには、日々の学習にしっかり取り組んでいることが大切です。また、課題活動・社会活動の成果なども重要。そのうえでさらに求められるのが英語力です。それもTOEFL iBT®Testのスコア提出など、明確な基準をクリアしないと出願が認められません。 かなりハードルが高いですが、実はこれらは海外大学への留学の際に求められることと非常によく似ています。上智大の公募制推薦への出願を検討する方の中には、海外留学に関心がある方も少なくないのでは? もちろん、海外留学にはメリットもデメリットもありますし、学びたいことが何かによって進路選択も変わってきます。一概に留学が良いとも言えませんが、少しでも興味があれば海外大との併願も視野に入れつつ、TOEFL iBT®TestやIELTSのスコアを磨いていってみてはいかがでしょうか。留学が可能なレベルまで英語力を身に着けておけば、いざというときに必ず未来が広がる大きな力になるでしょう。

【参考ページ】:海外大進学のメリット・デメリット

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