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日本で「国際関係学」が学べる大学ってどこ?

グローバル海外進学コラム

前回は、日本国内の大学で学べる「国際関係学」とはどんな学問か?をご紹介しました。では実際に国際関係学を学んでみたい場合は、どの大学・学部を選べばよいのでしょうか?今回は国内で国際関係学を学べる大学・学部について取り上げます。

国際関係学を学べる日本の大学・学部。それぞれの特徴は?

日本で学ぶことのできる国際関係学は、国際社会を “多様な視点から” 研究することが大きな特徴の学問であるため、大学ごとに注力している研究分野がかなり異なります。国際関係学を扱っている学部も大学によってさまざまで、国際関係学部、国際文化学部、国際学部、国際政経学部など「国際」とつく学部のほか、教養学部や現代文化学部、さらには経済学部や経営学部で学べる大学もあります。学部の名前にとらわれずに、「何が学べるのか」を調べてみるとよいでしょう。
ここでは日本で国際関係学を学べる大学・学部をいくつかピックアップして、簡単に特徴やカリキュラムなどをご紹介します。

≪公立大学≫

国際教養大学 国際教養学部

「国際教養」という新しい理念を掲げ、地域社会と世界に貢献できるグローバル化社会のリーダーを育成することを使命として2004年に開学した大学(学部は国際教養学部のみ)。世界中の事象に関するグローバルな視野を伴った豊かな教養や専門知識、物事の本質を見抜く洞察力や思考力とともに、英語をはじめとした外国語の卓越したコミュニケーション能力を身に着けた実践力のある人材の養成を目的としています。全学生の5人に1人が留学生という多文化共生のキャンパスで、少人数クラス編成の授業はすべて英語で行われます。さらに学生全員に1年間の海外留学が義務付けられているのも大きな特徴です。 入学直後にTOEFL ITP®TESTによって英語のレベル別にクラス分けがされ、英語集中プログラム(EAP)によって大学での学びに必要な英語力を磨きます。その後、基盤教育による幅広い学問分野の科目で知的な土台を築いた後、専門教養課程のグローバル・ビジネス課程とグローバル・スタディズ課程のどちらかを選択し、より専門的な分野の学修を深めていきます。

≪国立大学≫

東京外国語大学 国際社会学部 国際関係コース

国際関係を専門とする広範囲の仕事に従事する人材を育成することを目的としたコースで、国際社会の現実を様々な角度から社会科学的手法をもちいて理論的・歴史的・実証的立場から理解しつつ、政策志向的に考えていきます。1、2年次は全学部共通の「世界教養プログラム」と呼ばれるカリキュラムで基礎的な内容や教養科目を学び、3年次からは主に社会科学の学問分野別の授業編成の専門教育を受けます。まずは専攻語の学習とともに政治学・法学・経済学という三つの入門科目から成る導入教育、より学際的な学問領域として国際政治・国際経済・国際法・国際協力の四つの分野での概論科目、さらに特定の地域や国際関係の様々な分野について専門的に学習・研究する選択科目や演習・卒業論文演習という3つのステップで国際関係を体系的に学習していきます。

筑波大学 社会・国際学群 国際総合学類

グローバル化と情報化が急速に進展する中でますます複雑化する国際的諸問題に対し、グローバルな視点からの深い洞察力と分析能力によって、先見性、独自性に富む解決策を提示できる能力を備えた国際的に活躍できる人材の育成を目指す学類。その実現のために、グローバリゼーションの時代に必要な英語を中心とするコミュニケーション能力の向上や、情報処理技術の習得を目標にしています。主専攻は国際関係学と国際開発学の2つがあり、教育課程はその2専攻を横断する形で(1)国際政治・国際法、(2)経済、(3)文化・社会開発、(4)情報・環境という4つの大きな分野を中心にカリキュラムが構成されています。「専門基礎科目」で主専攻の垣根を越えた知識を身につけ、「専門科目」で2つ以上の学問領域を体系的に学ぶという形で、主たる専門分野を中心にしながらも幅広く学び広い視野を養えるようになっています。授業の3分の1近くは英語。さらに、国際舞台で活躍できる文系・工学系を融合した学問的背景をもつ技術者を育成するため、基礎的教養としての情報処理技術の習得にも力を入れています。

金沢大学 人間社会学域 国際学類

グローバル化が進んだ21世紀に、国際社会への深い洞察力を持ち、異文化との<しなやかな共生>を実現できる真の国際人を育成することを目的とした学類。外国・異文化への関心・探究心とコミュニケーション能力を持ち、将来国際的業務に就きたい人を積極的に受け入れ、国際社会の諸問題と日本のアイデンティティーについての知識・理解を備えるとともに外国語の実践的な運用能力、対話・交渉能力を身に付けた人材の供給を目指しています。コースは「国際社会コース」「日本・日本語教育コース」「アジアコース」「米英コース」「ヨーロッパコース」の5つ。年次が上がるにつれて自分が学びたい専門内容を徐々に絞っていける経過選択型と呼ばれる制度を導入しており、1年次に「共通教育科目」を中心に履修した後、2年次で所属するコースを選択。専門科目に加え「国際社会系」「日本文化系」「英語コミュニケーション系」に分かれた「学類共通科目」を学び、3または4年次にゼミを選び専門分野を絞って学びます。国際社会に関する分野だけではなく、日本の歴史や文化、言語を学べる授業が充実しているのが特徴的と言えるでしょう。

≪私立大学≫

早稲田大学 国際教養学部

世界規模の課題に対して多角的な視野と見識を持って対応することのできる、高い志と倫理観、国際競争力、そして人間的魅力を備えた世界へ羽ばたく地球市民を育てることを目指す学部。国境を超えてあらゆる分野で様々な問題を発見し、解決まで導く能力を持った人材を育成するため、あえて専門分野に特化しないリベラルアーツ教育を展開しています。カリキュラムは主に日本語が母語である学生を対象とした「Study Plan 1」と、主に日本語以外の言語が母語である学生を対象とした「Study Plan 2」に分かれていますが、どちらも少人数指導のもとで基礎的な教養を磨くとともに、多元的な視点、論理的な思考、倫理観、国際感覚、優れた語学力を4年間を通して身につけられる独自のカリキュラムとなっています。海外からの学生を積極的に受け入れているため、キャンパスは多種多様な文化・背景・言語を持つ若者同士の交流の場で、学部での共通言語は英語。日本語を母語とする学生には1年間の海外留学が必修とされているなど、日常生活から高い国際感覚を身につけられるのも大きな特徴です。

上智大学 国際教養学部

複雑化する国際社会の中で、世界の相互理解に寄与し、積極的に国際社会を担う国際的な教養を身に付けた人材の育成を目的としている学部。 1949年に創設された国際部を前身とし、半世紀以上にわたって幅広い教養と論理的思考力を育むリベラル・アーツ教育を英語のみで行ってきた非常に歴史ある学部です。カリキュラムは、1年次に基礎教育を行い、2年次後半から「国際経営・経済学」「社会科学」「比較文化」という3つの専門分野の選択へと進む段階的プログラムになっています。すべての授業が英語で行われるため、1年次のコアプログラム(基礎教育)では、能力別のクラスにより英語の運用能力を高めとともに、文章力、読解力、発表力、論理的思考能力、批判的思考などを身に付けます。あわせて3つの専門分野(国際経営・経済学/社会科学/比較文化)の基礎科目を自分の興味・関心に応じて幅広く履修し、2年次後期からは選択した1つの専門分野を体系的に学んでいきます。専門以外のコースの科目も履修することで、専門性と多様性を連携させ、様々な物事の見方や対応力、学問的方法論を身に付けることが可能です。

国際基督教大学 教養学部

キリスト教の精神に基づき、国際的社会人としての教養をもって、神と人とに奉仕する有為の人材を養成し、恒久平和の確立に資することを目的として建学された 日本初の「リベラルアーツ・カレッジ」。学部は教養学部のみで、その中に31のメジャー(専修分野)が設けられています。メジャー(専修分野)には、文学、物理学、心理学などの伝統的な学問分野と、「平和研究」「アメリカ研究」などの問題解決型や地域研究型があり、どの分野も他大学の学部に相当する科目群が配され、専門を系統的に学ぶことが可能。学生は入学時に専攻を決める必要がなく、1、2年次は一般教育科目や、各メジャーの基礎科目など幅広い分野の科目履修で学問的基礎力を養いながら自分の興味・関心がある分野を見極め、2年次の終わりにメジャーを決定します。徹底議論を通して新しい国際関係を学ぶことができる「国際関係学」や、21世紀グローバル社会の問題解決に果敢に挑戦する勇気と判断力を習得できる「グローバル研究」などのメジャーも提供されており、1つもしくは2つのメジャーを選択して学びを深めていくことができます。

立命館大学 国際関係学部

国際関係学を教育研究し、国際関係への深い知見と国際社会における行動力を有する人材を養成することを目的とする学部。国際社会の理解に不可欠な「言語×理論×地域」を4年間で段階的に学んでいきます。主として日本語で国際関係学を学ぶ国際関係学専攻と、主として英語で国際関係学を学ぶグローバル・スタディーズ専攻の2専攻体制ですが、大半の科目で同じ内容の講義が日本語と英語の両言語で開講されており、どちらの専攻の学生も自由に履修できるクロス履修システムをとっています(他専攻の科目は半分近くまで履修可能)。両専攻とも1回生では国際関係学の基礎や外国語などを学び、2回生からは国際社会の課題に対応したプログラムに分かれて専門を深めます。プログラムは、国際社会のダイナミズムを学び新しい国際秩序の在り方を探る「国際秩序平和プログラム」、“持続的な社会” と “経済発展” を両立する国際協力・開発援助を学ぶ「国際協力開発プログラム」、高度な異文化理解力を身につけ、共生社会の実現にアプローチする「国際文化理解プログラム」の3つになります。

国際関係学を学ぶなら英語力は必須

国際関係学の学問分野では、世界の国々や地域の実情を調査や資料などからしっかりと理解・把握していくことが必要なので、英語をはじめとする語学力は非常に大切な能力。実際に、国際関係学を学ぶ大学・学部の授業では高い英語力が求められるケースも多くなっており、入試でもTOEFL®Testなどを活用する英語力重視の傾向が強まっています。たとえば、神戸大学の国際文化学部では推薦入試の出願要件と合否判定基準の一部としてTOEFL iBT®Testのスコアが使われていますし、国際教養大学のようにTOEFL iBT®Testのスコアが71以上だった場合は一般入試で英語のテストが満点と換算されるというような優遇措置が設けられているところもあります。国際関係学を学びたいのであれば、英語力は必須だと思っておいたほうがよいでしょう。早いうちからTOEFL®Test対策をすることで、英語の力を磨いていくのがおすすめです。将来、海外でもっと専門的に国際関係に関することを学びたくなった時にもTOEFL®Testで良いスコアを保持していると留学できる可能性が広がります。国内の大学でも海外大学でも役に立つTOEFL®Test、国際関係学に興味がある人なら受けておいて絶対に損はありません!

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