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外国語学が学べる日本の大学ってどこ?

グローバル海外進学コラム

前回は、日本の大学で学ぶ「外国語学」がどのような学問なのかを取り上げました。では実際に日本で外国語学を学びたいと思ったら、どうすればよいでしょうか?今回は、国内で外国語学が学べる大学・学部をご紹介します。

外国語学が学べる大学はどこ?

日本で外国語学を学べる日本の大学・学部を何校かピックアップしました。学べる外国語の種類や学部の特徴などを簡単にご紹介しますので、大学・学部選びの参考にしてみてください。

≪公立大学≫

神戸市外国語大学 外国語学部

神戸市外国語大学は外国語学部のみの単科大学。それぞれの言語ごとに外国文化の総合的研究に必要な科目を配置し、語学と文化相互の有機的関係において生きた語学教育を行っており、たんなる技術習得に終わらず、深い知識を備え、国際的視野を持った人材の養成を目的としています。学部には英米学科・ロシア学科・中国学科・イスパニア学科・国際関係学科の5学科があり、いずれの学科も語学の基礎力が確実に習得できるよう、ネイティブ教員が指導する作文・会話の授業では少人数のクラス編成を進めています。英米学科・ロシア学科・中国学科・イスパニア学科では、主として語学・文学について専門知識を深める「語学文学コース」、法律・経済・商業など社会科学分野全てに重点を置く「法経商コース」、広範かつ総合的に文化を研究する「総合文化コース」に分かれていて、学生はコースを選択して履修します。
また、複数外国語の習得のために第2外国語となる兼修語学を履修。英米学科・国際関係学科はロシア語・中国語・イスパニア(スペイン)語・フランス語・ドイツ語のいずれか1科目を選択、ロシア学科・中国学科・イスパニア学科は第2外国語として英語が必修となり、ロシア語・中国語・イスパニア語だけでなく英語においても高いレベルの語学力の習得を目指します。

≪国立大学≫

東京外国語大学 言語文化学部

世界のさまざまな地域の言語や文化の学習を通して、日本を含む世界のことばや文化に精通し、優れた職業的能力を備えた国際教養人を養成することを目標としています。学部で扱っている言語は28に上り、入学の際に選択する「言語」が所属の単位となって、4年間継続して学ぶことになります。また3年次からは「言語・情報コース」「グローバルコミュニケーションコース」「総合文化コース」の中から1つ選んで進学し、専門分野の学習を深めます。学部ではとくに言語科目に重点が置かれているため、4年間を通じて入学時に選択した言語や英語、さらにはそれぞれが学ぶ分野によって必要とされる外国語を多様に組み合わせ、高いレベルまで習得することが可能です。また、言語の運用能力を基礎に、専門教育ではことばや文化を中心とする人間の営みを相対化できる視点を養うことができます。

◆選択できる言語◆

・英語 ・ドイツ語 ・ポーランド語 ・チェコ語 ・フランス語 ・イタリア語 ・スペイン語 ・ポルトガル語 ・ロシア語(ロシア) ・ロシア語(中央アジア地域) ・モンゴル語 ・日本語 ・中国語 ・朝鮮語 ・インドネシア語 ・マレーシア語 ・フィリピン語 ・タイ語 ・ラオス語 ・ベトナム語 ・カンボジア語 ・ビルマ語 ・ウルドゥー語 ・ヒンディー語 ・ベンガル語 ・アラビア語 ・ペルシア語 ・トルコ語

大阪大学 外国語学部

国立の総合大学では唯一の外国語学部。「言葉を究めて世界へはばたく」「言語を通して文化を学び、文化を通して言語を学ぶ」をモットーに、国際的な活動に必要な高度な言語運用能力、幅広い知識、言語を基底とする世界への深い洞察を具えた人材を養成することを目標としています。外国語学部外国語学科には、25もの世界の諸言語の専攻語教育課程が設けられており、各専攻語とそれを基底とする地域の文化や社会を学びます。カリキュラムは4年間の体系的な一貫教育となっているので、高度な言語運用能力と世界諸地域についての深い知識を習得することができます。

◆専攻語一覧◆

・中国語 ・ウルドゥー語 ・ドイツ語 ・朝鮮語 ・アラビア語 ・英語 ・モンゴル語 ・ペルシア語 ・フランス語 ・インドネシア語 ・トルコ語 ・イタリア語 ・フィリピン語 ・スワヒリ語 ・スペイン語 ・タイ語 ・ロシア語 ・ポルトガル語 ・ベトナム語 ・ハンガリー語 ・日本語 ・ビルマ語 ・デンマーク語 ・ヒンディー語 ・スウェーデン語

≪私立大学≫

上智大学 外国語学部

実践的な「ことば」のトレーニングによって体得した外国語運用能力を武器に、グローバル社会が求める地球的な視野をもって各分野で活躍することのできる国際人を養成することを目標とし、単なる「語学」にとどまらず、的確な運用能力を駆使して言語学や地域研究を体系的に学んでいきます。学部には英語学科・ドイツ語学科・フランス語学科・イスパニア語学科・ロシア語学科・ポルトガル語学科の6学科があり、所属する学科において専攻語(第一外国語)を修得。同時に第二外国語としてもう一つの外国語(英語学科は二つ目の外国語、それ以外の学科は英語)と日本語の運用能力向上も目指します。3言語の運用能力を身につけることで3つの視座を手に入れ、複合的なグローバル・コンピテンシー(グローバル対応能力)を育成します。また、この複数の言語運用能力を基盤として、9つの研究コースから1つを選び、地域研究や言語学、国際政治など自分の関心領域に関する専門分野の研究を推進していけるカリキュラムとなっています。

◆研究コース◆

・北米研究コース ・ヨーロッパ研究コース ・ラテンアメリカ研究コース ・ロシア・ユーラシア研究コース ・言語研究コース ・アジア研究コース ・中東・アフリカ研究コース ・国際政治論研究コース ・市民社会・国際協力論研究コース

獨協大学 外国語学部

前身である獨逸学協会学校から数えると130年以上もの実績を誇り、「語学の獨協」と言われるほど外国語教育に定評のある獨協大学。全学生が語学力を身につけられるよう、独自プログラムの「全学共通カリキュラム」では学部・学科の枠を超え、世界の16言語の学習が可能です。さらに外国語学部には全国最大規模のドイツ語学科をはじめ、英語学科、フランス語学科、交流文化学科の4学科があります。各学科では、それぞれの言語の運用能力を養成し、その言語圏の言語・文学・文化・社会・国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成することを目的として、実践的できめ細かなカリキュラムによる教育が展開されています。また、短期・長期どちらも可能な多様な留学制度が充実しているのも特徴です。

南山大学 外国語学部

外国語の運用能力とともに、その外国語の学問的研究およびその言語が話される国や地域の文化と国際関係について基本的知識と学問的訓練とを身につけた、グローバル社会で活躍できる広い視野の人材の育成を目標とし、言語の修得と地域研究の双方を重視したカリキュラムによる教育を行っています。学部には英米学科、スペイン・ラテンアメリカ学科・フランス学科・ドイツ学科・アジア学科の5学科があります。アジア学科では、中国語とインドネシア語の2ヶ国語を中心に様々な側面からアジア地域について学びます。いずれの学科も2年次までに基礎的な言語の運用ができることを目標にカリキュラムが整えられており、3年次からはゼミで言語・文学・文化・地域研究などの専門分野に分かれて研究が行われます。

関西大学 外国語学部

高度な外国語コミュニケーション能力を備え、世界を視野に入れて活躍できる「外国語のプロフェッショナル」の育成を目標としており、そのためにまず入学時に主専攻言語として「英語」または「中国語」のどちらか1つを選択、少人数クラスで言語運用能力の徹底的な伸長をはかります。これに加えて、プラスワン外国語(副専攻言語)としてドイツ語・フランス語・スペイン語・ロシア語・朝鮮語のいずれかの習得にも力を注いでいくのが特徴です。2年次にはスタディ・アブロード・プログラムとして、すべての学生が主専攻言語に基づき海外の提携大学へ約1年間留学。3・4年次では、主専攻言語とプラスワン外国語を武器に「言語コミュニケーション教育」「言語分析」「地域言語文化」「異文化コミュニケーション」「通訳翻訳」という5つの履修プログラムを通して、それぞれの言語が話される文化圏や異文化接触などに関する深い洞察力、言葉の仕組みなどに関する高い見識と理解など、専門的な知識・技能を高めていきます。

大学での外国語学のカリキュラム・履修科目の例

1・2年次に語学の修得を中心とした科目を週6、7コマほど履修するのが一般的。文法、講読、会話、聞き取り、作文などそれぞれの科目で語学能力を高めていきます。大学や担当する教員によって教材や授業の方法は大きく異なりますが、実践的な外国語のコミュニケーション能力を磨くため、少人数のクラス編成が多い傾向があります。
また、外国語学を学ぶ大学・学部では、在学中に専攻する言語圏へ1年間程度留学し、現地の大学で学び単位を取得することが義務付けられているところもあります。卒業に必須の単位として指定されていないところでも、海外で学ぶことに対するサポートを充実させ、留学を奨励している大学・学部がほとんどです。英語圏に留学する場合はもちろん、英語以外の言語を専門とし、英語圏ではない国・地域の大学などで学ぶ場合でも、世界共通語と言われる英語の力が実は欠かせません。現地の人や、世界各国から集まってくる留学生同士でコミュニケーションをとる際の一助として、誰もがある程度わかるという前提の英語が必要になる場面は多々あるからです。前回の記事でも触れたように、外国語学を学べる大学・学部の入試で高い英語力が求められることも考えあわせると、本気で外国語学を学びたいならば、どの言語を専門にするにしても英語力はしっかり磨いておきたいものです。

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