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「Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)」とは(1)

グローバル海外進学コラム

2020年度から大学入試センター試験に替わってスタートする大学入学共通テスト。この新テストの英語では、従来のような一斉テストを実施せず、大学入試センターの認定を受けた民間業者の資格・検定試験(認定試験)のスコア等を合否判定に活用する方針が示されています。現段階ではまだ認定試験の詳細について確定していませんが、文部科学省がこれまでに発表した資料などから、採用候補と言われている民間試験に「Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)」があります。TOEFL®テストなどと比べると日本ではまだ馴染みが薄い検定試験ですが、海外では注目度の高いCambridge English(ケンブリッジ英語検定)について、概要や特徴などをご紹介します。

【参考ページ】:【日本の大学入試改革(2)】大きく変わる「入試英語」

ケンブリッジ英語検定試験対策

国際標準規格CEFRに完全準拠、高い国際通用性を有する検定試験
実践的な英語コミュニケーション能力の向上を支援する設計

Cambridge English(ケンブリッジ英語検定:以下、ケンブリッジ英検)は、イギリスの名門・ケンブリッジ大学の一部門で、非営利組織であるケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge English Language Assessment)が開発・実施している国際通用性の高い英語能力認定試験です。英語の4技能を測る英語運用能力テストとして100年以上の歴史を持つ権威ある検定で、受検者は毎年世界130ヵ国以上で250万人以上(*)。世界中の20,000以上の教育機関、企業、行政機関が、英語力を証明する試験としてケンブリッジ英検を認定しています。
ケンブリッジ英検の試験は世界トップレベルの言語研究者チームによる大規模な研究に基づいて開発されており、学習者が実生活の様々な状況でのコミュニケーションにおいて、どのように英語4技能を使うことができるかを評価できるように設計されています。さらに大きな特徴としては、生涯にわたって英語を学習する視点で作られていること。幼児・小学生(国際児童英検)から成人学習者まで、定着を確認しながら段階的に次のレベルへとステップアップする構成で、実践的な英語運用能力を伸ばせるような設計となっています。
また、ケンブリッジ英検はすべての試験が言語能力評価の国際指標であるヨーロッパ共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages:CEFR)に準拠しています。CEFRの開発に同機構が深く関与した歴史的経緯から、他の英語運用能力試験と比べてもCEFRとの整合性が高い試験内容です。CEFRが言語コミュニケーションのレベルとして設定しているA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階すべての能力を測定することが可能で、学習者の進路や目的に応じて、レベルに適した試験をCEFRに照らして選択することができるようになっています。

*ケンブリッジ大学英語検定機構が開発したすべての英語試験(IELTSなども含む)の受験者は、世界で毎年500万人以上

Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)のテストの種類

一般的な英語の試験は「Key:キー」、「Preliminary:プレリミナリー」、「First:ファースト」、「Advanced:アドバンスト」、「Proficiency:プロフィシエンシー」の5段階のレベルから成ります。「Key:キー」はもともと日本の高校生を対象に作成された試験であるなど、日本の学習指導要領とも高い親和性が見られますが、2009年以降、「Key:キー」、「Preliminary:プレリミナリー」、「First:ファースト」に中高生対象の「フォー・スクールズ」シリーズが加わり、さらに効果的な学校教育との連携も可能になっています。

テストの種類CFERテストの概要・必要とされる英語力のレベル
【上初級レベル】
Key:キー/KET(Key English Test)
A2日常生活において書いたり話したりする際に使う英語スキルが、基礎的なコミュニケーションができるレベルであることを認定するテスト。中学で学習する程度の英語レベル。
※KET for Schoolsあり
【中級レベル】
Preliminary:プレリミナリー/PET(Preliminary English Test)
B1日常生活に必要とされる実践的な英語力を備えていることを認定するテスト。高校で学習する程度の英語(英語圏での日常生活が送れる)レベル。
※PET for Schoolsあり
【上中級レベル】
First:ファースト/FCE(First Certificate in English)
B2高等教育機関のファウンデーションコース等への入学、英語を日常的に使う環境で仕事をするなどの場合に必要な英語力を測るテスト。難関大学入試レベル、または海外大学準備コース入学レベル。
※FCE for Schoolsあり
【上級レベル】
Advanced:アドバンスト/CAE(Certificate in Advanced English)
C1学部・大学院留学や国際ビジネスで英語を使用するプロフェッショナルになることを目指している人のためのテスト。海外大学・大学院留学レベル。(イギリスの大学・大学院入学の際の英語証明書としても有効)
【特上級レベル】
Proficiency:プロフィシエンシー/CPE(Certificate of Proficiency in English)
C2大学院留学や、ビジネスで経営陣クラスに必要とされる英語運用能力を証明するケンブリッジ英検の最上級レベルのテスト。あらゆる英語に対処できるマスターレベル。

※KET for Schools、PET for Schools、FCE for Schoolsは、それぞれKET、PET、FCEと形式もレベルも同等のテストだが、中高生の経験および関心に対応した試験内容となっている。

今回は、Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)の概要や特徴、テストの種類についてご紹介しました。次回の記事では、このテストの形式や構成、評価方法を取り上げる予定です。どうぞお楽しみに!

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