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【3月末に発表】新共通テストへの採用なるか? 採用申請中の民間英語24試験を解剖(1)

グローバル海外進学コラム

2020年度から実施される大学入試の新テストである「大学入学共通テスト」の英語試験は、外部の資格・検定試験(英語4技能検定)のスコア等が合否判定に活用されることが決まっています。利用できる英語外部試験は大学入試センターによって認定された試験のみとされており、大学入試センターは新テストに参加を希望する資格・検定試験を民間から募集する形をとっていました。この新テストへの参加申込は2017年12月で締め切られ、民間の24試験の応募があったことが発表されました。大学入試センターは今後、参加の要件を満たすかどうかを確認し、2018年3月末に最終結果を発表する予定です。
はたして、新テストに採用されるのはどの試験か?今回から2回にわたり、大学入学共通テストへの参加申し込みを行い、認定試験としての採用を目指す民間の24試験を、すべてご紹介します。

TOEFLなど英語試験テスト対策法

大学入学共通テストで利用できる英語4技能試験 決定までの流れ

2017年7月13日に文部科学省が公表した「大学入学共通テスト実施方針」において、2020年度から実施される大学入学共通テストの英語試験では、高校の指導要領における英語教育の抜本的改革を背景に、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を適切に評価するため、すでに広く実施され一定の評価が定着している民間の資格・検定試験を活用することが示されました。この方針を踏まえ、大学入学者選抜における資格・検定試験の活用を具体化し、支援するための仕組みとして、独立行政法人大学入試センター(以下「大学入試センター」)によって設けられたのが「大学入試英語成績提供システム」です。この成績提供システムへの参加要件を満たすことが確認され、参加が認められた資格・検定試験について、受検生から依頼された回の成績を大学入試センターが一元的に集約し、要請のあった大学等に対して提供するという運用方法になります。集約・提供する成績は、各実施主体が定めるスコア(バンド表示含む)、CEFRの段階別表示及び合否(判定している場合)が基本とされています。
「大学入試英語成績提供システム」への参加要件は2017年11月8日に発表され、同24日より参加申込の受付がスタート。申込受付は2017年12月20日に締め切られ、同26日に成績提供システムへの参加申込のあった24の資格・検定試験が公表されました。それぞれの資格・検定試験について、システムへの参加要件を満たしているかの確認が大学入試センターによって行われ、2018年3月末を目途に結果が公表される予定です。

「大学入試英語成績提供システム」への参加要件(概要)

2020年度から大学入試で活用できる英語試験を決定・運用するため、大学入試センターによって発表された「大学入試英語成績提供システム」への参加要件の骨子は、以下の通りとなっています。日本国内での2年以上の実施実績、高校生の受検や大学入試での活用実績、全都道府県での毎年度複数回の試験実施、CEFRへの対応などが条件として盛り込まれています。

■資格・検定試験の実施主体に関する要件

    〇法人であること
    〇大学入試センターと連絡及び調整等を行うことができる日本国内の拠点が常設されていること
    〇継続性のある組織・経営体制
    〇個人情報に関するセキュリティ管理体制の整備

■資格・検定試験に関する要件

  • ○資格・検定試験の実施実績
  • ・日本国内における2年以上の実施実績
  • ・高校生の受検実績、大学入学者選抜における活用実績
  • ○資格・検定試験の内容
  • ・実施体制
  • ・英語4技能全ての偏りのない評価
  • ・高等学校学習指導要領との整合性
  • ・CEFRとの対応関係、その根拠となる検証方法及び研究成果等の公表
  • ・検証体制の整備
  • ・毎年度4月から12月までの間での複数回の試験実施
  • ・原則、毎年度全都道府県での試験実施
  • ・経済的に困難な受検生への検定料の配慮など、適切な検定料であることの公表
  • ・障害等のある受検生への合理的配慮をしていることの公表
  • ・試験監督及び採点の公平性
  • ・公正性を確保するための方策の公表
  • ・採点の質を確保するための方策の公表
  • ・不正、情報流出等の防止策及び不測の事態発生時の対処方策の公表
  • ○データの管理・提供
  • ・本システムで活用可能な時期・方法等での大学入試センターへのデータ提供

■情報公開、第三者評価等の要件

  • ○第三者機関による評価又は第三者が参画する厳格な自己評価の実施
  • ○本参加要件に係る情報の公表

「大学入試英語成績提供システム」への参加申込みを行った資格・検定試験一覧

2017年12月に締め切られた「大学入試英語成績提供システム」への応募で、参加申し込みを行ったのは民間の24試験でした。最終決定は2018年3月末を待つことになりますが、現時点で参加を希望している24試験をまとめてご紹介します。(アルファベット・50音順)

資格・検定試験名資格・検定試験の実施主体名
ケンブリッジ英語検定C2 ProficiencyCambridge Assessment English
(ケンブリッジ大学英語検定機構)
C1 Advanced
B2 First for Schools
B2 First
B1 Preliminary for Schools
B1 Preliminary
A2 Key for Schools
A2 Key
リンガスキル Linguaskill
TOEFL iBT®テストEducational Testing Service
International English Language Testing System(IELTS)IDP:IELTS Australia
TOEIC® Listening & Reading TestおよびTOEIC® Speaking & Writing Tests一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会
GTECAdvanced株式会社ベネッセコーポレーション
Basic
Core
CBT
Test of English for Academic Purposes(TEAP) 公益財団法人日本英語検定協会
Test of English for Academic Purposes Computer Based Test(TEAP CBT)
実用英語技能検定(英検)1級
準1級
2級
準2級
3級
International English Language Testing System(IELTS)ブリティッシュ・カウンシル

※2018年2月5日現在の情報となります。今後、最新の情報は文部科学省及び大学入試センターのホームページ等でご確認ください。

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