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シンガポールの大学に行くには~基礎知識編

グローバル海外進学コラム

近年、目覚しい経済発展を遂げ、多くのグローバル企業がアジア拠点を置くシンガポール。中国系、マレー系、インド系といった多様な民族が共に暮らしているため、英語が公用語のひとつとして国内コミュニケーションのツールとなっています。また、多国籍な環境の中、大学も含め学校教育では英語を共通語として授業が行なわれています。人口の3分の1は日本人を含む外国人ですが、比較的治安が良く、「海外で最も住みやすい国ランキング」などでも常に上位に選ばれる人気の国です。日本から飛行機で約6~7時間、時差もわずか1時間と、日本からのアクセスも良い便利な立地なので、アジアでの留学先として注目されるようになってきています。まず今回は、シンガポールという国の特徴や教育環境、大学制度等について、簡単に紹介します。

シンガポールという国の特徴

シンガポールは、人口が約561万人(2017年6月)、面積は約720平方キロメートルと東京23 区と同程度の広さの東南アジアの国です。中国系・マレー系・インド系・その他の民族で構成された多民族国家で、国語はマレー語、公用語はマレー語・中国語(マンダリン)・タミル語・英語の4言語となっています。
海外居住者の交流を促進している世界的ネットワーク「インターネーション」による海外居住者へのアンケートでは、「海外で最も暮らしやすい国」ランキング2017年版でシンガポールが9位にランクイン。世界最大級のメガバンクであるHSBCホールディングスが、海外駐在の自社社員に調査したデータを元に集計した「海外移住で働きやすい国ランキング2017」でも6位にランクインしています。また、様々な指数をもとにランキングされ、住みやすさの指標とも言われる国連開発計画(UNDP)の「人間開発報告書2016」でも総合で5位と、いろいろな面で高評価を得ている国といえます。

シンガポールにおける教育の特徴の1つは、バイリンガル教育が重視されていること。学校での教育は英語で行われますが、同時に母語(中国語(北京語)、マレー語、タミル語の中から1つ)を学ぶ二言語教育が実施されています。そのため、シンガポールでは7割にも及ぶ人が英語+母語の2ヵ国語以上を話せるというのが実情です。
このように、国内で英語が広く通じることに加え、ビジネスインフラが整備されていること、政治が安定しており治安もいいこと、税制など多くの優遇措置が設けられており国を挙げて外国企業の誘致を行っていることなどから、シンガポールは国際ビジネスのグローバル戦略の拠点として急速に発展を遂げてきました。日本企業も多数進出しており、シンガポールで暮らす日本人は3万7千人以上(2016年10月現在)と、住民の約150人に1人が日本人という計算になります。日本人向けの商品やサービスも充実しており、日本人にとっても住みやすい環境と言われています。

■シングリッシュについて

英語が公用語となっているシンガポールですが、実際に現地の人々が話しているのは通称「シングリッシュ」と呼ばれるシンガポール独特の言い回しや発音の英語です。シングリッシュは、シンガポールが過去に約150年間イギリスの統治下にあったことからイギリス英語がベースとなっているものの、中国語方言(福建語や広東語など)やマレー語、タミル語など複数の言語が混じりあってできた言葉。文章の最後に『lah』という終助詞が頻繁に登場したり、主語やbe動詞が省略されたり、単語の最後の音が消えるなどの発音の特徴から、聞き取るのが難しいとされます。

シンガポールの教育システム

シンガポールでは1980、81年に教育制度の大改革が行われ、人こそが最大の資源という考え方のもと、国の政策として教育に多大な力が注がれています。義務教育は初等教育の6年間、その後中等教育が4~6年間、さらに中等後教育や大学などでの高等教育となります。非常に大きな教育の特徴として、前述の二言語教育(バイリンガル政策)に加え、徹底した能力主義が挙げられます。シンガポールの子どもたちは、初等教育の終わりに受ける初等学校修了試験(PSLE)の結果次第で、中等教育のコースが振り分けられ、その後の進路に大きく影響します。中等教育以降も、各教育段階ごとに全国統一の試験が実施され、そこで良い成績をとらなければ将来の選択肢が限られていくことになるのです。とくに、PSLEの結果が中等教育のコースを左右してしまうという初等教育段階からの徹底した能力主義のため、低年齢のうちから教育熱心な家庭が多いと言われています。

大学には、分野により3~5 年の学士課程、1~3 年の修士課程、2 年以上の博士課程が置かれています。このほか、教育ディプロマ(1~2 年,初等教員)、学士取得者を対象とする学卒ディプロマ(1 年)などがあります。大学は通常、二学期制で、8月から新学年が始まります。
現在、シンガポール国内には4年制の国立大学が6校、他に技術系の専門学校などがあります。特に、国立のシンガポール国立大学と南洋理工大学の2校は、イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が発表している「THE世界大学ランキング」で東大・京大より上位にランクされており、「THEアジア大学ランキング2018」においては、シンガポール国立大学は3年連続の1位、南洋理工大学も2位→4位→5位と上位を保っています。ビジネスにおけるアジアのハブとして発展を続ける活気ある国際国家で、国内の学習意欲旺盛な優秀な学生や世界各国から集まる留学生と切磋琢磨しながら、レベルの高い教育を享受できるのがシンガポール留学の魅力と言えるでしょう。

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