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発表!世界大学ランキング 日本版 2018

グローバル海外進学コラム

去る2018年3月、「THE世界大学ランキング日本版2018」が発表されました。「THE世界大学ランキング日本版」は、世界的に最も権威のある大学格付け機関の1つと言われるイギリスの教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education;以下、THE)と日本のベネッセグループが共同で調査・作成しているもので、今回の発表が2回目となります。今年度の日本の大学ランキングのトップは? 意外な大学のランクインは? 2018年度の「THE世界大学ランキング日本版」の内容を、抜粋してご紹介します。

世界大学ランキング

「THE世界大学ランキング日本版」とは?

「THE世界大学ランキング日本版」は、日本の大学を対象に、2017年よりTHEが日本でのパートナーであるベネッセグループと共同で発表している大学のランキングです。THEは2004年から世界中の大学を対象とした「THE世界大学ランキング」を、2013年からアジアを対象とした「THEアジア大学ランキング」を発表していますが、この2つのランキングと日本版のランキングでは、重視している指標に大きな違いがあります。
「THE世界大学ランキング」「THEアジア大学ランキング」の評価基準は、「教育の質・学習環境(教育力)」「学生と教員の国際性」「産業界からの収入」「研究の質(研究力)」「論文被引用数(研究の影響力)」の5分野13指標。つまり世界版・アジア版ランキングでは大学院の研究力が重視されているのに対し、日本版では学部の教育力が重視されたランキング指標を採用しています。大学院よりも学部教育に焦点を当て、独自の指標で大学の「教育力」を測る設計になっているのが大きな特徴で、偏差値(入学難易度)だけではない「大学の中身」を知るための情報を提供し、高校生に大学選びの新たな基準として活用してもらうことを狙いとしています。

【関連記事】:発表!世界大学ランキング 日本版(2017年版)

2018年版のランキング方法(メソドロジー)

「THE世界大学ランキング日本版」の評価基準は、「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」という4分野13項目で構成されています。

  • ●「教育リソース」:資金力や学生一人あたりの教員数など:5項目(全体の34%)
  • ●「教育充実度」:高校教員の評判調査に基づく:2項目(全体の26%)
  • ●「教育成果」:企業や研究者の評判調査に基づく:2項目(全体の20%)
  • ●「国際性」:学生数や教員数に占める外国人の比率など:2項目(全体の20%)

2018年版では、より教育力を重視するため、前回とはランキング指標に変更がありました。「国際性」に「日本人学生の留学比率」「外国語で行われている講座の比率」の2項目が追加され、「教育リソース」の比重が4ポイント下がったほか、他の分野でも一部項目の比重が変更されています。

【「THE世界大学ランキング日本版2018」の指標】

分野(Pillars)項目(Metrics)
教育リソース学生一人あたりの資金834
学生一人あたりの教員比率8
教員一人あたりの論文数7
大学合格者の学力6
教員一人あたりの競争的資金獲得数5
教育充実度高校教員の評判調査:グローバル人材育成の重視1326
高校教員の評判調査:入学後の能力伸長13
教育成果企業人事の評判調査1020
研究者の評判調査10
国際性外国人学生比率520
外国人教員比率5
(New!)日本人学生の留学比率5
(New!)外国語で行われている講座の比率5

2018年版の総合ランキングTOP20

「THE世界大学ランキング日本版2018」では、上記の4分野「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」ごとに、公表されているデータや大学が提出したデータ、各種調査等を基にスコアがつけられ、150大学がランクイン。総合では23校が初ランクインとなっています。今回は上位20校を取り上げ、以下にご紹介します。

総合順位大学名総合スコア教育リソース教育充実度教育成果国際性
=1京都大学87.784.799.698.666.3
=1 東京大学 87.7 85.4 99.7 98.9 65.0
3 東北大学 86.3 83.4 99.6 95.6 64.6
4 東京工業大学 85.6 77.6 98.1 94.7 74.1
5 九州大学 85.0 74.8 98.4 97.7 72.2
6 北海道大学 83.4 75.3 97.4 94.8 67.4
7 名古屋大学 82.6 72.3 97.7 95.6 67.4
8 大阪大学 81.1 77.9 98.5 95.4 49.8
9 筑波大学 80.8 75.0 98.6 88.1 60.0
10 慶應義塾大学 77.7 59.7 99.1 97.2 61.0
11 早稲田大学 77.5 53.6 99.2 93.8 73.6
12 国際教養大学 76.1 47.3 99.8 70.6 100.0
13 広島大学 75.7 67.6 97.1 76.6 60.6
14 一橋大学 75.2 51.9 96.6 89.1 73.2
15 上智大学 73.1 46.0 97.7 69.4 90.9
16 国際基督教大学 71.4 52.0 98.1 44.4 96.8
17 東京外国語大学 71.0 45.4 93.9 64.3 91.5
18 神戸大学 70.7 64.2 92.9 69.3 54.4
19 千葉大学 70.5 63.5 93.9 72.0 50.7
20 金沢大学 69.8 66.6 89.8 59.9 59.3

【参考ページ】:THE世界大学ランキング日本版

今まで、高校生の皆さんが大学選びをする際の判断基準となる客観的なデータは、偏差値以外にはほとんどなかったのが実情です。しかしながら、大学の偏差値というのは入学前の学力を基準にしているため、大学入学後の学習環境や学生の状況、入学後の伸張や卒業後の評価などまではなかなかわかりません。このような大学の実態を把握するための客観的指標である「THE世界大学ランキング日本版」は、今後の大学選びにおいて大きな情報源となるでしょう。気になる大学のランキング順位だけでなく、どの項目で評価されているか、どのような取り組みに力を入れているかなど、大学の「価値」を考える新たな指標として各スコアを参考にしてみてはいかがでしょうか。
とくに、英語・語学に興味がある方は、「THE世界大学ランキング日本版」の全体指標としても重視されてきている大学の「国際性」分野のスコアに注目です。将来的な海外留学も視野に入れた国際系大学への進学を考える際にも役立つデータですので、項目ごとの詳細数値を比較してみるのもよいでしょう。
ベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」では、国内の国際系大学への進学を目指す場合の対策も可能です。国際系大学では授業が英語で行われるなどのハイレベルな英語力が求められることが増えてきていますが、GLCなら大学入学後に求められる「英語で自分の考えを話す」訓練などもオンライン講座でしっかりとできます。ネイティブやバイリンガルの先生からの直接指導が受けられる万全の体制により、アカデミックで実践的な英語力アップが期待できます。

次回は2018年の「THE世界大学ランキング日本版」において、「国際性」指標でランキング上位に入った学校を紹介します。お楽しみに!

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