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「国際性」が高い国内の大学はどこ?~世界大学ランキング日本版2018より~

グローバル海外進学コラム

前回、2018年3月発表の「THE世界大学ランキング2018」より総合ランキングをご紹介しました。今回はさらにその中から、2018年版で評価の比重が高まった「国際性」に注目。国際性指標で評価の高い日本の大学は? 国際性上位の大学はどんな取り組みをしているのか? …など、「国際性」について高評価を受けた大学を取り上げます。

【関連記事】:「国際性」が高い国内の大学はどこ?~世界大学ランキングより~(2017年版)

国際性の高い国内大学

2018年版 「国際性」指標でのランキングTOP10は?

まずは「世界大学ランキング日本版2018」における、「国際性」分野でのランキングTOP10を一覧でご紹介しましょう。

〈2018年版「国際性」順位〉

国際性順位総合順位大学名国際性スコア総合スコア昨年度の国際性順位
112国際教養大学10076.113 ↑
2=21立命館アジア太平洋大学98.968.51 ↓
316国際基督教大学96.871.49 ↑
417東京外国語大学91.571.06 ↑
515上智大学90.973.15 →
692京都外国語大学90.151.820 ↑
7111-120名古屋商科大学85.745.4-48.228 ↑
8=100名古屋外国語大学84.550.1
9151+東京国際大学84.08.8-41.33 ↓
1062神戸市外国語大学83.352.8

前年度は国際性13位だった国際教養大学が、国際性スコアで100を獲得し1位に。前年度1位の立命館アジア太平洋大学も98.9と依然として高いスコアをキープし、2位となっています。国際基督教大学、東京外国語大学、上智大学など英語教育に関して定評のある有名大学もスコアを上げ、上位にランクインを果たしました。

「国際性」の高い大学って?

「THE世界大学ランキング日本版」の「国際性」分野の指標は改定されており、前年度までの「外国人学生比率」「外国人教員比率」に、「日本人学生の留学比率」と「外国語で行われている講座の比率」の2項目が追加された以下の4項目で構成されています。これに伴い全体の指標の比重も変更され、学生一人あたりの資金や教員比率などの「教育リソース」分野から「国際性」分野に4ポイント移動。「国際性」分野は総合評価の20%を占めるようになったため、全体のランキングにもかなりの影響を与えています。

【「国際性」分野の評価項目】

  • ・外国人学生比率(5%)
  • ・外国人教員比率(5%)
  • ・日本人学生の留学比率(5%)
  • ・外国語で行われている講座の比率(5%)

新たに追加された項目の1つである「日本人学生の留学比率」からは、学生にとって大きな体験である「留学」が実際にどの程度行われているのかがわかり、留学しやすい環境を整えている大学かどうかを判断する材料になります。また、もう1つの「外国語で行われている講座の比率」からは、日常的に外国語力を養う環境が整っているかを知ることができます。前年度までの指標だと、「外国人学生の比率」「外国人教員の比率」の2項目のみを基準にしていたため、海外からの留学生が多い大学が上位に入る傾向がありましたが、今回新たな項目が加わったことによって、大学がどれだけ国際的な教育環境になっているかを評価できる指標へとブラッシュアップされています。2018年版の国際性ランキングは「大学の国際化への対応力」がより強く反映されたものと言えるでしょう。

国際性ランキング上位3校の取り組み

では、「国際性」指標で上位にランクされた上位3校は、どのような点で高い評価を得ているのでしょうか。上位3校がどのような取り組みをしているかを簡単にご紹介します。

国際性1位:国際教養大学(秋田県)

「国際教養教育」を教学理念に掲げ、グローバル社会におけるリーダーを育成することを使命とする公立大学です。語学はもとより基盤教育や専門教養教育の科目など、全ての授業を英語で開講されているのが大きな特徴。加えて、全ての学生に1年間の海外留学が義務づけられているのもカリキュラムの特筆すべき点です。49か国・地域、190大学と提携しており、主に3年次の学生が提携大学に留学し、提携大学からは同数の留学生を受け入れるという授業料相互免除の交換留学制度が整備されています。また、学生は外国人学生も含めて9割が寮で生活をしているため、国際的な環境での共同生活の中で異文化に触れ、グローバルな社会性やコミュニケーション能力を養うことができるのも特色の1つです。

国際性2位:立命館アジア太平洋大学(大分県)

日本語と英語がキャンパス内の公用語とされている、2000年開学の私立大学です。開学時から国際学生の比率50%、外国籍教員の比率50%、国際学生の出身国・地域数50という「3つの50」のコンセプトを掲げており、現在まで目標以上を常にキープ。学生、教員とも2人に1人が外国人という国際的な環境を実現しています。学部講義の約90%が日英2言語で開講され、英語の授業のみでの学位取得が可能となっています。留学・海外研修に関するプログラムも充実しており、期間や学修内容、研修で用いる言語に応じて14種類のプログラムが用意されています。「異文化」「言語」「キャリア」「専門分野」と4つのカテゴリに分かれた数日間から数か月間までのプログラムから、海外・国内との交換留学、2年間にわたる共同学位プログラムなど、多様なグローバル体験の選択肢が提供されているのが特徴です。

国際性3位:国際基督教大学(東京都)

キリスト教の精神に基づき、国際的社会人の育成を使命としたリベラルアーツ教育に力を注ぐ私立大学です。授業は日英バイリンガル教育を基本とし、学生は日本語・英語どちらの言語でもアカデミックな「書く力」「話す力」を養います。さらに、国際社会で必要とされる日英以外の9言語の中から1言語を選択して学び、「日英2言語、プラス1言語」を習得した人材の育成を進めています。また、留学・海外研修制度も充実しており、学生約4人に1人の留学枠が設けられた世界23か国・地域、72大学との交換留学、毎年1年生の約4割が参加する夏休みを利用した海外英語研修プログラム、夏休み期間中に海外大学で学ぶサマープログラム、海外で30日以上の奉仕活動に従事する国際サービスラーニングなど、目的や期間に応じた様々なグローバルプログラムが用意されています。こうした留学プログラムを利用し、60%超の学生が卒業までに海外経験をしています。

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「THE世界大学ランキング日本版」の国際性分野で上位にランクインした各校が、それぞれ独自の、非常に魅力的な取り組みをしていることがおわかりいただけたかと思います。日本の大学でありながら国際的な教育環境で学ぶことができ、英語力アップも実現できる国内の国際系大学には、海外留学のチャンスも豊富に用意されている学校が数多くあります。いずれ海外で学びたいという夢を持っている方も、いきなり海外大学への進学を目指すのではなく国内国際系大学に入学してしっかり学んでから、留学を考えるのも選択肢の1つです。国際性分野の指標項目のスコアを参考に、気になる大学を調べて検討対象にしてみてはいかがでしょうか。
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