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日本から世界のトップへ!指定国立大学とは

グローバル海外進学コラム

「指定国立大学」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?世界のトップを狙える大学として国から指定された国立大学のことで、当初は東京大学、京都大学、東北大学が指定を受けていました。今年3月、この3校に加え新たに東京工業大学、名古屋大学の2校が追加指定され、話題を呼んでいます。今回は、「指定国立大学」について概要をご紹介しましょう。

「指定国立大学」とは??

日本の国立大学改革の一環として、2017(平成29)年より「指定国立大学法人制度」が創設されました。この制度は、端的に言うと、世界の有力大学と競争できるような可能性を秘めた国内トップクラスの国立大学を「指定国立大学法人」として指定し、指定された大学自らが世界水準の実力を持つ大学へと戦略的に成長することを後押しすることで、日本の大学の国際競争力を上げようというもの。つまり、国立大学を「世界が抱える課題に対して新たな社会・経済システム等を生み出していける大学」へと変革し、国としての成長とイノベーションに繋げていこうという試みです。大学の専門分野の発展のみにとどまらず、分野融合などによって新しい価値を生み出したり、幅広い知識・教養を備えた国際的な人材を育成して、社会に還元していくことが求められています。
指定国立大学は、「研究力」「社会との連携」「国際協働」の3分野において国内最高水準に達していると同時に、大学の将来構想とその実現のための方法が明確である大学が指定されます。指定された大学は、日本の高等教育全体とその改革をリードする存在として、社会や経済の発展に与えた影響と取組みの具体的成果を積極的に発信し、国立大学改革の推進役としての役割を果たすことが期待されています。

「指定国立大学」5校の紹介

指定国立大学は平成28年11月30日に公募が開始され、7大学が応募。所定の審査を経て平成29年6月30日に3大学が指定を受けました。将来の指定に向け構想を練り直す「指定候補」とされた残りの4大学のうち、平成30年3月20日付けでさらに2大学が指定されました。

国際的な競争環境の中で「世界の有力大学」となるべく指定された5校と、各大学の将来構想は以下の通りです。いずれも「THE世界大学ランキング日本版2018」で上位にランクされており、教育力においても日本のトップに位置している大学ばかりとなっています。

東京大学

“「知の協創の世界拠点」の形成”を目標に、日本のシンクタンクとしての機能だけでなく、世界が抱える課題に挑戦する使命を持って、人類社会全体の調和的発展に貢献することを目指す。構想を効果的に進めるため、全学体制の「未来社会協創推進本部」を設置して取組み全体を主導する。初期重点分野には「健康・医療」「エネルギー、資源循環、気候変動」「経済格差、ジェンダー平等」を設定し、研究力強化をはかる。また、社会・産業の変革を加速させる“産学共創”を掲げ、起業を支援するインキュベーション施設拡充、機能を強化してベンチャー企業の創出や大企業との連携の拠点とする施策も注目される。

京都大学

産官学連携の新しい「京大モデル」として、大学全額出資の新会社を設立。大学と民間企業の共同研究の窓口の役割を担い、これまでの学術的成果を背景とした新たな社会貢献体制の構築を目指す。教育研究に関しては、再生医療と先端医学研究を推し進めると同時に、化学と生命科学を融合した新しい学術分野を開拓するなど、世界を先導する最先端研究を推進する。また、総括副学長(プロボスト)制を導入して大学のガバナンスを強化。大学運営におけるトップダウンの方針と、ボトムアップの意思の調整に基づく全学的な戦略立案を目指す。

東北大学

もともと大学として強い分野だった「材料科学」「スピントロニクス」「未来型医療」「災害科学」の4領域において、世界トップレベル研究拠点の形成するとともに、段階的に新分野を育てる戦略で研究力強化を図る。また、イノベーションを先導する国際産学連携研究開発拠点の構築を目指しているのが大きな特徴。学内に分散する産学連携組織を集中・集約化して、産学共創拠点を形成するアンダーワンルーフ構想、青葉山新キャンパス(仙台市青葉区)に産学連携のイノベーション拠点を創設するサイエンスパークゾーン構想などが注目されている。

東京工業大学(平成30年追加指定)

社会における科学技術のファシリテーターとして、学外者や卒業生も参画する「未来社会デザイン機構」の新設が構想の大きなポイント。「新・元素戦略」、「統合エネルギー科学」、「ディジタル社会デバイス・システム」を重点分野とし、短中期的に世界的な拠点の構築を目指す。また、特色として挙げられるのが産学連携支援の子会社を設立する計画で、共同研究に関わる教員100人程度が大学と新会社のクロスアポイントメント(複数の機関で「常勤職員」として必要な業務を行う制度)となる予定。さらに、田町キャンパス(東京都港区)に事務所・商業の複合ビルを建設する再開発により、事業収入を年間10億円確保することを見込む。社会の支援を得る形で外部資金を獲得する仕組みを構築することで財務基盤の強化を目指す。

名古屋大学(平成30年追加指定)

「化学・生物学融合分野」「未来エレクトロニクス研究」「素粒子・宇宙物理学」「医学・生命科学研究」を重点分野に設定して研究力強化を図り、世界的に卓越した研究拠点確立を目指す。また、地域の国立大学間の壁を取り払い、一つの国立大学法人で複数の大学を運営する「マルチ・キャンパス」構想を掲げているのも大きな特徴。個々の大学の強みを生かし、教育研究機能の強化、外部・公的資金の獲得増、国際競争力の強化などを進める。その他、ダイバーシティを意識した国際化の取り組みや、指定共同研究制度による本格的な産学連携なども注目されている。

世界のトップを狙う大学では高い英語力が必須
使える英語はGLCで磨こう

指定国立大学として指定されたのは、世界最高水準の研究・教育・社会連携活動の展開が相当程度に見込まれる国立大学。現時点で指定を受けている5校は、日本国内の競争環境の枠組みから出て、国際的な競争環境の中で、世界の有力大学と伍していくことを求められます。審査の狭き門を通った大学のブランド価値は、すでに日本国内では確固たるものになりつつありますが、今後は世界でも高く評価される価値を持つ大学へと羽ばたかなければなりません。そのための前提となるのは世界で通用する語学、とくに「英語」の力です。学部レベルでも、ネイティブと肩を並べられるぐらい高度でアカデミックな英語力が必要となってくるでしょう。将来、指定国立大学のような世界水準を目指す大学で学びたいなら、今のうちから「使える英語力」を身につけていくことが大切です。
世界のトップを狙える大学で求められる「使える英語力」は、ベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」で身につけることができます。中高生向けに特化したオンライン講座のGLCなら、ネイティブやバイリンガルの先生からの直接指導が受けられるので、英語によるコミュニケーションのトレーニングもしっかり積むことが可能。指定国立大学のようなハイレベルの大学で今後求められるようなアカデミックで実践的な英語力を磨くことができます。ぜひGLCで早いうちからの英語対策をおすすめします。

ベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」では、海外留学、海外大学進学、国内の英語に強い大学への進学に必要なTOEFL®Test対策をはじめとする英語力アップ講座をオンラインでご提供しています。 さらに、「将来、海外で活躍するためにどんな学問を学ぶか?」「自分に合った海外留学は?」「日本の大学とどう併願すればよいか」といった進路や学習の悩みについても、専門のカウンセラーがアドバイス。 中学生・高校生向けTOEFL®Test対策講座「GLC」の少人数制のグループ学習プログラムで夢に近づく一歩を踏み出しませんか?

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