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留学は「何を学ぶか」で決める!1 「コンピュータ・サイエンス」に強い大学・学部の特徴とは?

グローバル海外進学コラム

海外留学をするなら、大学は、学びに行く場所なので「何を学ぶか」が重要になります。そこで、新学期を迎えたこのコラムでは、人気の専攻分野から留学先を考えるシリーズを隔週でお届け。初回に取り上げるのは、近年コンピューティングや人工知能(AI)の発展でますます人気が上昇し、優秀な人材が集まる「コンピュータ・サイエンス」です。コンピューター・サイエンスの研究におけるランキングでは、上位に海外大学がずらり。この分野の最先端で学びたいなら、海外留学は有意義と言えるでしょう。

コンピュータ・サイエンスに強い海外大学への留学

コンピュータ・サイエンス系の学部で何を学べる?

コンピュータ・サイエンスとは、コンピューターの仕組みや、プログラミング、ソフトウェアやシステムのサービスの提供の方法などを研究する学問。情報やコンピューターに関する理論的基礎を扱い、コンピューターやアプリケーションへの科学的かつ実用的なアプローチを行っていきます。ハードウェア、ソフトウェアの両面から学び、系統的なプロセス(プログラミングやアルゴリズムなど)の基本原理を理解し、体系的に研究を行いますが、それにとどまらずそれらを使用することで、クライアントと一般社会のニーズを満たすソフトウェア、システム、およびネットワークを設計していくことを目指します。
高等教育機関の中には、コンピュータ・サイエンスをコンピューターやテクノロジーを含む様々な専門的・職業的な学位に関する包括的な用語として使用していることもありますが、現状ではより基礎科学としてとらえられる場合が多いようです。また、コンピュータ・サイエンスが情報技術(IT)の学位を指すために使われていることもありますが、現在では多くの機関がこの2つを区別しています。

コンピュータ・サイエンス系の学部では一般的に、まずコンピューターに関する主要な基礎・基本原則の概要を理解することから始まり、段階的に学びを深めていくプログラムが構成されています。初めのうちは計算理論、コンピュータサイエンスの基礎、コンパイラ及びオペレーティングシステム、情報理論、基本プログラミング、システムとアーキテクチャ、ソフトウェア開発とテスト、Webアプリケーションとデータベース、アルゴリズムとデータ構造、そしてコンピュータハードウェアの原則などを学ぶことが多いようです。扱う数学的概念としては、形式的方法、ブール代数、離散数学、集合論、確率、統計、線形代数、微分方程式、微積分などがあります。現代のコンピュータ・サイエンスが社会にどのように適合するかについての学問の歴史、またはコンピュータ・サイエンスの文脈におけるビジネスまたは企業に関する授業があることも。また多くの場合、他の学生と協力しあい、チームでプロジェクトを実施することも行われます。一部の大学では、現段階で産業界およびビジネス界とのパートナーシップを形成しているため、現実世界のクライアント向けの設計に取り組むことが可能です。
年次があがると、データ構造、パターンと信号、複雑性理論、ソフトウェア製品エンジニアリングなど、より高度な内容を学んでいきます。高度なインターネット、高度なプログラミング、人工知能と人工生命、計算論理、コンピュータグラフィックス、コンピュータモデリング、コンピュータネットワーク、コンピュータセキュリティ、コンピュータビジョン、暗号化、倫理的ハッキング、GUI、ゲーム開発、ヒューマンコンピュータインタラクション、モバイルアプリケーション、マルチメディアコンピューティング 、ネットワーキング理論、専門的問題と研究方法、ソフトウェア工学とデザイン、そしてウェブ開発などの拡大し続けるコンピュータ・サイエンスのテーマから専門分野を選択していくことになるでしょう。
学位課程の修了に向けては、多くの大学で学生が選択した分野での専門的な学習と並行して、コンピュータ・サイエンス業界のパートナーや研究者とペアになって進行する最終プロジェクトが行われます。企業などのインターンシップや、業界のメンターとの交流の機会が設けられることもあります。

なお、コンピュータ・サイエンスの学位は、取り組んでいる内容や専門分野によって異なります。大学・学部によってより理論的なコースもあれば、プログラミングを重視するコースもあるので、自分がやりたいことに合ったところを見つけることが重要です。

コンピュータ・サイエンス系の学部を卒業すると?

コンピュータ・サイエンスという分野は非常に動きが早く、高度に専門化された分野のため、コンピュータ・サイエンス専攻の有能な学生には継続して高い需要が見込まれています。
一般的に、コンピュータ・サイエンス系の学部を卒業すると、以下のような職業に就く人が多いようです。

  • ・ITコンサルタント
  • ・情報システム管理者
  • ・データベース管理者
  • ・マルチメディアプログラマー

コンピューター業界で働く人が多いのは当然ですが、コンピュータ・サイエンスが扱う範囲が拡大していることから、コンピュータ・サイエンスの学位を取得すると幅広い分野での仕事の選択肢が増えつつあります。現代の生活のあらゆる面でコンピュータ技術がますます重要な役割を果たすようになり、またほぼすべての企業が業務にコンピューターを活用している現状から、コンピュータ・サイエンスのスキルはさまざまな業界で需要が高いのです。金融機関、IT会社、経営コンサルタント会社、ソフトウェアハウス、通信会社、データウェアハウス、多国籍企業(IT関連、金融サービスなど)、政府機関、大学おや病院など、さまざまな業界のIT部門や組織などでコンピュータ・サイエンスのスキルを活かすキャリアの機会が広がっています。また、教育やジャーナリズム、経営といった仕事を志す人もおり、さらにはソフトウェア会社やゲームスタジオ、ITコンサルタント会社など起業する人も増えています。

世界でコンピュータ・サイエンスに強い大学

イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education:THE)」による2019年度のコンピュータ・サイエンスに関する大学ランキングには、684校がランクされています。ランクインしている大学のうち、6分の1近くがアメリカの大学で、3分の1近くがヨーロッパを拠点とする大学です。アジアに拠点を置く大学は約200校ランクインしていますが、上位はおおむね欧米の大学が占めています。

ここでは上位4校をピックアップし、それぞれの大学・学部で何が学べるかを簡単にご紹介します。

■オックスフォード大学(University of Oxford)[イギリス]

オックスフォード大学のコンピュータ・サイエンス学部は、もともとオックスフォード大学コンピューティング研究所として設立されており、コンピューター・サイエンスに関してイギリス国内で最も古い学部です。学部創立以来、大学院生や大学院生レベルでの訓練を受けた学生に講義が提供されています。
同学部で授与される学位は、「コンピュータサイエンス」「数学とコンピュータサイエンス」「コンピュータサイエンスと哲学」の3つ。学生は、コアとなるコンピュータサイエンスのテーマに加えて、計算生物学、量子計算、情報システム、ソフトウェア検証、ソフトウェア工学、および計算言語学のコースを受講することができます。

■ETHチューリッヒ(ETH Zurich)[スイス]

ETHチューリッヒは、スイスにおける科学の知識と技術革新の中心機関として1855年に創立され、様々な分野をリードし続けてきています。ソフトウェア開発とコンピュータシステム設計にも古い歴史を持っていますが、コンピュータ・サイエンス学部として組織されたのは1981年。学部としては、計算インテリジェンス、ネットワークと分散システム、アルゴリズムと理論、そして情報セキュリティを含む、コンピュータサイエンスの多くの分野をカバー。ソフトウェアエンジニアリングコースでは、さまざまなプログラミング言語も教えられています。
また、大学内の他の学部や、IBM、マイクロソフト、グーグル、SAP、ディズニーなどのビジネスおよび産業界のパートナーと密接な関係を持ち、様々な研究プロジェクトに協力しています。

■スタンフォード大学(Stanford University)[アメリカ]

1965年に設立されたスタンフォード大学コンピューター・サイエンス学部は、科学の学士号と修士号、哲学の博士号を提供しています。学部の拠点は、600万ドルを寄付したマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏にちなんで名づけられたビル・ゲイツビルです。
同学部では、人工知能、ロボット工学、コンピュータサイエンスの基礎、科学計算およびプログラミングシステムを含む多くの分野で研究を行っています。とりわけ化学、遺伝学、言語学、建築および医学にわたる学際的研究にも重点が置かれています

■ケンブリッジ大学(University of Cambridge)[イギリス]

ケンブリッジ大学のコンピュータ・サイエンス学部は、学部生にコンピュータ・サイエンス・トリポスコースという、3または4年間のコンピュータ・サイエンスのコースを提供しています。学部をベースに、人工知能、セキュリティ、グラフィックスとインタラクション、コンピュータアーキテクチャなどを研究する多くの研究グループがあります。また同大学では、コンピュータ・サイエンスの博士号を取得するために必要となる一般修士号として、コンピュータ・サイエンス分野のMPhil(Master of Philosophy:修士号)もとることができます。

最先端のコンピュータ・サイエンスを学ぶなら海外に挑戦!

現代は、世界的に科学や情報技術などに関する高度技能を持つ人材獲得の競争が激しくなっており、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)という言葉もメディアで頻繁に目にするようになっています。中でもコンピュータ・サイエンス専攻は就職に有利と言われ、日に日に需要が高まっている注目の分野です。ただ、コンピュータ・サイエンスの分野では、ビジネスだけでなく学問に関しても海外の大学のほうがかなり先進的で、世界をリードしていっているのが現状。コンピューターが大好きで、コンピュータ・サイエンス分野における世界最高峰の大学で最先端のスキルを磨き、いずれはその世界で大きく羽ばたきたいと考えているのであれば、海外大進学も視野にいれてみてはいかがでしょうか。

海外の大学でコンピュータ・サイエンスを学ぶなら、ベネッセの中学生・高校生向けオンライン講座「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」で実践的な英語対策に早いうちから取り組んでいくとよいでしょう。中学生・高校生対象に特化したオンライン講座では、ネイティブやバイリンガルの先生から直接指導を受けられるので、英語のコミュニケーション能力をはじめ英語4技能を効率よく伸ばしていくことが可能。海外大学でのより高いレベルでの授業にしっかりと対応していけるアカデミックな英語力を磨いていくことができます。海外留学に必要なTOEFL®テストなどの英語テストのスコア対策も、万全の体制でサポートしています。海外で、自分が興味あることを思いっきり学ぶために、GLCでしっかり準備していきましょう。

※この記事でご紹介している内容は2019年4月12日現在の情報に基づいています。

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