TOEFL®Test対策基礎知識
ホーム TOEFL®Test対策基礎知識 海外大受験時のアプリケーションに必要!「課外活動」は何をする?

海外大受験時のアプリケーションに必要!「課外活動」は何をする?

グローバル海外進学コラム

海外大学への出願書類には、アメリカの「コモンアプリケーション(共通願書)」をはじめとして、ほとんどの場合に「課外活動」を記入する欄があります。課外活動が評価される割合は大学によって異なりますが、とくにアメリカのトップレベルの大学や名門大学では、SAT、ACTなどの入学審査基準となるテストスコアだけでなく課外活動、受賞歴やエッセイなどの要素が合否判定において重視される傾向があります。そこで今回は、海外大学で「課外活動」が重視される理由や、日本の高校生が取り組める課外活動とはどのようなものがあるか、をご紹介します。

海外大受験時のアプリケーションに必要な「課外活動」は何をする?

「課外活動」をアピールしよう!

海外大学に出願する際の共通願書(コモンアプリケーション)などにはほぼ必ず、中学3年生から高校3年生の出願時点までの課外活動について記載する欄があります。課外活動の記入欄は、おおむね活動のタイプ・種類によって複数の欄に分かれています。これらの欄をすべて埋めなければ海外大学に合格できない、ということでは決してありませんが、多くの受験生がある程度以上の学力・成績を備えているトップスクールになればなるほど、他の受験生との違いが明確になる要素となります。大学側にとっては、求めている人材に合致しているかどうかなどを判断する重要な情報となるのです。

「課外活動」の欄で少しでも自分をアピールするためには、活動の数や量もさることながら、もっとも大切なのは「質」であるといえるでしょう。質の高い活動歴がたくさんあればあるほど、入学審査官の目にとまりやすくなります。 ここでは、共通願書などに見られる課外活動の代表的なタイプと活動内容例をまとめています。自分の活動が複数のタイプにあてはまる場合は、どれに記入したほうがよりアピールできるかをしっかり考えることが必要です。また、活動内容の例は下記に挙げた以外にも、中高生が参加できるものが数多くあるので調べてみましょう。

◆課外活動の主なタイプと活動内容の例◆

タイプ/共通願書の英語表記 活動の内容例
高校の組織活動(部活動は除く)/School Spirit 生徒会、委員会、クラスでの活動など。
※校内の運動部やクラブでの活動は、下記のAthleticsに含む。
運動部:(準)レギュラー/Athletics: JV/Varsity
運動クラブ/Athletics: Club
運動部や運動クラブでの活動。
※Varsityはレギュラー、JV(Junior Varsity)は準レギュラーの意。
アカデミック/Academic 学問レベルを競うアカデミックな大会等への出場歴。(サマースクールやキャンプ等への参加も含む)
●各種オリンピック
数学オリンピック
物理オリンピック
化学オリンピック
生物オリンピック
地学オリンピック
地理オリンピック
哲学オリンピック
情報オリンピック
ほか
模擬国連〔Model United Nation〕
●エッセイコンテスト など
※大会での入賞歴は、Honors(次項を参照)の欄に書くのが一般的。
科学、数学/Science, Math 科学や数学系のキャンプやプログラムへの参加、大学等での実験、研究、活動体験、海外での論文発表など。
●グローバルサイエンスキャンパス〔Global Science campus〕
アジアサイエンスキャンプ〔Asia Science Camp〕
外国語/Foreign Language 校内でのESS活動、外国語学習歴など。
海外交流/Foreign Exchange 海外交流イベントへの参加、運営など。
ディベート、スピーチ/Debate, Speech ディベート大会、スピーチ・コンテストへの参加など。
※Academicの模擬国連はこちらに記載しても可。
コミュニティ活動(ボランティア)/Community Service (Volunteer) 各種ボランティア活動(NPO等でのボランティアも可)。
※将来の職業に関連するボランティア活動はCareer Orientedの項に記載するほうがよい。
キャリア志向/Career Oriented インターンの経験、NPO等での活動歴など。
Asia Union Leaders Summit(アジア高校生リーダーズサミット)
●キャリア甲子園
ジャーナリズム、出版/Journalism, Publication 出版物等の記事作成、寄稿など。
音楽:楽器(演奏)/Music: Instrumental
音楽:歌/Music: Vocal
楽器の習い事、演奏歴、合唱歴など。
美術/Art 美術に関する活動全般。校内イベントのパンフレット制作(デザイン等)なども可。
その他のクラブ、活動/Other Club, Activity 上記のどの分類にもあてはめにくいものはここに記入する。

*アカデミックな大会などに出場して入賞した場合は、受賞欄(Honors)にも記載することができます。

アカデミックな受賞歴もPRできる!

共通願書などには、課外活動歴の記入欄のほかに、中学3年生から高校3年生の出願時点までの間に獲得したアカデミックな受賞歴について記載する欄もあります。こちらも海外大学合格のために必須というわけではありませんが、国際大会や全国大会での受賞という経歴があれば、当然のことながら自己PRの材料が増えることになります。とくにトップスクールの場合は、入学審査官の目を引く効果的なアピールとなるでしょう。
では、海外の名門大学への出願者は、実際にどのような大会で獲得した賞をアピールしているのでしょうか?受賞歴の主なタイプと具体的な例を下記にまとめてみました。もちろんここで挙げた以外にも、中高生が参加できるコンテストやプログラムはたくさんありますので、ぜひ調べてみましょう。また、海外大学に進学を希望する高校生を対象とした、成績優秀者への奨学金(選考を伴うもの)の獲得もアピールポイントになりますので、自分が挑戦できそうなものはチェックしておくとよいでしょう。

◆受賞歴の主なタイプと受賞例◆

※下記大会等の名称は通称。参加資格などの詳細は各プログラムのホームページ等で確認してください。参加資格に制限がある場合もあるので注意が必要です。

主なタイプ受賞の例
各教科系のオリンピック 「数学オリンピック」「物理オリンピック」など、数学・物理・化学・生物・地学・地理の各教科でそれぞれオリンピックが開催されているほか、哲学・情報オリンピックなどもある(国内上位入賞者は世界大会に出場可)。
英語力の比重の高い大会 ●英語ディベート大会(全国高校生英語ディベート大会ほか)
●英語スピーチコンテスト(チャーチル杯、ホノルル市長杯ほか)
●英語エッセイコンテスト
模擬国連〔Model United Nation〕(高校模擬国連ほか)
※日本語での弁論大会、論文コンクール等での受賞なども記載可。
その他のアカデミックな大会 ビジネスコンテスト、プレゼンテーションコンテスト、複数のスキルをすべて英語で競う大会など。
World Scholar’s Cup など
国際会議
国際交流プログラム
高校生を対象としたアカデミックな国際交流プログラムや国際会議に、国内での選考を経て、日本代表として参加した場合なども記載可。
奨学金プログラム グルー・バンクロフト基金の奨学金やTOEFL奨学金など、さまざまな機関が支給する選考を伴う奨学金プログラムのほか、高校が成績優秀者に対して支給する奨学金などがある。

*入賞ができなかった場合でも、願書の課外活動欄に記載することは可能です。また、大会への参加資格を得たにもかかわらず、都合で参加できなかった場合も記載してよいことになっています。

※この記事でご紹介している内容は2020年3月27日現在の情報に基づいています。

ベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」では、海外留学、海外大学進学、国内の英語に強い大学への進学に必要なTOEFL®テスト対策をはじめとする英語力アップ講座をオンラインでご提供しています。 さらに、「将来、海外で活躍するためにどんな学問を学ぶか?」「自分に合った海外留学は?」「日本の大学とどう併願すればよいか」といった進路や学習の悩みについても、専門のカウンセラーがアドバイス。中学生・高校生向けTOEFL®テスト対策講座「GLC」の少人数制のグループ学習プログラムで夢に近づく一歩を踏み出しませんか?

お電話でのお申し込み

0120-385-149

(通話料無料)

受付時間 10:00~12:00
※携帯・PHSからもご利用いただけます

オンラインでのお申し込み

入会申込

お問合せ・資料請求

通話料無料0120-385-149
受付時間:10:00〜20:00 ※携帯電話からもご利用いただけます