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話題沸騰!東大の推薦入試、何が試される?

グローバル海外進学コラム

誰もが知る名門・東京大学が、2016年度から「推薦入試」を導入したことはご存知でしょうか。東大の推薦入試は、海外大の選抜方法と似ています。東大とアメリカの大学を併願したいと考えているなら、東大の推薦入試をチェックしておきましょう。今回は東大の推薦入試を徹底解剖します。

東大推薦入試の概要

募集人員

受験者の募集は各学部5~30名程度、全学部であわせて100名程度です。なお、通常の東大入試では2年次に「進学振り分け」が行われるため、入学時点では学部を決定しておく必要はありませんが、推薦入試の場合は合格した学部への進学が前提となります。

法学部 10人程度
経済学部 10人程度
文学部 10人程度
教育学部 5人程度
教養学部 5人程度
工学部 30人程度
理学部 10人程度
農学部 10人程度
薬学部 5人程度
医学部 5人程度(うち、医学科3人程度、健康総合科学科2人程度)

推薦入試合格者の選抜方法

各学部から求められる出願書類、面接、大学入試センター試験の成績を総合的に評価して合否判定が行われます。なお「面接」では一般的な面接のほか、グループディスカッションやプレゼンテーションなど独自の方法でおこなう学部もあります。

【選考の流れ】

●11月初旬
願書の送付

●12月初旬
第1次選考:書類選考

●12月中旬
第2次選考:合格者のみ、学部ごとの選考方法による面接

●1月中旬
大学入試センター試験の受験

●2月初旬
大学入試センター試験の成績を加えて総合的に評価し最終合格者を決定

(1)必要な出願書類
全学部共通の書類として「入学志願票」「志願理由書」「学校長からの推薦書」「調査書」が必要です。「調査書」は聞き慣れない言葉かもしれませんが、学習態度や学校生活について記述した書類のことを指し、東大に限らず、大学入試の際には必要とされる書類になります。通っている高校に依頼することで発行してもらえます。通常、単位と欠席確認が主な取得目的になっており、志望者が卒業見込みであるか確認するものとして提出が義務づけられています。なお、経済学部・教養学部・農学部・薬学部・医学部は「学習状況調査票」が必要になります。学習状況調査票は、英語力やコンテスト等での受賞経験など、客観的根拠を示せる情報をまとめる書類になります。

(2)面接方法
学部によって内容は異なります。個別面接やグループディスカッション、事前に作成した資料などを用いたプレゼンテーションのほか、小論文が課されたり、外国語の面接が行われる学部もあります。下記は2016年の課題の一例です。

【参考リンク】
・法学部:グループディスカッション課題
・文学部:小論文課題
・教養学部:小論文課題
・工学部:小論文課題

(3)大学入試センター試験
入学後に必要な基礎学力を有しているかを判断する観点から、合格には概ね8割以上の得点が目安となりますが、医学部医学科は基準点が780点程度と明記されています。

1)法学部・経済学部・文学部は、各学部が指定する5教科8科目あるいは6教科8科目
2)工学部・理学部・農学部・薬学部・医学部は5教科7科目
3)教育学部・教養学部は1)、2)のいずれでも可

東大推薦入試の特徴

2016度の東大推薦入試は、100人程度の募集人員に対して、出願者は173人、合格者は77人でした。一体、どんな学生が合格したのでしょうか。東大が推薦入試で求める学生像や推薦要件から、その特徴を見ていきましょう。

求める学生像

東大推薦入試のアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)によると、入学者に求められるものは学びに対する旺盛な興味と、人間的成長への強い意欲です。それを前提としたうえで、学部ごとに求められる学生像は少しずつ異なっています。たとえば法学部では現代社会のグローバルな場でリーダーシップを発揮する素質を持つ学生が求められ、理学部では自然科学において卓越した能力を有する学生を求めます。ただ、いずれの学部でも自ら設定した課題を自発的・意欲的に探求する能力・資質が重視されていることは間違いありません。

推薦要件

推薦要件のハードルが高いのが東大推薦入試の最大の特徴です。志望する学部の学問分野に、強い興味・関心と高い知識・能力を持っていることが求められます。その証明として、極めて高い実績や成果記録を提出することが必要です。たとえば、経済学部や教養学部、理学部など複数の学部においては、科学オリンピックなどの各種コンテストでの入賞成績の提出が挙げられています。法学部では社会貢献活動に関する表彰状やそれを報じた新聞記事など、教育学部では全国的なコンクールやコンテストでの受賞歴や学会の高校生セッションでの発表経験、理学部では商品レベルのソフトウェア開発の経験や科学雑誌への論文発表といった内容が一例として挙げられています。
また、推薦入試の受験には学校長からの推薦が必要ですが、各学校から出願できるのは共学の場合は男女各1名、男子校・女子校の場合は1名のみとなっていることは特筆すべきポイント。近年、一部の高校や中高一貫校の出身者が占める比率が高くなっている中で、多様な学生を合格させて、学部教育の活性化を目指すという推薦入試の狙いが端的に表れていると言えそうです。

英語力

ほぼすべての学部で高い英語力が求められているのも大きな特徴の一つです。TOEFL®Test、IELTSのスコアや国際バカロレア、留学経験を証明する資料の提出を求められます。特に、薬学部、医学部ではTOEFL®Testで100点以上またはIELTSで7.0以上とのスコアレベルが明記されており、並々ならぬ高い英語力を求められています。

海外大学との共通点

東大の推薦入試は、他大学の推薦入試とは一線を画しています。センター試験という統一テストの成績が優秀であること、特定分野に関する課外活動等での意欲的な取り組みと卓越した実績、非常に高い英語力が必須、さらには学生の多様性を重視などの点から考えると、海外の難関大学の入学者選抜方法に似ていると言えるでしょう。

※最新の情報は、東京大学のホームページにてご確認ください。

TOEFL®Test・IELTSは早めに対策しよう

全学部共通して重視されているのは、課外活動の卓越した実績、センター試験での高得点、そしてTOEFL®TestやIELTSのハイスコアです。とくに薬学部、医学部などの場合、TOEFL®Testで100点以上、IELTSなら7.0以上が目安なので、かなり高いレベルで不自由なく英語を使いこなせるだけの語学力が必要ということになります。 東大の推薦入試を狙うなら、他の教科の学習や課外活動はもちろん、留学経験も含めた英語力のブラッシュアップが不可欠です。とくにTOEFL®TestやIELTSといったスコアテストは、独特の形式で行われるため慣れていないと高得点を取るのは困難です。ぜひ早めにTOEFL®Test・IELTS対策を始めましょう。 ベネッセの「Global Learning Center(グローバルラーニングセンター)」が提供している中学生・高校生向けのオンライン講座なら、ネイティブやバイリンガルの先生からの直接指導が受けられるので、効率的なTOEFL®Test対策、SAT対策ができておすすめです。

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