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大学入試で存在感を増すGTEC CBTとは(1)

GTEC CBTの基礎知識

近年、入試に英語4技能検定試験を活用する大学が増えてきています。さらに、2020年度から大学入試センターにかわって実施される「大学入学共通テスト」で、英語の4技能評価に民間の資格・検定試験が活用されることが決定し、高い関心を集めているという現状があります。TOEFL®テストや実用英語検定など、現在、日本で行われている英語4技能検定試験はいくつもありますが、中でも昨今、大学入試への導入が増加し、大学入学共通テストへの採用候補としても名前が挙げられたことで注目度が非常にアップしているのがGTEC CBTです。そこで今回から2回にわたって、大注目の英語4技能検定「GTEC CBT」について、その基礎知識を特集します。1回目は、GTEC CBTが目指しているものや特長などについてご紹介します。

【参考ページ】:GTEC CBT|ベネッセコーポレーション

GTEC CBTテスト試験対策

GTEC CBTとは

GTEC CBTは、「聞く」「話す」「読む」「書く」という英語の4技能が多角的に測定できる個人向けの英語力検定です。ベネッセグループの英語事業で培ったノウハウと実績を活かして開発され、ベネッセコーポレーションと一般財団法人 進学基準研究機構Center for Entrance Examination Standardization(略称「CEES」)の共催で実施されています。
GTEC CBTは「Global Test of English Communication Computer Based Testing」の略。「CBT (Computer Based Testing)」とは、コンピューターの画面に問題を表示し、キーボードやマウスで解答を入力する試験のことです。GTEC CBTはコンピューターを利用し、大学入学後やその先でも求められる英語力の測定ができる「新しい時代の英語力検定」となっています。日本全国の公開会場で実施されており、個人での受検が可能です。

もともとベネッセでは、大学入試の英語が「読む(リーディング)」という1技能評価だった頃から、時代に先駆けて1999年より英語運用力を測定するテスト「GTEC」(当時は「英語コミュニケーション能力テスト」で、2003年より「GTEC(Global Test of English Communication)」)を提供してきました。「GTEC」は真の使える英語力を育み、グローバル時代に対応するスコア型の英語4技能検定として次第に広く受け入れられるようになり、2017年度には全国で1,850校を超える高校で採用され、年間約102万人が受験見込み。2017年度入試以降は、全国348校の大学・短期大学の推薦・AO入試でスコアを活用することが可能となっています。さらに、昨今の社会のグローバル化という時代背景の変化に伴って、高校卒業後の進路選択機会が拡大し、英語を使いこなせる能力を持った人材の育成が求められていることや、「大学の一般入試でも、高い英語力を測定したい」という大学からの要望を受けて開発されたのが、英語の4技能をコンピューターで測定することができる「GTEC CBT」なのです。2014年にリリースされて以来、受験者数・大学入試活用校ともに大きな広がりを見せています。

CTEC CBTの特長

グローバル人材を目指す高校生のための英語力検定であるGTEC CBTは、以下のような特長があります。

1) 4つの技能を測定できるスコア型の英語検定

リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4技能の英語力が、スコア型の絶対評価で測定されます。スピーキングとライティングは、「英語話者の視点」によって採点されています。検定は年に複数回実施されており、異なる回を受検しても同じ尺度でスコアの比較ができるよう、「IRT(項目応答理論)」と呼ばれる統計処理をもとにスコアの算出が行われます。

2) 日常生活~学習場面まで幅広い英語運用力を測定

学習指導要領が求める語い・表現をもとに、その範囲を超える内容を含めた出題によって、英語の運用力が測定されます。4技能の英語力測定にかかる時間は175分となっています(※1)。英語だけを使う授業を受けたり、英語の論文を書いたり読んだりする際に必要となる「アカデミックな英語力」を測定できるのが大きな特長です。

※1 コンピューターでの実施のため、個人により差があります。

3) 大学入試で活用できる

現在、日本の大学入試は、グローバル社会で活躍できる人材の育成を見据えて大きな改革が始まっています。GTEC CBTは、大学入学後やその先のグローバルな進路において生きてくる「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の英語力が測定できる英語力検定として認知され、全国の大学の入試でGTEC CBTのスコアを活用する動きが広がっています。

4) 全国47都道府県の公開会場で受検可能

全国47都道府県に公開会場を設置されているため、自宅に近い公開会場を選択して受検することができます(※2)。受検料は4技能をすべて測定できて9,720円(消費税8%込)と、高校生が受検しやすい価格に設定されています。

※2 申し込みの状況に応じて、変更になる場合があります。

CTEC CBTの入試活用校

近年、GTEC CBTを入試で活用する動きは全国の大学に急速に広がっており、今後さらに増える見込みです。

■入試活用大学の一例

国立大学東京大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学、筑波大学、千葉大学、金沢大学、広島大学、長崎大学、東京海洋大学
公立大学首都大学東京、静岡文化芸術大学、愛知県立大学、山口県立大学、北九州市立大学
私立大学早稲田大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、学習院大学、東京理科大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、中京大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、西南学院大学

*GTEC CBTのホームページにある「入試活用校検索」では、GTEC CBT、 GTEC for STUDENTSを活用している大学・学部・学科を検索することができます。

【参考ページ】:GTEC CBT/GTEC for STUDENTS 入試活用校検索

※2018年1月現在の情報となります。今後、最新の情報はGTEC CBTのホームページでご確認ください。

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