海外大生体験談

パンフレットには載らない! 我が校の濃すぎる特徴・裏話③ ~スプリングフィールド大学~

海外の大学に行くことを想像する時に“何を学びたいか”は大切ですが、学業以外にも“どんな学生生活や活動をして過ごしたいか”も考えますよね。事前に学校ごとのユニークな特色も知っておけば、行きたい学校の選択肢も広がるのではないでしょうか。今回は、Daiki T.先輩にスプリングフィールド大学について語っていただきます。スプリングフィールド大学は、アメリカのイリノイ州にある公立リベラルアーツカレッジで、スポーツや健康学の学科などが有名で体も健康に勉学に励める教育環境が整っているそうです。学業と部活の両方が際立った大学の特徴をDaiki T.先輩がご紹介くださいます。

 

 

勉強とスポーツ共にすこぶる熱心!教授やコーチと距離感が近く、どちらもじっくり取り組むことができる学校です

 

 

今回の「ラボ協力隊」


 

Daiki T.先輩

 

Springfield College 卒業生。

中学生の時に「生物多様性」をテーマに議論する世界会議に参加。英語で発言が上手くできなかった経験から留学への興味を持つようになり、高校2年の時から1年間の留学経験を経て海外進学を決意。アメリカに渡り、語学学校、コミュニティカレッジ、そして4年制大学のSpringfield College大学へ編入し、経営学(Business Administration) を専攻した。現在は、日本でコンサルティング会社に勤務。

 


 

 

Q. スプリングフィールド大学にキュンときた理由を教えてください。

A.興味があったビジネス分野の学びが手厚い、だけでなくおもしろかったことです!

 

私はコミュニティカレッジから4年制大学のスプリングフィールド大学に転入したのですが、転入を決めた理由は、まずは”奨学金の充実”でした。コミュニティカレッジからの転入先を探していた時にスプリングフィールド大学のテニスチームから多くの奨学金とともに推薦をもらうことができたからでした。

 

そして、なんといっても“学びの深さ”決め手となりました。高校時代からずっと興味があった「ビジネス分野」の授業がとても豊富で、ビジネスを多角的に深めることができると感じました。なので、入学後、授業を受けているうちに“もっともっとビジネスを知りたい“と思い、経営学(Business Administration)の専攻に加えてEntrepreneurial Studies(企業学)を副専攻として増やしたほどです。授業は本当に面白くて、実際に起業したかのように会社経営を実際にする授業が受けられたり、他の学校とのコンペをしたり、本物の投資家へのプレゼンを行う機会があったりなど貴重な経験ができました。

 

Q. 先輩から見たスプリングフィールド大学の“自慢ポイント”を教えてください!

A. 時間と体力がいくらあっても足りないぐらい、徹底的に”文+武”を両立させていること!

 

まずは、スプリングフィールド大学と言えば、やっぱり“文武両道”!学生は皆、本当に勉強に真面目です。ですが、それと同じエネルギーと情熱を部活動にも注ぎます。大学自体が、プロのスポーツ選手の育成やスポーツ選手をサポートする人材育成などにも力をいれていることが関係しています。部活の移動中や練習の合間でも課題やテスト勉強をしている人が多いです…なぜなら成績が悪いと部活動が禁止になってしまうから!です。私自身はテニス部に所属していたのですが、勉強の合間をぬって週6日で朝晩部活をする(”部活の合間をぬって勉強する”の方が近いかもしれません!!)ほど、忙しい毎日でした。

 

次の自慢ポイントは、“教授・コーチ陣との距離が近い”こと。授業のクラスは人数が少なく、だいたい10数名程度。教授とも近い距離で教えてもらえるので親密になれますし、直接意見をもらえることはあたりまえです。クラスの仲間ともすぐ仲良くなれるので議論もしやすい環境です。また、同じように部活動のコーチ陣ともとても近い関係なので、コミュニケーションがとりやすく心地よく活動ができていました。

 

後は、“個性的なイベントが多い”こと!
スプリングフィールド大学には“Humanics in action day”という社会貢献をする日(イベント)が毎年あり、主に部活動単位でどのような社会貢献をするのかを考え実際に当日それを実行します。近くの小学校で読み聞かせを行ったり、お年寄りの自宅の草むしりを手伝ったりと様々なジャンルの活動を行いました。文武両道とともに、学校を取り巻く環境・社会への還元も当たり前のように実施する習慣が根付いています。

 

 

Q.スプリングフィールド大学に入る前に“知っておいた方が良いこと”はありますか?

A. ビジネスに興味があるなら企業学の授業は”必・体験“! 会社の経営者になった気分が味わえます。

 

Entrepreneurial Studies(企業学)の授業がとても面白いのでビジネスに興味があるならぜひとるべき授業としてオススメです。学生数名でチームを組み、シュミレーター(パソコンでできるゲームみたいなイメージ)を使って会社経営を模擬体験する授業でした。授業の成績は、なんとその経営具合と事業の業績に応じてつけられてしまう!という仕組みだったので、模擬体験とはいえ、皆真剣に取り組んでいました。シミュレーターではコーヒーショップの経営を学んだり、自分でビジネスプランを考えピッチ(プレゼンのようなこと)し、起業フェーズ(新しく事業を起こす最初の局面)から行い、持続可能な経営を実施するカリキュラムもありました。

 

 

Q. スプリングフィールド大学で行われている「予想外でおもしろい!」ことはありますか?

A. 教授も一緒にお酒を飲みながら授業をする日が年に一度ありました!

 

年に一度、教授、学校職員、学生(21歳以上)がお酒を飲みながら授業を行う日がありました!なんでこのような日が設定されているか?というと教授陣が学生達の息抜きや、コミュニケーションの場として活用するためなんです。その夜は、”Midnight Breakfast(真夜中の朝ごはん)”で、深夜に学校のカフェテリアがオープンしていて、料理が振る舞われるというイベントでした。私は、レジデント・アシスタント(寮生活をサポート役/RA)という活動をしていたので、その立場としては、その日は寮生がお酒を飲んで次から次へと帰ってくるわ、夜中の出入りはあるわ…で、ものすごく大忙しな日でもあったのですが…とてもユニークな日でした。

 

 

Q.先輩が大学や海外生活で知り合った「愛すべき、変?な“おもしろい友人・知人」”はいますか?

A. 勉強もスポーツもマルチにできる友人”Mr. Perfect”は、人とのコミュニケーションの取り方もパーフェクトでした!

 

スプリングフィールド大学の学生の雰囲気は、ほとんどの学生が何かの運動部に所属しているような大学なので、とにかく活発な学生が多かったです。そんな中でも、印象的だったのは、同じ寮でレジデント・アシスタントを一緒に活動していた子。変な人ではないのですが、とてつもなく、全てにおいて活発なすごい人がいました。

 

その子は、Athletic Trainer(スポーツ選手の怪我の処置、復帰・予防をサポートするスタッフ)を目指していた陸上部の友達で、学業も部活も成績優秀、人当たりもよくて、Mr. Perfectといえる人でした。本当にすべての分野において完璧なのですが、プライベートの遊びもすごく充実して楽しんでいたので、”いつ勉強して、いつ寝ているのか?” と不思議でした。でも、彼を見ていて気づいたのは、人との接し方がとても上手なんです。なんというか、人を頼ることも嫌味なく上手で、そして人に感謝をしっかりと表す態度も素敵な人でした。彼から “人の頼り方” や “感謝を示すことの大切さ” を学びました。

 

 

Q.スプリングフィールド大学に興味がある高校生にメッセージをお願いします!

A. 学びたい勉強、真剣な部活動を通してこの大学でしか出会えない人との関係ができます!

 

スプリングフィールド大学は、大学での勉強だけでなく、部活動やイベントを通して様々な学生や教授、学校の職員さんと知り合う事ができます。学びたい学問・勉強以外も学生時代にチャレンジしたい人にはとてもオススメな大学です。

 

語学力に関係なく、自分が身につけたい事や知識、経験したいことなど、チャンスを逃さないために積極的にコミュニケーションをとる事が大切だと思います。色々と海外への進学を考えている時は不安にもなると思うと思いますが、積極的にコミュニケーションを取りながら過ごすことができさえすれば、留学先で体験することや築いた関係は全て、自分の未来を切り開いてくれる力や財産になってくれます。なので、“留学することに失敗はない!”と思っています。事前の準備の期間も、海外に行ってからもやりたい事、伝えたい事を自分の方法で思いっきりつかみ取り、思いっきり発信してください。

 

 

いかがでしたか? 

Daiki.T.先輩が通ったスプリングフィールド大学は、学びと部活動の両方を学生時代にとことん極められる大学のようですね。すべての経験・体験において教授や学生が親密で、関係性を良好に築け、その出会いが財産になっていくような印象を持ちました。次回は、アメリカの名門リベラルアーツ・カレッジ、ミドルベリー大学の魅力を先輩に紹介していただきます。

※この記事でご紹介している内容は2021年4月20日現在の情報に基づいています。

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