海外大生体験談

パンフレットには載らない! 我が校の濃すぎる特徴・裏話⑤ ~マサチューセッツ工科大学~

シリーズでお届けしてきた“先輩たちが語る大学の特徴&裏話”。最終回は、工学・理学分野で特に有名なマサチューセッツ工科大学に通っていたYotaro S.先輩が、先輩ならではの経験から学生生活や学びの特徴を語ってくれます。ユニークな研究や活動で有名な大学ですが、学生もユニークな人がたくさんいるようですよ。

 

 

最先端の研究に、革新的なモノを作る友人!レベルの高いエンジニアが大集結した環境です

 

 

今回の「ラボ協力隊」


 

Yotaro S.先輩

 

アメリカ マサチューセッツ工科大学(MIT)卒業。   
現在 ジョンズホプキンス大学 (Johns Hopkins University) 博士課程。

高校生から興味があった生物学を最先端の環境で研究をするため海外進学。

 


 

 

Q. マサチューセッツ工科大学にキュンときた理由を教えてください。

A. なんといっても魅力的な研究がたくさんあること!世界的×最先端の研究に携われます。

 

とにかく“面白い研究が盛ん!“なことが魅力を感じたポイントでした。研究内容は世界的に有名ですし、どの研究もとても革新的で、企業や大学との共同開発も多く、世界を変えるような開発ばかりです。入学した時も、さすがアメリカの中でも政治的、経済的、文化的、技術的にもリーダー的に研究開発を進めてきた大学だなと感じました。常にイノベーションを念頭においた最先端の研究学生のうちから参加できることが一番の魅力でした。

 

 

Q. 先輩から見たマサチューセッツ工科大学の“自慢ポイント”を教えてください!

A. 他の大学も多い立地ならではの出会い!有名大学の知り合いに刺激を受けます。

 

まずは、立地が良い!

大学があるボストンは、とても住みやすい街です。有名校を含めた大学がたくさん集まる学園都市なのでマサチューセッツ工科大学の周りにも大学がたくさんあり、大学以外の人とも知り合う機会に恵まれています。例えば、MITやハーバード、ボストン大学などで開かれるハッカソン(ITエンジニアなどが集まってチームを作り、テーマを決めて意見やアイデアを出し合うプロジェクト)では他大学の生徒とチームを組むこともありました。ボストンの大学の中でもマサチュ-セッツ工科大学は近代的で有名な芸術家のオブジェなども多いのでキャンパス歩きも楽しめるエリアになっています。

 

そして、教授陣が超豪華

刺激的な研究がある分、教授陣も魅力的な方ばかりです。マサチューセッツ工科大学は、ノーベル賞受賞者を多く輩出する大学としてとても有名で100名以上輩出しているようなのですが、本当にキャンパスを歩いているだけでノーベル賞を受賞した教授にしょっちゅう遭遇します。

 

 最後に寮が充実!

キャンパスにある寮はそれぞれユニークな特徴をもっています。広大な敷地に11もの寮が存在しているのですが、入学した週に全ての寮を回って希望の寮を選ぶことができます。建築物として有名な寮もあります。寮のスタッフも居住しており、日常の生活をサポートしてくれます。

 

 

Q.マサチューセッツ工科大学に入る前に“知っておいた方が良いこと”はありますか?

A. 1学期分の授業範囲が驚愕!ものすごい速さで授業が進むのでついていくのに必死です。

 

授業は難しいというよりスピードが速い。

入学前は「授業って、めちゃくちゃむずかしいんだろうな…」と若干ビビっていました。が、入学して気づいたのは、多くの授業で最初の2週間ほどは日本の高校で習うようなレベルの話から入ります。しかし、その後!そこからどんどん加速していって、各授業が一学期でものすごい範囲をカバーします。

 

授業についていくためには講義の内容をその週のうちに理解しておくことが大事でした。特に理系の授業は前の授業で習った数学・コンセプトをもとに授業が展開されていくので理解が追い付いていないと授業内容についていけなくなります。なので毎週出る宿題をやっていく過程で宿題の範囲の講義は頭の中で再現できるようにしていました。

 

 海外旅行のチャンスが多い。

冬休みや夏休みなどにアメリカの国外で開講される授業やインターンが多数あり、それに参加するとついでに無料で旅行ができます。プログラムに必要な経費(渡航費、食費、宿泊費等)はすべて大学がカバーしてくれました(インターンは給料が出ます!)。私もこの機会を使い、スペイン、南アフリカ、シンガポール、メキシコ、タイに連れて行ってもらいました。

 

南アフリカで行われたエイズのフィールドワーク授業の写真

 

Q. マサチューセッツ工科大学にはどんな人たちがいますか?

A. 考えついた面白い物を自分で作ってしまう!“ものづくりエンジニア”がたくさんいます。

 

手を動かして何かをつくるのが好きなエンジニア気質の人が多いです。例えば、ショッピングカートにモーターを付けた自作の乗り物を作り、そのカゴに乗ってカートを操縦してキャンパスを走り回っている人がいたりしました…笑。そういう奇想天外な物やことを真剣に夢中になって考え、設計し、作ってしまう…という人をよく見かけました。優秀な工学の知識や技術を利用して、便利で快適な物や環境を愉快に作るのがマサチューセッツ工科大学らしい人です。

 

Q. 先輩が大学や海外生活で知り合った友人たちとどんなことや話をしていますか?

A. 勉強と遊びのメリハリがある学生生活で、遊び上手、息抜き上手な学生になれます。

 

マサチューセッツ工科大学の学生生活は、学業とその他の活動のバランスが良いと思います。とりあえず宿題などをみんなで助けあってこなし、それが終わったらみんなでゲームをしたり、ごはんを食べにいったりといった生活をしていました。なので、週末も勉強はもちろん大変でしたが、よくスカッシュをしてリフレッシュをしていました。 

 

「海外の大学だなぁ…」と思ったトークテーマとしては、政治的な話が話題によく上ることでしょうか。僕が入学した年にトランプ氏が大統領に選ばれたことも起因していたと思います。日本の友達とだとなかなか考えられないほど、真面目に自分の意見をぶつけ合い真剣トークをします。

 

 

Q.先輩が大学や海外生活で知り合った「愛すべき、変?な“おもしろい友人・知人」”はいますか?

A. 好きなタピオカティーのマシンを自作する友人!マシンは本物の自動販売機のようでした。

 

アメリカの大学の学生の間ではタピオカティーが常に流行っています。友人の一人はタピオカティーが好きすぎるがあまり、全自動タピオカメーカーを作り、友人たちにふるまっていました!実際、完成度はとても高く自動販売機のような見た目の機械で、お金を入れると自動で好みのタピオカティーを作ってくれるというもので、エンジニアとしての能力と行動力に脱帽しました。

 

Q.マサチューセッツ工科大学に興味がある高校生にメッセージをお願いします!

A. 研究に携われるチャンスがいっぱい。工学・理学の学生にとってこんな良い環境は他にありません!

 

マサチューセッツ工科大学は、サイエンスやエンジニアリングが好きな人にとっては唯一無二の環境です。学生の頃から研究に携われる機会の多く、入学してすぐ驚くと思います。ただ、機会はあっても自分から能動的に動かなければいけないというのはアメリカの大学で共通して言えることだと思うので、自分から積極的に動いていってチャンスをつかんでほしいです。

 

 

いかがでしたか? 

Yotaro S.先輩が通っているマサチューセッツ工科大学は、科学、工学分野で世界最高峰の学びと言われるだけあって教授陣や友人が卓越した人ばかりのようでしたね。寮やインターンの機会など学校での学び以外でも技術や成長ができそうな機会に恵まれていることも印象的でした。

 

5人の先輩たちにより5つの大学の特徴を紹介してきましたが、パンフレットやインターネットでは知りえないエピソードは大学の魅力をより高めてくれる情報ばかりでした。進学先の検討には、それぞれの大学に学びと環境の違いを比較し、自分にあった特徴を見つけることが納得のいく決定につながりそうです。

※この記事でご紹介している内容は2021年5月4日現在の情報に基づいています。

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