海外大生体験談

留学中の先輩が本気で考えた! 英語外部試験 得点アップ術⑤ ~私のTOEFL対策・英語4技能別 対策~

今回は3人目の先輩、Kana K.先輩の登場です。TOEFLのみを集中して受けていたKana K.先輩は、どのように勉強してTOEFLに臨んでいたのでしょうか。4技能別にスコアをアップしていける方法を教えていただきました。

 

 

TOEFL独特のテスト形式を4技能別に掴めるかが大事! 技能別にやるべきコツがあります。

 

今回の「ラボ協力隊」


 

Kana K. 先輩

 

アメリカ ワシントン大学を今年卒業。グローバルな視点を持って活躍するリーダーになりたいと夢見ていたことがきっかけで海外進学を決意。アクティブラーニングが盛んで、もっと物事を深く、ワクワクしながら学ぶ環境があるアメリカに期待をして進学し、国際関係学(International Studies)を専攻した。

 

 


 

 

Q. 先輩はどんな英語外部検定試験を受けましたか?

私は、英語外部検定試験の中でも受けたのはTOEFL 一本でした!

 

 

Q. まずTOEFLについて。先輩がTOEFLを受けたのはなぜですか?

私は編入でワシントン大学に入ることを目標に受験をしていたのですが、多くの大学が編入試験の際に

TOEFLスコアを必要としていたためTOEFLを受けました。TOEICなどに比べ、もっと実践的でリアルに使える英語が学べると聞いていたというのも理由の一つです。

 

 

Q. 先輩がTOEFL受験までにやっていた対策を教えてください!

TOEFLのテストを1回受けるのでも結構お金がかかってしまいます…。なので、できるだけ受ける時にベストスコアに近づけられるよう目標点数を決めて、1ヶ月前からはテストのフォーマットに慣れる練習をしていくことをオススメします!それだけTOEFLはテストが特徴的なので、合わせた対策ができるかどうかが鍵です。

 

問題の出題の仕方や時間の縛り方などTOEFLならでは…の形式については、いろんなウェブサイトで確認できるのでしっかり頭に入れておいてください。ちなみにETS(TOEICやTOEFLのテスト開発機関)のTOEFLホームページで確認できますよ!例えば、スピーキングの場合も、問題の種類によって答え方の形式がいくつか決まっていて、賛成・反対意見を述べるもの、アナウンスメントを聞いてまとめるもの…などがあります。なので、まずはテストのストラクチャーを頭に入れておくことがコツ!です。答えるのも楽になりますし、時間の使い方を把握できるようになるので有利になることが多くなります。

 

Q. Readingはどのように勉強すべきでしょうか?

Readingは、“時間を計りながらのプレッシャー下でポイントをかいつまんでいく練習“、これに限ります!Readingは、時間との戦いが一番の難関になってくるかと思うので。時間内に問題をこなしていけるように本番さながらの緊張感をイメージしながらやっておくと本番も焦らず効果的です!

 

Q. Listeningに効くオススメ対策、ありますか?

ズバリ、何度も聞く、です!分からなければスクリプトを確認して音と英文をマッチさせることが次につながります。スクリプトを見て復習することはTOEFLの勉強で必要不可欠ですが、その時に独り言で音声が言っていることをサマリーするのも、スクリプトを見た時により内容が入ると思うのでオススメです。

 

Q. Speakingは、どう対策していましたか?

TOEFLスピーキング問題のタイプを覚えてください(面倒くさいけど!!)。それぞれの問題ごとに答え方があります。メモ用紙に取り込まなければいけない要素(意見・理由・まとめ…など)を事前に書いておくことも重要です。準備時間(といっても数秒!)で“それぞれのメインポイントを書いてスピーチメモのようにする“というフローが私は本番のテストでも役に立ったので、練習中からやっておくのがオススメです。

 

Q. Writingをスコアアップするコツ、教えてください!

私は、ライティングで書かなければいけないことはストラクチャーとして決めていました。主張をして意見や根拠を述べる、最後にサマリーを書く、というのは変わらないので最初にメインポイントをメモに書いてしまってください。

 

それから、最初は決まったフレーズで良いので述べたい意見を文に落とし込んでいくという作業を練習できると良いです。TOEFLの練習問題で数をこなして素早くしていけると強いと思います!

 

いかがでしたか? 

Kana K.先輩は、まずはTOEFLの4技能別にテスト問題の特徴を掴むことを基本としてしっかり分析されていましたね。その後にテスト形式ごとに時間や取り組みかたを合わせて対策をする効率的な勉強法を編み出していたやり方がとても参考になりました。次回は、最終回。外部英語試験をどうスタートさせるのが良いのか、最初の肝心な点を3人の先輩たちに語っていただきます。

※この記事でご紹介している内容は2021年6月29日現在の情報に基づいています。
 
 

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