海外大生体験談

留学の充実度が決まる!?海外大進学中の住むトコ事情⑤ ~海外で住むところを探す時のアドバイス~

海外での住まいをテーマにお届けしてきましたが、今回が最終回。今回は、先輩たちから家を探すときの心得を教えていただきました!寮やシェアウハウスなどごとに注意することや海外ならではの気を付けたいポイントは、どういったものなのでしょうか。

 

 

今回の「ラボ協力隊」


 

Hayate M. 先輩 

アメリカ ウェズリアン大学(Wesleyan University)4年生。

自分が出会ったことのない環境に浸り、知らない文化背景を持つ学生や教授と共に真剣に学びたいと感じ海外進学を決意。現在、The College of Social Studies(歴史学・経済学・政治学・哲学などを統合した学部)、Russian, E. European, and Eurasian Studies(ロシア・ヨーロッパ・ユーラシア研究)のダブルメジャーで勉強中。

 

Emika F. 先輩

アメリカ ノックス大学(Knox College)3年生。勉強内容、生活環境から自分がより成長したいと思ったのが、海外留学のきっかけ。現在は教育学を専攻している。

 

Mia T. 先輩

オランダ ライデン大学 3年生。国際政治に興味があり、リソースや論文の量が日本語より英語の方が圧倒的に多いため、英語で学べる環境の大学に行きたいと考えていたことが海外進学のきっかけ。現在国際政治学(Governance, Economics and Development)を専攻中。

 

Kiyoka E. 先輩

アメリカ ダグラスカレッジ 卒業生。英語が小さい頃から好きで将来、英語を使った仕事に就きたいという思いから自然に海外進学を決断。4年生大学への編入や就職時に外資系企業での仕事を見据え、カレッジ在学中にメジャーをHospitalityからBusinessという幅広い分野に変更。

 

Haruka T. 先輩

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley) 卒業生。色んな国や文化の人と学ぶことを楽しみたいと思い海外進学を決意。サドルバックカレッジで3年間を過ごし、UC Berkeley(カリフォルニア大学バークレー校)に編入。UC BerkeleyではElectrical Engineering and Computer Science(電気工学・コンピューターサイエンス)を専攻。現在は、アメリカで機械学習開発ソフトウェアを作る会社に勤務。

 

Q. 海外で住むところを探す時に考えることや探し方のアドバイスをください!

 

Hayate M. 先輩 

 

住んでいた先輩から話を聞いて、住む前にしっかり情報を得ておくことが大事です!

 

やはり、前準備は大切!ということでしょうか。寮生活にしても、家を借りるにしても、情報を先に仕入れておくべきです。できるだけ先輩から寮やハウスについての情報を少しでも聞いておき、自分に合いそうな場所や優先すべき条件を見定めておくと、快適に過ごすことのヒントになると思います。例えば、女性や男性しかいないフロアやアルコールなしのフロア等々、寮の中でも設定されているルールや環境の違いがあります。


特に、日本と外国では、文化や習慣が違ったり、大学ごとに全く異なる文化やハウスカルチャーがあったりと、日本での生活からだけでは想像できない面も多々あるので、先輩の体験談は何より住む場所選びに貴重なリソースになると思います!

 

 

Haruka T. 先輩

 

安く早く探すなら!情報が集まっているウェブサイトなどの利用がおすすめです。

 

アドバイスとしては、探すときに住まいの情報が集まっているサイトなどを知っておくと便利だと思います。例えば、学生街ではないエリアだったら”vivinavi”という日本人のコミュニティサイトを使うと値段が安くて安心して良い家が探せますよ!もし、学生街だったらFacebookの”housingグループ”とかがお手頃で歳の近い大学生とのルームシェアを見つけられると思います。
でも、こういうところでもだましてお金を取ろうとする人もいるので、直接会って部屋を確認してからお金を払ったほうが良いです!「いい部屋があるよ!」「早くデポジット払わないと無くなるよ!」と急かしてお金払わせようとする人は大体詐欺!なので、焦らず周りの人に意見を聞いたりして決めましょう。
私は割高だなと思ったので使わなかったですが、大学にもハウジングサービスがあったりするので、情報源が見つかるかどうかを心配することはないです!ストレスフルなプロセスでも着実に進める方が良いですよ。良いお家見つかることを祈ってます!

 

 

Mia T. 先輩

 

 

ルームメイトをしっかりと選ぶべき!それだけで快適に長く住むことができます。

 

ズバリ!一緒に住む人を慎重に選ぶこと!です。信頼できる友達で、この人となら毎日顔を合わせても苦痛に感じないという人でなければ、どれだけ仲の良い友達でも上手くいかないと思います。なので、一緒に住んでも良いなという人がいれば、早めに一緒に住もうなどと声をかけておくと良いかも知れません!毎日の生活のことでずーっと長く自分が住む場所になるので、居心地の良い人とシェアすることが結構大事です。

また、早く探し始めることに損はありません。特に住居の需要が高いところは周りが探し始めてからだと遅く、良い物件はすぐに取られてしまいます。もちろん、国や地域によって住居探しのプロセスは全く違ってくると思うので、オランダの場合の一例として知ってもらえると嬉しいです!しっかり住むエリアの情報を得て早く慎重に選んでください!

 

 

 

Emika F. 先輩

 

選ぶ条件を挙げていたらきりがない!ここぞというポイントは押さえておきましょう。

 

住むエリアも建物も部屋も一緒に住む相手も…と、住むことに関して考えられる条件はいくらでもあります。無い物ねだりになってはいけないし、かと言って我慢をしすぎても居心地の良い住まいにはならいので、自分が生活の中で「これだけ譲れない、心がすり減ってしまう」ということをあらかじめ把握しておくと良いと思います。その譲れないポイントをしっかりと満たしてくれそうなところを選択肢の中から選ぶようにすると、スムーズに決まっていくはず!

 

 

 

Kiyoka E. 先輩

 

トラブルを避けるため、ハウスルールや家賃など家ごとの決まり事は確認すべき!です。

 

シェアハウスを探す際は、ハウスルールや家賃に何が含まれているかをしっかりと事前に確認することが大事です。インターネットで見た内容と異なっていている、写真と違っていることはよくあると思います。なので、住む前に実際に色んな家を見学して、自分に合った家を見つけられるのがベストだと思います。

 

私はありませんでしたが、ルームメイトや大家さんとのトラブルがあった…と友達から聞いたこともありました。実際に住んでみないと分からない部分も多いですが、引っ越す前から余裕をもって準備をすることをおすすめします。また女の子一人での見学は危険なこともあるので、なるべく友達と一緒に見学すると良いと思います。男の人が大家さんの場合は尚更だと思います!日本とは環境や文化が違うので、住む前に気を付けるポイントも押さえておきましょう。

 

 

いかがでしたか? 

 

海外留学する前も準備をするプロセスがとても大切ですが、住むにあたっても、先輩の体験談やネットから情報を得たり、実際に家を見る機会を取ったり…と準備をしっかりすることの大切さを先輩たちは教えてくださいました。日本とは異なる状況であることも意識して、しっかりと調べて住まいを探した方がよさそうですね。

※この記事でご紹介している内容は2021年11月30日現在の情報に基づいています。
 

ベネッセでは、グローバルな進路を実現する多様な学習プログラムをご用意しています。丁寧な個別カウンセリングをもとに、あなたの希望に合わせた、「あなただけの海外留学・進学」をプロの知識と経験でしっかりサポートします。

海外大学ごとの詳細な情報提供や海外の志望大学の選び方など

専門スタッフに相談いただけます!

お問い合わせはこちら

 

 

 

 

LINE UP

海外、国内を問わず、グローバルな進路を実現する
学習プログラムをご用意しています