海外大生体験談

教えて、先輩! 外部英語検定試験の上手な受け方① どの検定をいつ、何回受けた?


海外大に進学をするのに避けては通れない外部英語検定試験。試験の種類がいくつもある中、“どの試験を受けるべき?”“どんな勉強をしておくべき?”など試験に向けた準備や対策にはポイントがあるはず。先輩たちはいったいどのように勉強と対策をしていたのでしょうか。1回目の今回は、先輩たちがいつどのように試験を受けた?を知るべく、実際に受けた検定について教えていただきます。

 
 

1週目:① 教えて!どの検定をいつ、何回受けた?  ◀︎ 今ココ!

2週目:② 教えて!試験までのスケジュールはどう組んだ? 

3週目:③ 教えて!検定ごとの傾向と対策方法は?

4週目:④ 教えて!苦手・弱点を克服する方法ってある?

5週目:⑤ 教えて!試験当日に気をつけるべきポイントは?

 

 

今月の「ラボ協力隊」


 

Natsume T. 先輩 

 

オーストラリア メルボルン大学(The University of Melbourne)1年生。

進化と生態系の分野に強いオーストラリアの大学を選んで進学。

 

 


 

E.F. 先輩

 

アメリカ ノックス大学(Knox College)2年生。

勉強内容、生活環境から自分がより成長したいと思ったのが、海外留学のきっかけ。

 


 

Michiru I. 先輩

 

アメリカ ウェルズリー大学(Wellesley College)1年生。

興味のあった国際関係学や比較政治学が発達していることを知り、アメリカへ留学を決意。

 

 


 

Jennie E. 先輩 

 

アメリカ ウェズリアン大学 (Wesleyan University) 2年生。

文系・理系の区別をせず幅広く学べる環境を求めて、アメリカに留学。

 

 


 

 

 

 

Q. 外部英語検定試験も様々。どの検定試験を、いつ、何回ぐらい受けましたか?

Natsume T. 先輩 

私は、TOEFL を高校2年生の10月に1回、3年生の4月に1回受けました。しかし、スコアがなかなかのびず、3年生の9月と10月にIELTSをそれぞれ1回受けました。TOEFLからIELTSに変えたのは、TOEFLは問題のセッティングが大学の授業が多く専門的な単語が多く出てくるのですが、IELTSは比較的日常的なセッティングが多いため、問題が解きやすかったからです。また、IELTSでは問題を見ながらリスニングを聴くことができるので、ノートを取るのが苦手だった私には出題の形式が向いていたからです。

Michiru I. 先輩

中学3年生の時、その頃は海外大学受験をまだ何も考えていない時期でしたが、TOEFLを英語の実力を測るため何回か受けていました。ですが、海外大学を意識し始めた高校2年生の後半からは、本腰を入れて受験の準備するため再度受け直しました。既に何度も受けた経験からテスト形態も知っていたので、高校3年生の春には自分が納得できる点数を取ることができていました。TOEFLは、留学生(International Students)はアメリカの大学受験をするとしたら、絶対提出を求められるので受験は必要だと思います。

Jennie E. 先輩 

私は、高校1年生の時にTOEFLを1回受けました。というのは、“アメリカの大学だとTOEFLが一番使われている”と思っていたので、私はTOEFLを受験しました。高校1年生のタイミングで受けたのは、受験の準備の中で英語検定試験を最初に終わらせたかったためです。

E.F. 先輩

私は、“アメリカの大学を受けるならTOEFL!”と思っていたので、TOEFLを 6回(高校3年生の3、6、9、11、12、1月)受けて、試験に慣れつつ順にスコアをのばしていきました。

 

 

いかがでしたか? 

先輩たちは、他の受験準備のためにTOEFLを早めに受けたり、何度も同じ検定を受けてスコアを着実に上げたり、また検定を自分に合ったものに変更、見直すなど受け方も多様でした。自分に絶対必要な検定は何かを決めた上で、受験までに納得できる結果を出すために受けるべき時期を見定めていくことが必要そうです。次週は、“検定独特の傾向をどう掴んで対策したのか?”について先輩たちに語っていただきます。

※この記事でご紹介している内容は2020年12月1日現在の情報に基づいています。

 

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