海外大生体験談

留学の充実度が決まる!?海外大進学中の住むトコ事情③ ~住まいでのイベントや交流ってどんなの?~

毎日を過ごす大事な場所である住まい。そこでは、海外に行ったどんな交流が行われたり、イベントをしたりしているのかもイメージしておきたいですよね。今回は、寮やシェアハウスでどんな交流があったのか、友人達とどんな関係だったのかを先輩たちに語っていただきます。

 

 

今回の「ラボ協力隊」


 

Hayate M. 先輩 

アメリカ ウェズリアン大学(Wesleyan University)4年生。

自分が出会ったことのない環境に浸り、知らない文化背景を持つ学生や教授と共に真剣に学びたいと感じ海外進学を決意。現在、The College of Social Studies(歴史学・経済学・政治学・哲学などを統合した学部)、Russian, E. European, and Eurasian Studies(ロシア・ヨーロッパ・ユーラシア研究)のダブルメジャーで勉強中。

 

Emika F. 先輩

アメリカ ノックス大学(Knox College)3年生。勉強内容、生活環境から自分がより成長したいと思ったのが、海外留学のきっかけ。現在は教育学を専攻している。

 

Mia T. 先輩

オランダ ライデン大学 3年生。国際政治に興味があり、リソースや論文の量が日本語より英語の方が圧倒的に多いため、英語で学べる環境の大学に行きたいと考えていたことが海外進学のきっかけ。現在国際政治学(Governance, Economics and Development)を専攻中。

 

Kiyoka E. 先輩

アメリカ ダグラスカレッジ 卒業生。英語が小さい頃から好きで将来、英語を使った仕事に就きたいという思いから自然に海外進学を決断。4年生大学への編入や就職時に外資系企業での仕事を見据え、カレッジ在学中にメジャーをHospitalityからBusinessという幅広い分野に変更。

 

Haruka T. 先輩

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley) 卒業生。色んな国や文化の人と学ぶことを楽しみたいと思い海外進学を決意。サドルバックカレッジで3年間を過ごし、UC Berkeley(カリフォルニア大学バークレー校)に編入。UC BerkeleyではElectrical Engineering and Computer Science(電気工学・コンピューターサイエンス)を専攻。現在は、アメリカで機械学習開発ソフトウェアを作る会社に勤務。

 

Q. 寮やシェアハウスではどんなイベントや交流がありますか?

 

Hayate M. 先輩 

 

寮で共通の興味がある仲間と一緒に熱く語り合える時間はかけがえのない経験です。

 

寮生活も言ってしまえば“ただの共同生活”ですが、同じ世代の同じ大学に所属し、様々なバックグラウンドを持ってやってきた友人達と一緒に暮らすという経験は、言葉だけでは言い表せないほどパワフルで刺激的な生活でした。一緒に生活するということは、日々の行いや会話などはもちろん、過ごす時間も長いので、色々な側面を通して深く友人を知ることができ友情を育むことができます。たくさんの他人と一緒に住んでいるにも関わらず

自分の寮がまるで“自分の家のように居心地の良い場所になる”という不思議な経験でもありました。

 

一年生の時に住んでいた寮では、ラウンジは誰かが勉強をしていたり、談笑していていたり…と必ず誰かがいる空間でした。そこは、私にとって授業でくたくたになって帰ってきた時に一息つける場所でした。初めて住む外国で、アメリカという環境で落ち着ける空間を作ることができたことが嬉しかったです。

 

ラウンジでどんなことを話しているのか…というと、洗濯物をしながらアメリカの人種問題について深い議論になったこともあれば、AKB48の“恋するフォーチュンクッキー”をなぜかみんなで一緒に踊ったこともありしました…笑。そんなはっちゃけたような楽しい思い出から、熱く語り合ったような深く印象に残るような思い出までが残る時間を過ごした寮の経験は特別です。そして、その時間や経験を共にした寮の友人達とは、卒業した今でも親しい友だちで特別な存在です!

 

また、2度目の寮の“Russian House”ではイベントもよくやっていました。寮のテーマに合わせたイベントを行い、同じ興味や趣味を持つ友達との仲を深める時間が多くありました。例えば、ロシアに興味のある学生やロシア専攻の教授をハウスに招いてお茶会を開催したり、ハウスメンバーとロシア版プーさんを観ながらのブランチを一緒に食べたり、みんなで一緒にボルシチをディナーに作ったり…。ロシアの文学や政治の話などをディープに語りあうことができるような同じ趣味や関心を持つ友達と同じ家に住んでいる寮生活は、とても贅沢な時間でした!

 

Haruka T. 先輩

 

季節のイベントや誕生日を一緒にお祝い!夜中まで深く語り合ったことも良い思い出です。

 

シェアハウスをしていたハウスメイトとはThanksgiving(感謝祭)やハロウィーンなどイベントごとに一緒にお祝いしたり、次の日に授業がない時は夜中の3時頃まで国際情勢や社会に関しての話をしたりしました。それぞれの誕生日にはケーキを買って誕生日を迎える夜12時ちょうどに集まってお祝いをしたりもしました。ハウスメイトとは本当にたくさんのイベントを共にした良い思い出がたくさんあります!

 

Thanksgivingに実家に帰る前に Friendsgivingとして集まり、ご飯作ってお祝いしました!

 

私の誕生日にはカップケーキをハウスメイトが買ってきてくれました!

 

バレンタイン時期には部屋を装飾して楽しみました!

 

 

Mia T. 先輩

 

 

時間さえ合えば参加できる寮のフロアディナー。皆とご飯を食べると気持ちがほぐれました。

 

寮に住んでいた頃は、各フロアにリーダーがいて、彼らがイベントを考えてくれて日々の生活を楽しくしてくれていました。その中でも私が気に入っていたのは、自由参加型のフロアディナー。これもリーダーが企画をしてくれていました。毎週決まった時間にみんなで自分のご飯を持ってきてみんなで食べるというものでした。皆勉強で忙しいので大型のイベントなどはなかなか難しかったりする中、住んでいる寮でできるイベントなので持っていくご飯と時間さえあれば参加できるところがとても良かったです。

 

 大学に入学したばかりばかりのころなどは特に勉強に追われて友人関係を築いたりする時間も十分に取れなかったり、その時間が取れなかったりと孤独になりがちです。そんな特に一人でご飯を食べるのが寂しい時、みんなでワイワイしてご飯を食べるこのイベントにはとても救われました

 

いつものフロアディナーが誕生日ディナーになった時の一枚!

 

 

Emika F. 先輩

 

寮ではにぎやかなイベントは無く、しっかり勉強を充実させるための空間が広がっています。

 

実は、現在住んでいる寮では特にイベントや交流はありません!寮に住む仲間たちと話したり、ご飯を食べたりぐらいはありますが、大きな交流会やパーティーを想像するような企画もののイベントなどはありません。寮のコンセプトが「24時間静かで勉強がしやすい環境を保つ」であるため、勉強一筋!で、寮主催での催しなどはやらないようです。

 

 

現在住んでいる寮の建物の写真と1年生の時に住んでいた寮から見た景色

 

Kiyoka E. 先輩

 

ハウスメイトや大家さんとの交流は、忙しい毎日の中でほっとする楽しい時間でした。

 

シェアハウスだったため、大きな行事ごとなどは特にありませんでした。でも、私が住んだ家はラッキーなことに大家さんがとても優しく気にかけてくれる方でした。なので、大家さんが時々食べ物をくれたりするなどのありがたいご奉仕イベント!?はありました笑。あとは、よくルームメイトのみんなでご飯を作ったり、話したりなど交流が盛んだったので、それが楽しいイベントであり勉強生活の中でも楽しい時間でした。

 

 

いかがでしたか? 

 

先輩たちの寮やシェアハウスならではのイベントやコミュニケーションの取り方がありました。交流があることで共同生活をするメイトたちと関係が良くなり過ごしやすい空間づくりにもなっているようでしたね。生活空間を共にする仲間とは縁が深くなっていく様子も伝わってきました。次回は、住む前に事前に知っておいたらよかったことについておうかがいします。

※この記事でご紹介している内容は2021年11月16日現在の情報に基づいています。
 

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