海外大生体験談

先輩に聞く!Vol.4 留学中の英語事情


Global Learning Centerで学び、日本の高校から海外大学に進学した先輩方の声をもとにした特別コラム第4弾!海外での大学生活となると、やはり気になるのが留学先での英語漬け生活。留学前は英語に不安はなかったの?行ってから大変だったことは? 実は意外にも、授業より日常会話の方が大変だったとか…。先輩方の留学中の英語事情を聞かせてもらいました。

先輩の留学中の英語事情に関する体験談

日本では、先生や外国の友人が自分の英語レベルに合わせてくれていたのを痛感

羽鳥 静華 さん
ウェズリアン大学(Wesleyan University)
◆卒業生
◆受験タイプ:国内・海外大 併願

Q. 留学する前に、「英語」に関して心配していたことはありますか?

実は大学進学まで、海外に行ったことがありませんでした。だから、初めての海外で、しかも大学で、授業についていけるかが一番の心配でした。

Q. 実際に渡航し、留学生活を始めてみて、「英語」に関して思っていたより大丈夫だったこと、もしくは大変だったことは?

思っていたよりも、交友関係が大変でした。
オリエンテーションでたくさん友人ができたので、英語が下手でも、友人たちに手伝ってもらいながら授業を受ければ大丈夫、と思ったのですが…。思った以上にコミュニケーションが取れなくて苦労しました。日本にいたときは、英語の先生や国際交流で接した友人たちが、私の英語のレベルに合わせてコミュニケーションを取ってくれていたんだということに初めて気がつきました。

Q. 海外大学で学んで、とくに苦労したことを教えてください。

いちばん苦労したことは、生活が行きづまった時に、なかなか気分転換ができなかったことです。リベラルアーツカレッジは小さい大学なので、自分のことを知っている友人が周囲にたくさんいます。さらに、コミュニティが強いために、自分の心だけに留めておきたいことも共有せざるをえないことも時にはあります。自分に何かあったら心配してくれる人が周りにたくさんいるのはとても心強いのですが、たまに、一人で一息つきたい時にはけっこう大変。そもそも一人になれる場所をキャンパスで探すのが難しかったり、友人の干渉を避けたりすることが難しい時がありましたね。

教科書の英語だけではない、多様な英語表現。
ネイティブの話す言葉に慣れるのが大変だった!

中谷 海渡 さん
東京大学→ハバフォード大学(Haverford College)
◆1年
◆受験タイプ:国内・海外大 併願

Q. 留学する前に、「英語」に関して心配していたことはありますか?

心配だったのはスピーキングです。たとえばスラングなど、ネイティブの英語の言い回しが分かるか、といったことが気になっていました。

Q. 実際に渡航し、留学生活を始めてみて、思っていたより大丈夫だったこと、もしくは大変だったことは?

「英語」とひと口に言っても、教科書の英語にとどまらない、多様な英語の表現があるということです。もちろん方言も。それを理解するのが大変でした。

お話をうかがった先輩方お二人とも、留学前には「英語」に不安を抱えていたそうです。英語しか話せない環境で、慣れないネイティブの英語に最初は苦労したようですね。しっかり準備をして渡航したとしても、やはり想像しているのと実際に行ってからでは、想定と異なる部分が出てくるのが海外留学。英語に関しても、それは同じです。でも、いたずらに不安になる必要はありません。たとえ初めは英語で苦労したとしても、インタビューに答えてくれたお二人はもちろん、GLCの先輩方には「海外留学してよかった!」と心から思っている人がたくさんいます。

※この記事でご紹介している内容は2018年10月現在の情報に基づいています。

※この記事は、旧GLCウェブサイトの「グローバル海外進学コラム」2018年10月26日に掲載されたものです。

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