海外大生体験談

留学先の国選び 国&街のここに“キュン”ときました!② ~オーストラリア・メルボルン~

先輩たちが選んだ海外進学先の国・街について語るシリーズ2回目は、オーストラリア メルボルンを選んだNatsume T.先輩です。観光地としても有名なメルボルンに住んだ先輩はどのようなところに魅力を感じて いるのでしょうか。

 

 

南極・生態系について学ぶ夢を叶えられるオーストラリアを選択。多様な人種に囲まれ、過去の自分とは全く違う成長を感じています。

 

今回の「ラボ協力隊」


 

Natsume T. 先輩 

 

オーストラリア メルボルン大学(The University of Melbourne)1年生。

進化と生態系の分野に強いオーストラリアの大学を選んで進学。

 

 


 

 

Q. 先輩がオーストラリア、メルボルンを選んだのはなぜですか?

私は、海外進学を目指したのは、高校生の時に日本の外にでて南極・生態系について学びたいなと思い始めたことがきっかけでした。オーストラリアは南極研究の1つの拠点にもなっていたということと、メルボルンには自分が専攻したい分野を学べる大学があるということで縁がありました。

 

選んだ決め手や条件ではないですが、オーストラリアは多様性のある国なので色んな人と出会う、学ぶことで今まで自分になかった考え方を学べる体験ができるかなと期待しましたし、生活の面では地味ですけど大切な点である水道の水が飲めるのも良いな…と思っていました。

 

 

 

Q. 進学前に街や住む場所など、日本からどのように情報を集めましたか?

“一般的なエリアに関する情報や大学の情報”は、本屋で旅行用のガイドブックを買ったり、インスタグラムでmelbourneとか#unimelb(←メルボルン大学の略)を検索したりして情報を集めていました。メルボルンは観光地としても有名なので、こういう方法でも結構な量の情報を得ることができるところが良いですね。 

 

“住む場所をどうやって探したか“ですが、大学には住居に関する情報を紹介しているサイトがあり、そこから、寮を見つけて申し込みました。でも、申し込みが遅く寮がいっぱいだったんです。なので、大学に問い合わせをして、大学の近くのアパートを紹介してもらいました。大学にも海外留学生サポートがしっかりとあり、日本からでもメールで問い合わせたりもできると思うので、迷ったり困ったりしたらそういうサポートセンターみたいなところを頼ると良いですよ。

 

 

Q. メルボルンならではのならではの楽しみどころ、先輩のお気に入りスポットを教えてください!

メルボルンは、オーストラリア南東部の海岸沿いにあるビクトリア州というところに位置していて、“世界一住みやすい街”と言われることもあります。中心部にはショッピングセンターや美術館、飲食店などがあり栄えています。“芸術の街”としても知られていてアート区があったり、美術館が多くあったりと歩くだけで芸術に触れられるんですよ。 でも、そんな賑やかな中心地から20分ほど歩くと広大な芝生の公園や川など自然を感じることができます。マーケットもメルボルン市内で多数開かれていて、新鮮で安い食材を買うことができるので自炊もそこまで苦にはなりませんでした。

 

私のお気に入りのスポットは、家の前にある大きな公園です。綺麗な日の出と夕日を見ることができて、ランニングをしたり友達と勉強をしたりできます。

 

家の前のお気に入りの公園

遠くにメルボルンの中心部が見えます。

 

マーケットのりんご

新鮮な野菜や果物が手にはいります。

 

Q. 実際に住んでみて、メルボルンの街がイメージ通りだったこと、想像と違ったことはありますか?

イメージ通りだったのは、おしゃれなカフェがたくさんあること!オーストラリアでも特にメルボルンは、カフェ文化が盛んで、街にはそこら中にカフェがあります。なので、歩く人たちは皆片手に何か飲み物を持って歩いています。

 

行ってみて驚いたのは、オーストラリアは、環境問題に力を入れているイメージだったのでゴミの分別などすごく複雑なのではと思っていたのですが、分けるのはリサイクルゴミ(瓶、缶や牛乳パックなどのリサイクルできるもの)か、それ以外…と、とても大雑把な括りでびっくりしました。でも、皆ゴミへの意識は高いので、カフェにはマイカップを持って行って過ごしている人は多いように感じます。

 

Q. 行ってから気づいた、事前に知っておきたかったことってありますか?

オーストラリアは「気候が温暖」というイメージがあると思うのですが、実は、メルボルンは気候がとても不安定なんです。朝晴れていて暖かくても、午後は豪雨になり極寒…ということもあるので常に傘と上着が必要です。

 

一日のうちの天候や気温の差が激しく、メルボルンには“Four seasons in a day(1日の中に四季がある)と言われるほどなんです。でも、現地の人はこの気候の変化にもう慣れきっていて相当の雨が降らないと傘をさしません。

 

 

いかがでしたか? 

Natsume T.先輩が住むメルボルンは、大きな観光地ということもありアート文化やカフェ文化など歩くだけで海外ならではのエリアがたくさんありそうですね。多様な人種がいる国ならではの刺激にもふれて学生生活を楽しまれている様子が伝わってきました。次回は、アメリカ ボストンを選んだKana K.先輩に登場いただきます。

※この記事でご紹介している内容は2021年7月20日現在の情報に基づいています。

 

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