海外大生体験談

先輩教えて! 海外留学や国内グローバル大受験に活かせる「課外活動」って何してた? Vol.2

海外大受験のアプリケーションで意外と重要な「課外活動」について、進学を果たした4名の先輩の体験談をお届けしています。前回のお話で、先輩たちが実際にその重要性を認識したのは高校入学〜2年生の頃。今回は海外大受験を意識する前後で、どのような課外活動に取り組んできたのか、またコロナ禍の影響の有無や乗り越え方についてもお聞きします。

 

 

高校の課外活動。海外大でアピールできる成果を意識しつつ、どのように活動した?

今回の「ラボ協力隊」


Kei T.先輩

トロント大学 1年生。高校1年生の夏休みにカナダの大学のサマースクールに参加した際、多様性や議論が多くある授業スタイルとの相性の良さを感じ、海外進学を視野に入れるように。高校卒業後は国内大学に在籍し7割対面で授業に参加、2021年9月からカナダへ。現在はアート&サイエンスを専攻。

 

Yuki Y.先輩

バックネル大学 1年生。カナダに3年間住んだ経験があり、帰国後に英語力アップの必要性を感じて留学制度のある高校へ進学。学ぶ学問を確定せずに進学できる点、ダブルメジャーや専攻の変更など柔軟にできる点を魅力に感じ、アメリカのリベラルアーツ大学を選択した。

 

Mei T.先輩

ニューヨーク大学 1年生。興味や好きなことにエネルギーを徹底的に注ぎ込むタイプで、中高時代は課外活動として英語劇、バスケ部、留学生のサポートなど精力的に取り組んだ。特に英語劇の経験は大学での学びにつながる軸となり、現在は演劇教育を専攻している。

 

Saki N.先輩

デポー大学 1年生。中学に入って学び始めた英語は、当時教わった英語の先生がきっかけで一番好きな科目に。中学2年生から海外大進学を考え始める。3歳からピアノを続けており、大学では音楽と英語学をダブル専攻予定。

 


 

 海外大に向けた課外活動とコロナ影響 

Q:高校時代、課外活動はいつ・どんな活動をしましたか? コロナ禍の影響は?

 

Kei T.先輩

ずっと続けていた水泳部、校内の研究活動を軸に取り組んで成果につなげました!

 

【高1】

●カナダ・ブリティッシュコロンビア大学でのサマーキャンプ参加

●水泳部(中学〜高3の6月まで)

まだ海外大進学は全く視野になく語学研修の目的で参加したものの、このサマーキャンプ参加をきっかけに高2の頃から海外大進学を意識するようになりました。また、中学時代から所属していた水泳部では副将を務め、高3の6月まで続けました。

      •  
            • 【高2】
        • ●国際交流シンポジウムに学校代表として参加
        • ●学校の授業時間を利用した研究活動
        • ●World Scholar’s Cup(WSC=中高生の総合的な教養を競う大会)出場
        • ●水泳部
  • 海外大受験に向けて、課外活動をしっかりと実になるものにしようと意識し始めた頃。学校の総合研究の時間を使って、もともと興味を持っていた町おこしのプロジェクトに中心メンバーとして丸1年間取り組みました。
      •  
            • 【高3】
        • ●高2から引き続き、研究活動の仕上げ →校内優秀賞を受賞、日本地理学会ポスターセッション参加へ
        • ●水泳部(6月まで)
  • 大学教授や行政の方を含む、様々なセクターの方にご協力いただきながら進めてきた町おこしのプロジェクト。その研究の内容と手法が評価され、校内の最優秀論文賞の一つに選ばれました!さらに、日本地理学会のポスターセッションに参加させていただく機会も。コロナ禍のため、残念ながら実際の展示はかなわなかったものの、ノミネートの実績はきちんと残ったので大きな影響はなかったです。

 

ただ、水泳部では公式の引退試合がなくなってしまったことで、精神的にかなり落ち込みました。大学受験に向けて本気を出すスイッチを入れ損ない、不安な気持ちのまま過ごす日々が続きました。

 

最終的には、やるしかない、ここで失敗するわけにはいかないと自己暗示をかけてどうにか乗り切りました。夏休み中の学習は、自分が思い描いていたほど集中力を持てなかったものの、まず量をこなすことにフォーカス。結果として、夏休みが終わる間近の、内々に引退イベントを開いてもらった頃には、学習の量も質も比較的安定させていることができていました。

 

目立った活動成果はありませんが、中高6年間続けた競泳は自分にとって大切な課外活動でした。

何より、部活の仲間が海外大進学を温かく応援し続けてくれたこと(今でもです!)が受験や進学準備で大変な中支えになっていました。

 

Yuki Y.先輩

持ち前の向上心と行動力を発揮!社会の刺激を求めて活動の場を広げました。

 

【高1】

●バスケ部

 

【高2】

  • ●1年間カナダ留学
  • ●現地校でラグビー、カナディアンフットボール、バスケ、陸上
  • ●現地の保育園で経営補助のインターン
  • ●現地サマーキャンプでボランティア(Kamps for Kids)

高校の全員必須プログラムだった1年間の留学でカナダへ。この機会を最大限に活かそうと、現地校でのクラブ活動のほか、インターンやキッズキャンプのボランティアにも挑戦しました!

 

【高2】(日本に帰国後)

●新しい学びフェスタ →審査員特別賞受賞

  • ●ハーバード世界模擬国連大会2019出場
  • ●高校にて模擬国連企画・運営
  • ●第3回全国高校教育模擬国連大会参加 →受賞
  • ●World Scholar’s Cup出場
  • ●株式会社コドモンのインターン
  • ●高校生アイデアソン出場 →優勝2回
  • ●NPO法人HEROの講演会企画・運営
  •  
  • 【高3】

    World Scholar’s Cup出場

    • ●バスケ部

留学を終えて帰国後も、自分の興味が向くまま様々な課外活動に取り組みました。特に模擬国連やインターンなど自分自身わくわくしながら取り組んだ活動は、社会の刺激を得ることができ、国内・海外の大学受験に際しても誇れる経験になったかと思います。

 

高校で企画運営した模擬国連大会!

 

Mei T.先輩

バスケと演劇中心に様々な機会を活用。コロナ禍を逆手にとって新しい活動も!

 

【高1】

●バスケ部

●英語演劇

  • ●空手(地域のクラブで週1)

海外大進学を具体的に考え始めて、課外活動の大切さを知ったのは高2の1月。それまでは本当に私がしたいことを課外活動として取り組んでいました。

中学から引き続き高校でもバスケ部に入り、週5の部活でまさにバスケ中心の生活でした。加えて、小さい頃からずっと地域の英語演劇クラブも。基本は週1の活動でしたが、年末の公演に向けて9〜12月は特に力をいれてリハーサルを重ねていました。

 

【高2】

●1年間アメリカ留学

  • ●現地校でバスケ部
  • ●現地校でマーチングバンド
  • ●現地校で演劇

高校の交換留学で1年間オハイオへ。留学中もバスケと演劇は続けました。

アメリカの高校ではバスケ部内で強いチームと下位チームに分かれ、私は下位チーム…。それでも楽しくて、地区大会で何回か勝つこともできました。ずっと続けてきた演劇のほうも、学校のプロダクションから地域の子どもたちのシアター公演まで、演劇に関われる機会があればすかさずやっていました。

また、現地校ではマーチングバンドのクラスを取りました。地域のイベントで演奏したり、運良くディズニーワールドでの演奏をまかされたりも。こちらもレベルで組分けされますが、私はオーディションで上の組に入り演奏することができました。

 

【高3】

●英語落語

●インプロ(即興演劇)ワークショップのアシスタント

●バスケ部(高3の9月まで)

課外活動の重要性を知ってから「もっと日本人としてアピールできるものがないか」と思い、始めたのが英語落語。高2の3月頃から始めて、8月公演に向けて練習を重ねました。

同じ頃にコロナが広まり出して、インプロという演劇の一種をオンラインでワークショップを始めたかたがいました。そのかたのもとで学びたいという気持ちがあって、そのアシスタントをさせていただくことができました。

 

私が高3になる頃に始まったコロナ禍の影響としては、ちょうど課外活動よりもTOEFLやSAT®、エッセイに時間を費やしていた時だったので、大きな影響を受けたという印象はありません。また、ほとんどの活動はマスクやソーシャルディスタンスなどのルールに基づいて、さほど変わりなく行われていたように記憶しています。

 

一つだけ大きな影響としてあったのは、部活動のバスケの練習ができなくなり、大会も全て中止になってしまったことだと思います。一方で、コロナがあったことで、私はオンラインでインプロのワークショップアシスタントをする機会ができ、課外活動の実績として書くことができました。コロナでできることが限られる場合もあれば、違う、新しい選択肢が増えることもあったと私は感じています。

 

ずっと通っていた英語劇の公演の写真です。ここが私の原点です。演劇教育に興味を持たせてくれた場所。

 

英語落語の公演!今では「寿限無」と「まんじゅう怖い」が英語で語れます。

登場退場の仕方から、着物の着方まで学びました。

 

Saki N.先輩

今できることにフォーカス!生徒会、幼少期からのピアノなど“継続”が力に。

 

【高1】

●生徒会活動

●バドミントンクラブ

●ピアノ(3歳から)

●イオン1%クラブジュニアリーダーズプログラム

●スーパーグローバルハイスクール研究プログラム、海外研修

●校内の英語スピーチコンテスト

中学生の頃から海外大進学を意識していたものの、課外活動の重要性は知りませんでした。高校生になり、本格的な「海外大受験」が始動。受験に向けて情報を得ていくとともに、課外活動の重要性も認識しました。中2から続けていた生徒会(高2で委員長に)、課外活動での動きもさらに活発になりました。

 

【高2】

●生徒会活動(委員長)

●子ども食堂のボランティア

●市の習字大会

●ピアノ

 

【高3】

●ヨガ

●ピアノ

実は、全国エッセイコンテストに3年連続応募して、全て落ちました…。海外大進学を目指す中でボランティア活動を探しましたが、やはりコロナ禍で活動を縮小しているものも。

 

課外活動で思ったように成果が残せない、うまくいかないと感じることもありましたが、「とりあえず今自分ができることに真剣に取り組もう」というように切り替えました。今振り返ってみても、3歳から始めたピアノはずっと続けていてよかったと感じています。

 

音楽大学を併設しピアノをアカデミックに深められることも、デポー大学に興味を持った大きな理由の一つ。

 

いかがでしたか? 

海外大受験を意識した課外活動の幅の広がりはありつつも、ずっと続けてきたことをより深めている先輩が多いことが印象的でした。また、コロナ禍による練習や公式試合の中止などで精神的な影響が大きかった様子。しかし「今できることを真剣に」「逆にコロナがあったからできた」など、気持ちを切り替えて海外大受験に向けて前進した先輩の頼もしさや発想の転換はぜひ参考にしたいですね。

 

さて、たくさんの課外活動に打ち込んできた先輩たち。次回は、これらの活動を海外大入試にどのようにつなげ・生かしていったかについての体験談をご紹介します。

 

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※この記事でご紹介している内容は2022年5月10日現在の情報に基づいています。
 

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