「英語で」学べる大学・学部 2023年度最新情報④ 立命館アジア太平洋大学(APU)
コロナ禍がようやく終息に向かい始め、留学を含めたグローバルな人の動きも活発化してきている昨今。ただ、海外で学びたいという思いを抱きながらも、海外大への進学はまだ少し不安が残るという方も少なくないでしょう。
そんな方には、欧米の大学に近い国際的な環境や「英語で」学ぶ授業、リベラルアーツ教育の実践、留学制度の必修化など、それぞれの個性を強く打ち出している国内のグローバル系大学・学部も十分に選択肢の1つとなりえます。
このシリーズでは、国内・海外問わずグローバル視点での大学選びの一助としていただくため、「英語で学べる」ことに実績・定評がある日本の大学・学部の、コロナ禍の状況を含めた最新入試情報をお届けしています。2022年(2023年度入試)の第4弾は、立命館アジア太平洋大学(APU)を取り上げます。
【参考ページ】:立命館アジア太平洋大学

(1) どんな学びができる?
APUとはどんな大学?
立命館アジア太平洋大学(APU)は、「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」を基本理念として、2000年に大分県・別府市で設立された私立大学です。異なる文化と価値観の違いを認めて理解し合い、自由で平和な世界を築く「世界市民」を育成することを目的として、世界的にもユニークな多文化・多言語環境のマルチカルチュラルキャンパスを築いていることが大きな特徴です。開学以来、世界161の国・地域(2022年5月1日付)から国際学生(*1)を受け入れており、学生たちは国や文化、宗教、政治、価値観等の違いを乗り越えて共に暮らし、 世界が直面する複雑な課題の解決を目指して学んでいます。
2023年4月に新学部「サステイナビリティ観光学部」が開設される予定で、既存の2学部(「アジア太平洋学部(APS)」「国際経営学部(APM)」)とあわせて3学部の展開となります。「サステイナビリティ観光学部」は、「循環型地域社会の形成」や「観光による地域の開発・価値創造」に注目し、持続可能な社会づくりを研究する「サステイナビリティ学」と、地域の経済・文化に影響を与える「観光」を融合させた全く新しい学部です。APUでは今回の学部新設について、単に学部が1つ増えるという意味を超えて、大学にとっての「第2の開学」というべき新しいチャレンジと位置づけています。グローバルでデジタルな社会に求められる世界水準の基礎力を涵養するため、開学以来積み上げてきた圧倒的なグローバル環境とグローバル教育をさらに発展させています。
また、APUでは2030年に目指す将来像を示すものとして、「APU2030ビジョン」を策定しています。APU2030ビジョン実現のため、2021年度から2030年度の10年間にわたり取り組む中長期計画が「チャレンジ・デザイン」で、3つの重点目標(多文化共生キャンパス、グローバル・ラーニング、地域連携)、6つのアクションプランを掲げ取り組んでいます。
*1)APUでは、在留資格が「留学」である学生のことを「国際学生」といいます。
【参考ページ】:サステイナビリティ観光学部特設サイト|APU
APUの主な特色(概要)
◇多文化共生キャンパス(マルチカルチュラルキャンパス)
APUでは、全学生に占める海外からの留学生(国際学生)の割合が約50%。キャンパス内の学生の約2人に1人が世界94ヵ国・地域(2022年5月1日時点)から集う国際学生、教員の約2人に1人が外国籍です。約2,600人の国際学生とともに、24時間365日、常に世界を感じながら学べる環境の中で、民族・宗教・文化などの違いを受け入れ、乗り越え、協働し、より豊かな世界を創造するために必要な力を身につけていきます。
◇日英二言語教育
APUキャンパスの公用語は、日本語と英語。学部の講義の約9割が日本語と英語の二言語で開講されています。日英二言語での混ぜる教育により、日本の大学でありながら世界の学生がともに学ぶことが可能となっています。
英語で専門分野を学ぶために必要な英語力をすべての学生が身につけるため、充実した語学教育を展開。日本語基準で入学した新入生は、まず英語のプレイスメントテストを受験し、成績によって英語科目の開始レベルが決定します。「異なる価値観の人と行動・協働するために必要なコミュニケーション能力」「英語開講の授業の履修に必要な英語力」「将来仕事で使える英語力」の3つの力を、習得レベル別編成の少人数クラスで学びます。
なお、英語・日本語だけでなく、アジア太平洋地域で使われている言語のうち6言語を、入門レベルから上級レベルまで学習できる「アジア太平洋言語(AP言語)」教育科目が設けられているのもAPUの言語教育の特徴です。
◇協力しあって学ぶ学習スタイル「ピア・ラーニング」
言語や文化的背景の異なる学生たちが互いに教えあい、協働しながら成長することを大切にしているため、学生間で、お互いの知識や経験をもとに、協力しあって学ぶ「ピア・ラーニング」が取り入れられています。先輩学生による「ピア・リーダー」や「TA(ティーチング・アシスタント)」のサポートのもと、言語学習や少人数制の授業などで、学生同士が「混ざり」「学びあう」のがAPUの学びのスタイルです。
◇ICT・データサイエンス教育の導入
プログラミング、ウェブデザイン、統計学、数学などの情報リテラシー科目を全員必須化。AIとデータサイエンスなどの応用基礎レベルは学生の半数が到達することを目標としています。
◇多様な「Off-campus Study Programs」(海外留学制度)
APUという多文化・多言語環境で学び、考え、行動することで身につけた知識や行動力をもとに世界で挑戦する学びの機会として「Off-campus Study Programs」が提供されています。Off-campus Study Programでは学内での様々な学修に留まらず、「異文化間コミュニケーション」「言語修得」「専門分野学修」「キャリア観の形成」というキーワードを軸にプログラムが展開されます。
APUでは75カ国・地域、498の大学・研究機関等と協定を締結し、うち52カ国・地域、173の大学・機関と交換留学プログラムを実施。それ以外にも、世界を舞台にした様々なプログラムが用意されているため、目的・エリア・期間を問わず世界で学ぶことが可能です。
◇国際教育寮「APハウス」を活用した初年次教育
キャンパス内には、世界各国・地域から集まった学生たちが共同生活を行い、日常生活の中で国際感覚を養うことができる国際教育寮「APハウス」を併設。国際学生と国内学生の比率は7:3で、日常生活を通じた異文化の学びが24時間続く貴重な場となっています。APハウスには学生の成長を支援するために教職員を配置しているほか、各階にRA(レジデント・アシスタント)と呼ばれる学生が居住しており、国際学生との共同生活サポートや交流促進の役割を担っています。2023年には新しいAPハウスが完成し、寮生以外の学生や地域・企業などのステークホルダーも利用できる交流の場となる予定です。1回生のほとんどが入寮する多文化空間だからこそ可能な「Global Citizenship」としてのプログラムなど、初年次教育の学びの場としても活用されます。
(2) 2023年度の入試情報
2023年度入試制度の特徴・内容
<入学基準言語について>
APU入学希望者は、入学試験への出願時に入学基準言語として「日本語基準」か「英語基準」のいずれかを選択する必要があります。
●日本語基準
日本国内の高校を卒業した学生の大多数は、日 本語基準で受験し、入学しています。卒業をするためには英語で行われる教養科目もしくは専門教育科目を20単位以上修得する必要があります。
●英語基準
出願書類の記入から面接など全ての入試選考を英語で実施し、入学当初から英語で行われる教養科目や専門教育科目を履修します。(中学・高校に相当する過程において英語で教育を受け、英語での方が授業が履修しやすい学生が該当)
※必須言語科目は「日本語」ですが、日本語基準学生のような卒業要件はありません。
<入試の種類>
自らの「得意」を活かせるよう、多様な入試方式が用意されています。
※各入試方式の詳細については、入学試験要項で必ず確認してください。
■4月入学■
◇総合型選抜 (日本語基準/英語基準)
入試方式 | 入試の趣旨 | 選考方法 |
---|---|---|
世界を変える人材育成入試~ロジカル・フラワー・チャート入試~ | 自分なりの「問い」を立て、自分なりの「方法」で、自分なりの「答え(最適解)」を見つける力(探究型の資質や能力)を評価する |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
総合評価入試 | 志望学部への関心や入学後の学修等への意欲、自らの思考や意見を表現する力を問う選考を通じて、入学後の成長の可能性を総合的に評価する |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
活動実績アピール入試 | 中学卒業後から出願時までに修得した英語能力や海外留学等の国際経験をはじめ、学業、文化、芸術、スポーツ、ボランティアなど、さまざまな分野での活動実績・成果と、入学後の活動意欲や学修意欲を評価する |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
◇海外就学経験者(帰国生)入試/国際バカロレア(IB)入試 (日本語基準/英語基準)
入試方式 | 入試の趣旨 | 選考方法 |
---|---|---|
海外就学経験者(帰国生)入試 | 海外での学習・生活経験や、その後の日本での学修活動などを総合的に評価する入試方式 |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
国際バカロレア(IB)入試 | International Baccalaureate(IB)のディプロマの取得(または取得見込)者を対象とし、ディプロマ取得に至る学びを評価する |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
◇一般選抜 (日本語基準)
入試方式 | 入試の概要 |
---|---|
前期方式[スタンダード3教科型] | 3教科の合計点で合否判定を行う方式。試験日が異なれば複数回の受験も可能。試験日・学部を問わず、出題形式・問題傾向は同じ |
英語重視方式 | 「前期方式と同一の出題形式で英語力が活かせる」方式。英語・国語・選択科目の3教科を受験し、「英語の得点」+「国語または選択科目の高得点」の2教科で判定する |
共通テスト併用方式 | 「英語と国語(現代文)の本学独自試験に、大学入学共通テストの高得点を加えた合格点」で判定する方式。大学入学共通テスト後に出願できるため高得点科目が活かせる ・7科目型 ・5科目型 ・3教科型 の3種類がある |
共通テスト方式 | 大学入学共通テストの得点のみで合否を判定するため、高得点の教科・科目が活かせる方式。(選択科目は高得点科目を自動的に採用) |
後期方式 | 2月実施の入試結果を確認した後でも出願できる「英語+国語の2教科」で実施する方式。3学部間の併願が可能 |
共通テスト+面接方式 | 大学入学共通テストの得点(300点)と面接の得点(100点)により、基礎的な学力に加えて志望学部への興味・関心や入学後の学修意欲等を総合的に評価する方式 ※大学入学共通テストの得点率が60%(合計得点180点)以上であることが合格の必要条件となる ※面接はオンライン会議システム「Zoom」を使って実施 |
共通テスト方式(後期型) | 大学入学共通テストの得点のみで合否判定する方式。高得点の教科・科目が活かせる(選択科目は高得点科目を自動的に採用) ・5科目型 ・4科目型 ・3教科型 の3種類がある |
◆英語外部資格試験スコア等保持者への「外国語」の特例措置◆
定められた英語外部資格試験のスコア等が基準以上である場合、それらを証明する書類(コピー)を出願時に提出することで大学入学共通テスト「外国語」の得点が満点と換算され、合否判定に用いられます。
<対象の入試方式>
共通テスト方式、共通テスト併用方式、共通テスト+面接方式
<対象とする英語外部資格試験および本学が定める基準スコア・等級>
出願時点で以下のいずれかの英語外部資格試験基準スコア・等級を満たしていること。( 証明書に記載された受験日が、2020年10月1日以降のものが有効)
-
- ●TOEFL iBT®テスト(*2) 72
- ●TOEIC®L&R/S&W Testsの合計(*3) 1560
- ●IELTS(Academic Module) 5.5
- ●実用英語技能検定(*4) 準1級
- ●GTEC(*5) 1190
- ●TEAP 309
- ●TEAP CBT 600
- ●ケンブリッジ英語検定(*6) 160
- ●PTE Academic 48
*2) TOEFL iBT®テストは、TOEFL iBT®Home Editionも対象とする。Test Dateスコアに加え、MyBestTM スコアでの出願も可能
*3) TOEIC®L&R/S&W Testsの合計については、TOEIC®S&Wのスコアを2.5倍にして合算したスコアを示す
*4) 実用英語技能検定は、CBT、S-CBT、S-Interviewも含む
*5) GTECはオフィシャルスコアに限る
*6) ケンブリッジ英語検定は、リンガスキルも含む
■9月入学■
◇秋期入試 (日本語基準/英語基準)
入試方式 | 入試の趣旨 | 選考方法 |
---|---|---|
秋期・世界を変える人材育成入試〜ロジカル・フラワー・チャート入試〜 | 自分なりの「問い」を立て、自分なりの「方法」で、自分なりの「答え(最適解)」を見つける力(探究型の資質や能力)を評価する |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
秋期・活動実績アピール入試 | 中学卒業後から出願時までに修得した英語能力や海外留学等の国際経験をはじめ、学業、文化、芸術、スポーツ、ボランティアなど、さまざまな分野での活動実績・成果と、入学後の活動意欲や学修意欲を評価する |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
秋期・海外就学経験者(帰国生)入試 | 海外での学習・生活経験や、その後の日本での学修活動などを総合的に評価する入試方式 |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
秋期・国際バカロレア(IB)入試 | International Baccalaureate(IB)のディプロマの取得(または取得見込)者を対象とし、ディプロマ取得に至る学びを評価する |
■第1次選考 ■第2次(最終)選考 |
※その他に「編入学・転入学(日本語基準/英語基準)」「学校推薦型選抜(日本語基準/英語基準)」があります。
2023年度入試に関する特別な対応
2023年度一般選抜では、新型コロナウイルス等感染症に関して下記に該当する受験生は、医師の診断書等を提出することで入学検定料の返還を受けることができます。
①APUが定めた「受験をお断りする場合」に該当する受験生
②試験日に発熱・咳等で新型コロナウイルス感染症への罹患が疑われる症状があることを理由に受験を控えた受験生
【参考ページ】:2023年度一般選抜における新型コロナウイルス感染症への対応|APU
(3) 現在の学びのスタイル
2022年秋セメスターの授業(10月3日~)は、APUのBCPレベルに応じて、対面受講が原則とされています(2022年9月22日現在)。教室で行われる授業は開講1週目から対面で、教室の収容定員100%として実施されます。
対象となる主な科目 | 実施形態 | 概要 |
---|---|---|
講義科目 / 言語科目 |
対面 |
教室での対面授業を原則とする。 ただし、新型コロナウイルスに感染することにより重症化しやすいとされる基礎疾患等を有し、教室での受講が困難な学生には、可能な範囲でオンライン(Zoom)での受講を許可する |
対面のみ講義科目 |
対面のみ (オンライン受講不可科目) |
実技・実習等、オンラインでの授業実施が困難であり、対面のみで受講が可能な科目。オンラインで の受講はできない(教室で対面受講ができない学生は、履修登録不可) |
オンラインのみ講義科目 |
Zoomによるオンライン (対面受講不可科目) |
オンラインでのみ受講が可能な科目です。教室での対面受講はできません。 ※オンラインのみで開講される科目については、オンライン受講申請は不要です。 |
3回生演習・4回生演習 |
担当教員が受講生の状況を踏まえて、受講形態を調整し決定 |
※ 感染した場合に重症化するリスクの高い基礎疾患があるなどの事由で教室での対面受講が難しい場合は、事前に許可を得た学生に限りオンラインでの受講が可能です。
※開講後、新型コロナウイルスの感染状況による BCP レベルの変更に応じ、対面授業がオンライン実施に切り替わる場合もあります。
※国際学生で、日本政府による日本への入国が制限されるなどの事態が生じた場合は、入国ができない学生に対してはオンラインで受講できるよう特別配慮が実施されます。
(4) キャンパスの様子
◆新型コロナウイルスに関わる授業欠席について
APUの対応については、下記をご参照ください。
【参考ページ】:新型コロナウイルスに関わる授業欠席:【学生】の対応フロー(PDF)(2022年10月13日公開)
◆ワクチン接種後の副反応による授業欠席について
ワクチン接種後の副反応(発熱、頭痛、倦怠感等)で授業に出席できない場合は、メール(体調上可能であれば)または次回の授業の前後で担当教員に連絡し指示に従う(大学での欠席手続きはなし)。また、大学への接種済証の提出は不要だが、授業によって担当教員から求められる可能性があるため、証憑は各自で保管すること。
◆対面型授業受講における教室の感染防止対策の主な取り組み
- ① 教室の消毒
- ・ 教室内の机、椅子、壁や教卓機器など接触の可能性がある面には抗菌コーティングが施されている
- ② 飛沫防止対策
- ・ 教員はマスクを着用して授業を行う
- ③ 教室の換気
- ・ 各教室では常時、換気扇を稼働
- ・ 教室のドア 2 ヶ所および窓については 1 限目開始までに大学側で開放しておく
- ・ 授業中は原則としてドアや窓を開放したままで授業を行なうが、雨天や気温が低い場合については、1 時間に一度 10 分程度の換気を行う。授業終了後は窓を開放しておく
- ・ 大教室については大型の扇風機を教室後方に設置する
など
◆対面受講における注意事項
- ・ 屋内では必ずマスクを着用すること。(マスクを着用していない場合は教室で授業を受けられない)
- ・ キャンパス内外においては、密を避けることを常に意識し、手洗い・消毒・うがいを小まめに行うこと
- ・ 大学備え付けのパソコンを利用する場合、マイク付きイヤホン/ヘッドセットは各自で準備する
- ・ 体調が優れない場合はすぐにヘルスクリニックに相談する
- ・ カフェテリア等で食事を取る際は会話を控えること。食事会、パーティー、カラオケなどは感染のリスクを高めるので控えること。通学等で公共交通機関を利用する場合にも、マスクを着用し、車内での会話を控えること。
◆試験
期末試験期間に教室・PC 教室での「対面試験」、教室・PC 教室以外での「オンライン試験」、または授業期間終了後の「期末レポート」が実施される。なお平常点評価(中間試験、中間レポート、授業内レポート、授業内テスト、日常課題等)のみで成績評価が行われる場合もある。
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※この記事でご紹介している内容は2022年12月23日現在の情報に基づいています。
※内容には変更等の可能性もありますので、必ず大学発表の「入学者選抜要項」「学生募集要項」等をホームページなどで確認してください。