海外大生体験談

海外TOP大に合格&入学するためにハズせなかった対策 〜ブリティッシュコロンビア大学 K.S.先輩〜

高校の成績の他、外部英語試験のスコアやエッセイなどが求められる海外大出願。「ここで学びたい!」と運命的な出会いとなったカナダのブリティッシュコロンビア大学進学に向けて、K.S.先輩はどのような準備を進めてきたのでしょうか。

 

中学時代から夢見た大学の合格。エッセイの鍵は志望理由の必然性、大学への貢献を伝えること!

 

今回の「ラボ協力隊」


K.S.先輩

カナダ ブリティッシュコロンビア大学 1年生、社会学専攻希望。

中2の夏のホームステイプログラムで訪れたことをきっかけに、ブリティッシュコロンビア大学への進学を考え始める。カナダ・イギリスのほか、国内大学も併願。

 


 

Q. ブリティッシュコロンビア大学(UBC)を志望した理由は?

 

実際に訪れて一目惚れ!学生の多様性、キャリア支援の手厚さも魅力的。

 

もともと英語が好きでしたが、話せるわけではなく、ただただ様々な国の人と意見交換できることに憧れていました。そして、ただ英語を学ぶのではなく、英語で様々なバックグラウンドを持つ人と学び合い、将来英語を使って仕事をしたいと思うようになり、海外大進学に興味を持ちました。

 

そして中学2年生の夏休み、2週間ほどのホームステイプログラムに参加することに。その時にプログラムの一環としてブリティッシュコロンビア大学(UBC)を訪れて、キャンパスツアーのような案内をしてもらって、いろいろな建物や学生の様子を見ることができました。

 

自然に囲まれた(ローズガーデンから山と海を見ました!)広大なキャンパスと新鮮な空気を目の当たりにして、直感的に「ココで学びたい!!」と心から思いました。手短に言うと、UBCに一目惚れしてしまいました…!

 

ものすごく広く、映画の世界のような大学の図書館にも一目惚れしました。学生がキャンパス内をセグウェイで走っているのを見たときは、日本では街中でもあまり見ない光景なので、「めっちゃ技術進んでいるやん!?」と驚いたのを覚えています。

 

天井がとても高いお気に入りの図書館

 

このキャンパスツアーのときの衝撃が大きく、それから本気で目指すようになりました。ちなみに、志望動機にもUBCを実際に訪れて一目惚れしたことを書きました。

 

留学について具体的に調べていく中で、海外進学の一つの懸念として日本の学生と就活時期が違うことを知りました。当初そのことがとても心配だったのですが、UBC はキャリアイベントを多く開催しているほか、様々な企業が訪問してくれたりすることを知り、就職活動もしやすそうだなと思われ、魅力に感じました。

 

インターナショナル生の多さも魅力の一つでした。学生の多様性は私の感性や視点をより豊かなものにしてくれると感じたし、アジア人として居心地が悪いとかストレスを感じる可能性も少ないかと感じました。

 

 

Q. 大学合格に向けてどんな情報を集めた?その目的は?

 

出願要件・エッセイテーマを大学公式サイトで確認。特に高校の成績は重要!

 

UBCに合格してその素晴らしい環境で学ぶことを一番の目的にして、TOEFL®で何点をとったら良いか、どんなエッセイの質問に答えなければいけないかをまず調べました。これらの情報はすべて大学の公式ホームページで調べました。

 

カナダの大学は高校の成績がとても重要になってくるので、学校の勉強をずっとしっかりやっていたことは役に立ちました。また、高校生のときに部活で役職をもったり、クラス委員をやったりしたことは、エッセイで書いた「自分がどんな人なのか」を考えるときに役に立ちました。

 

 

Q. 振り返ってみて、もっと準備しておけばよかったと思うことは?

 

将来学びたいことを明確にして、簡潔にまとめておいたらもっと楽だったかも?

 

校外活動は、やったことを見せるのではなく、それを通して何を得て、それをどう生かせるのかを見せるところなので、校外活動の内容にもう少し一貫性があったらより大きな自分の強みになっていたかなと感じたことはありました。

 

また、常日頃から自分の学びたいことを「なんとなく」ではなく、もっとしっかり簡潔に言えていたら、エッセイ対策がどんなに楽だったか…と感じます。私の場合は、エッセイを書く前準備として“me”を中心に置いてマインドマップを作って、自分とやりたいことをつなげて考えていきました。

 

 

Q. エッセイや課外活動、面接など、志望校別に特化した対策は?

 

客観的な視点も取り入れ、その大学で学ぶ必然性やどう貢献できるかをアピール!

 

エッセイ執筆で意識したいこと・実際に役立ったこと

文章をきれいに書こうとしたり、自分のすべての面を見せようとしたりするのではなく、正直な気持ちを表し、特に知ってほしい面にしぼって書くことをおすすめします。

 

英語の勉強は死にものぐるいで勉強したら何とか点数をとれたりするものですが、エッセイに関しては、提出直前になってパッと思いつくものではないし、思いつきで書いても強くて魅力的なものになりません。自分が将来何をやりたいのかを常日頃考えているといいと思います。

 

自分自身を表現する“Who are you?”のエッセイセクションでは、家族や周りの人に「私ってどんな人?」と質問して考えました。このことは、自分が属するコミュニティにいる他の人から見て自分がどういう人であり、大学というこれからのコミュニティの中で自分がどう在ることができるかを知ることができるいい機会になるのでおすすめします。

 

また、その大学に行くことが最終ゴールであるかようにするのではなく、自分が将来したいことを達成するためになぜその大学が必要なのかという必然性をアピールできたら強いと思います。

 

もう一つの “Why UBC?”のエッセイを書く時のアドバイスとしては、学部のリサーチをすることです。実際に入学した後に自分がどんなことを学ぶのか知ることで、過去にやったことや自分の興味と、大学での学びの間にクリアなロードマップができてエッセイが書きやすくなります。また、大学側も「この子はうちの大学に本当にあっているんだな」とおそらく思うはずです。

 

勉学以外の面については、YouTubeをやっているUBC生のvlogで実際にどんな生活を送っているのかをチェックしました。勉強するモチベーションにもなるので、休息がてら観ていました!

 

さらに、エッセイは一人だけに添削してもらうのではなく、複数人に見てもらいアドバイスを受けるといいと思います。私も実際にネイティブの添削のスペシャリストのほかに、学校の先生(ネイティブの先生、日本人の英語の先生)3人ほどにエッセイを見てもらい、様々な観点からアドバイスをもらいました。

 

カナダとイギリス、求められるエッセイの違い

カナダ以外にもイギリスの大学も出願しました。様々な最先端の情報を届ける報道機関がある場所(メディア・ジャーナリズム系を学びたかった)、かつ歴史ある街や施設のある場所で学びたかったからです。

 

イギリスの大学は、自分の専攻を出願前にしっかり固める必要があり、エッセイにおいてもカナダやアメリカと違って、何をやってきたかというより「何を自分が学びたいか」をメインに書きます。自分がその大学でやりたいことについて具体的にパッションを込めて書く必要があり、苦戦しました。

 

また、イギリスの大学は、正直に「なぜその大学で」「なぜそれを学びたいか」をストレートに伝えるのが特長だと思います。エッセイを読む大学側の方の気持ちを掴む文章などは、基本的に必要ありません。この点はUBC のエッセイと書き分けていました。

 

結果的にどちらも合格しましたが、カナダを選んだのはやっぱりUBC に行きたかったからというのが一番です。また、UBCではイギリスの大学のように最初から専攻を決めきるのではなく、幅広く学んでいく中で専攻を決めることができます。私は自分がどんな環境で学びたいかを最終的に優先して、UBC を選びました。治安面でも、両親が安全に学んでほしいと願っていたので、カナダはベストオプションでした。

 

 

Q. ブリティッシュコロンビア大学に憧れる中・高生へアドバイスを!

 

高校の好成績はマスト。独自の経験とその成果をしっかりエッセイに入れ込んで!

 

UBCは特に高校の成績を重視していると感じるので、例えば5段階評価だったらオール5を取ることがベストだと思います。

 

エッセイは書き慣れていない人が多くて大変だと思いますが、大学に入ってからでは成長できない面がどれだけ成長しているかを見せるのがカギだと感じました。例えば、英語は大学に入ってからでも伸ばすことはできるけれど、高校時代のユニークな経験頑張ったことは大学で変えられることではないですよね。むしろその経験を通して得たことが大学に貢献できる面なので、そこを最大限に引き出すことをおすすめします。

 

また、出願する人は皆その大学に行きたい気持ちは同じです。どれだけその大学に行きたいのかよりも、なぜ・どれだけその大学が自分にとって必要で、自分がその大学をより良いコミュニティにするために何ができるかをエッセイに入れ込むといいと思います。

 

いかがでしたか? 

海外進学を考えるきっかけにもなったドリーム校の合格を掴んだK.S.先輩。エッセイ執筆では苦戦した経験も話してくれました。説得力のある志望理由を綴るだけでなく、大学というコミュニティに一人の学生としてどう貢献できるかを伝えるのは、他の学生と差別化する上で重要といえそうです。

 

【海外TOP大に合格&入学するためにハズせなかった対策:シリーズ記事をチェック!】

アメリカ / カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) A.K.先輩

イギリス / ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン Toko H.先輩

アメリカ / ミシガン州立大学 Kai F.先輩

アメリカ / プリンストン大学 Tomoka O.先輩
カナダ / ブリティッシュコロンビア大学 K.S.先輩(この記事)

アメリカ / ヴァンダービルト大学 Alisa H.先輩

アメリカ / カーネギーメロン大学 Soma N.先輩

カナダ / トロント大学 Shion I.先輩

 

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※この記事でご紹介している内容は2024年2月6日現在の情報に基づいています。
 

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